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タワマンに住みたいんじゃない。“成功した自分”を見たいだけなのかもしれない

正直、
最初は普通にテンション上がった。

湾岸エリアのタワマン。

エントランス入った瞬間、
ホテルみたいな匂いがする。

ラウンジ。
高層階。
無駄に静かな内廊下。

「うわ、これが東京の成功者か…」

って、
ちょっと思った。

今回この記事を書こうと思ったのは、
実際にタワマン住みの知り合いの家に遊びに行ったのがきっかけです。

でも、
話を聞いているうちに、
段々違う感情も出てきた。

羨ましい。

でも同時に、
なんか息苦しそうでもある。

今日は、
そんな“湾岸タワマン”について、
外から見たリアルを書いてみようと思う。


年収1000万円でも「安心」は買えない世界

よく、

「タワマン住み=超富裕層」

みたいなイメージがある。

もちろん、
本当にバケモノみたいな金持ちもいる。

でも実際は、
世帯年収1500万〜2500万円くらいの
“超エリート共働き層”がかなり多いらしい。

例えば、

・外資系コンサル
・総合商社
・大手デベロッパー
・メガバンク
・キー局社員
・外資IT
・医者同士の夫婦
・スタートアップ役員

この辺。

東京の上澄み。

でも逆に言うと、
そこまで行ってようやく
「湾岸タワマンが視野に入る」
くらいの世界でもある。

実際、
70㎡〜80㎡くらいの部屋でも、
1.5億〜2億円近い価格帯が普通にある。

しかも、
それで終わりじゃない。


“見えない固定費”が強すぎる

住宅ローンだけでも、
月30万〜50万円クラス。

さらに、

・管理費 3〜5万円
・修繕積立金 2〜4万円
・駐車場 4〜8万円
・固定資産税

これが毎月ジワジワ乗ってくる。

つまり、
「買えた」じゃなくて、
“払い続けられるか”のゲーム。

しかも湾岸って、
街全体がキラキラしてる。

だから比較も終わらない。

もっと上の階。

もっと角部屋。

もっと広いリビング。

東京って、
頑張っても“次の基準”が永遠に出てくる。


年収3000万円クラスの人たち

知り合いの話を聞いてると、
同じマンション内でも、
レベルがさらに上の住人がいるらしい。

年収2500万〜3000万円オーバー。

いわゆる、

・外資系金融
・PEファンド
・M&A仲介トップ営業
・開業医
・上場企業役員
・IT企業経営者
・超トップクラスの不動産営業

この辺の世界。

もう、
普通のサラリーマン感覚とは別次元。

ただ、
面白かったのが、
そういう人ほど
“余裕そうに見えない”こと。

むしろ、
ずっと走ってる。

ずっと仕事してる。

ずっと数字を追ってる。

タワマンって、
「ゴールした人の家」じゃなくて、
“戦い続ける人の拠点”
なのかもしれない。


「暮らし」というより「演出」

正直、
タワマンって、
暮らしというより“演出”に近い瞬間がある。

夜景。

ラウンジ。

高層階から見える高速道路。

SNSに載せたくなる景色。

実際、
見れば普通にテンション上がる。

俺も上がった。

でもその裏で、
35年ローンと固定費が、
静かに毎月襲ってくる。

しかも東京って、
成功した瞬間に
「もっと上」が見える街なんですよね。

だから、
安心より先に、
不安が更新されていく。


タワマンに住みたいんじゃない

でも、
タワマンを馬鹿にしたい訳じゃない。

むしろ、
憧れる気持ちはかなり分かる。

多分あれって、
“部屋”が欲しいんじゃない。

「ここまで頑張ってきた」

っていう証明が欲しいんだと思う。

地方から上京して、
満員電車に揺られて、
仕事に追われて、
ようやく辿り着いた場所。

だから湾岸タワマンって、
単なる高級住宅じゃなくて、
“東京で生き残った証”
なんだろうなと思う。


まとめ

帰り道、
湾岸の夜景を見ながら思った。

人って、
高い場所に行けば安心できる訳じゃないんだなって。

年収。

地位。

階数。

東京は、
“高さ”を競わせる街だ。

でも本当に欲しいのって、
案外もっと単純で、

「このままで大丈夫」

って思える安心感なのかもしれない。

タワマンは確かに凄かった。

でも同時に、
あの場所には、
東京で戦い続ける人たちの“不安”も詰まってる気がした。

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