IT業界40歳からの立ち回り方(ボスキャラ「社長」攻略編)
こんにちは。
開発の現場に戻ったことは前回書いたとおりなんですけど、同時に毛色の違う業務を担当しております。
ずばり、ブリッジSEです。
まさかのカウンターパンチでした。
やっと開発に戻れると思ったら、抱き合わせ販売のごとく、もう1個付いてきたわけですよ。
いやはや、参りました。人生甘くないです。
ブリッジSEとは、オフショア開発において、日本企業(発注元)と海外の開発現場(委託先)の間に入り、言語や文化の違いを調整しながらプロジェクトを円滑に進める役割を担うシステムエンジニアのことです。
現在、日本と中国の間に立ってプロジェクトを進めています。開発しながらブリッジSEもやる。いやぁ、相変わらずのブラックですねぇ。
私はブラックの星のもとに生まれたのかもしれません。
で、なぜ私がそんな橋渡し役をやっているかというと、以前、中国上海に長期出張していまして、なんとなく雰囲気を知っているからです。 ←適当
当然のごとく「おまえ中国語話せんのか!」と様々な方向から突っ込みが入ることでしょうが、もちろん話せません。 ←えぇぇ
がしかーし、
英語ならちょっと話せます。ちょっとね。
中国人は英語を普通に話せます。エリアによって違うらしいですが、義務業育らしく、日本と違って発音重視の授業だそうです。
だから、綺麗な英語を話します。私とは大違いです。
※日本の受験英語なんとかならんのですかね。海外じゃまったく使えないですよ。偏差値75あっても(俺は30)、スタバでラテの1杯も頼めなきゃアホでしょ。I'm fine thank youなんて言いませんよ。ほんとふざけた教育システムです(怒)
英語って、誰もが綺麗な発音するわけではないです。アジア圏では綺麗な英語が少ないです。国によって訛りまくってますから。インド人の英語は最強です。原型が無くなっているときがあります(笑)
ちなみに、私は王道のジャパニーズ・イングリッシュです。
最初は「かっこわるいなぁ」と気にしていましたが、そんなこと言っていたら海外出張なんてできないですよ。やってみれば分かります。そんな考えはすぐに吹っ飛びます。
生きるための英語ですよ!!!
しまった、だいぶが話が脱線してしまった。英語の話じゃなかったんだ。
戻します。
今回のネタは、私にブリッジSEをやれと無茶ぶりしてきた社長の話です。うちの社長って人使いが荒いんですよ。
で、タイトルにある「社長」は、今のうちの社長を含む、私が30年近くIT業界で生きてきて出会った、すべての社長さんたちのことを指しています。
それでは、
世の「社長」に対する、私の偏見だらけの解釈をば、
いってみましょう!
ケース1 なんもしない
あるあるですね。ほんとなんもしません。いつも新聞見ながらお茶飲んでます。社長の『銅像』が置いてあるくらいに思っておいた方が良いです。
でもね、いざ動き出したときの破壊力は凄まじいです。
最強の味方になります。
実際に私が経験したことなんですけど、仕事多くて疲弊して、メンタルやられそうになったとき、社長が動いてくれたんですよ。
物凄かったです。銅像なんて言ってごめんさい、電光石火の動きでした。
すぐに会議が開かれ、
「George、明日から休んでいいから」
「おい、部長、Georgeの作業を他のやつに回せ、いますぐ」
こんな感じでした。
(回された人はたまったもんじゃないですよね。あとでお菓子あげました)
おかげで私は1週間後に復活して仕事をやり遂げられたんです。
小さい会社の社長って、よく社員のことを見ています。だから普段、銅像でも社員たちはついていくのだと思います。
ケース2 会社にいない
銅像が置いてあるか、もしくは会社にいないですね。
どこで油売ってるんでしょうね?
とりあえずゴルフ場にいますね。暑くてもいますね。
ゴルフ場でなにしてるか?
ゴルフですよー。それ以外にないじゃないですか。
「じゃあ、遊んでるだけじゃん」
と思った方、いやいや、そうじゃないんですよ。
ゴルフ中に仕事しているんです。
ゴルフしながら仕事の商談やってるんですよ。トドメはホール回ったあとのビールですね。これで商談完了です。
おもむろに携帯取り出して、
「あー、俺俺」
「あのさ、あの案件、今先方からOKもらったから」
「あとでそっちに注文書届くよ、うんうん、よろしく」
これですよ。これが社長の仕事です。
ケース3 指示は最初だけ、しかも抽象的
社長って自分のやりたいことを思いつきで言ったり、言語化できなくてモヤモヤ状態のまま投げてきたり、もう子供です。
だけど、その発想やらアイデアが凡人には浮かばないものでして、それが凄いんですよね。0→1の究極体ですね。
そんなもんだから社長の言うことをまともに聞いてしまうと疲れます。先回りをしなければなりません。
本質をつかむ必要があるのです。いったい社長は何を求めているのか?
奥にある本質を引っ張り出すのが部下の役目になります。
優秀な社長さんの横にはいつも優秀な部下(幹部陣営)がいました。
具体的な行動プランは全部幹部たちが決めており、社長は「言うだけ」みたいな。
それでもその会社は儲かっていたので、それはそれでシステムとして機能していたのだと思います。
ケース4 受け身になったら負け
ケース3のあと、社長から次の指示があるだろうと思っていたら大間違いです。指示なんてなんも来ません。来るのは突然の進捗確認です。
モヤモヤだらけの仕様でも自分で動いてなんとかするしかありません。
指示がないなら聞いて引っ張り出すのみです。その強さが必要です。
勇気を出して社長に聞こうとすると、今度は社長がつかまらない。そんなことが多々あります。
どこまでめんどくさいんだ! それが社長です。
銅像なら良いですけど、ゴルフに行っているときもあるため、そう都合よくつかまらないです。
そういうときはメッセンジャー系のツールですね。TeamsでもSlackでも遠慮なく社長にぶん投げれば良いのです。
私、最初はビビッてCCに上司入れていましたけど、そのうち面倒になって、社長と1対1でやり取りするようになりました。
(危険なので真似しないでください。CCに上司入れた方が安全です)
社長と直でやり取りするようになると、夜中にメッセージが飛んできたりします。基本的に社長って24365なんですよ(24時間365日働いている?)
根本的に雇う側と、雇われる側は考え方が違います。
社長のやりたいことを読むには、雇う側の視点に切り替えることが一番手っ取り早いです。経営者目線というやつですね。
以前、私はガチで社長に怒られまして、要は経営者目線というものを分かっていなかったんです。それで社長とうまく会話できる部長に相談したところ、「社長取り扱いマニュアル」というものがあるらしく、←えぇぇ
やっぱりね、部長のような出世する人って違うんだなと、思い知らされました。
と同時に、勉強になりましたね。
社長といってもそれぞれタイプが違うので、取引先の社長はもちろんのこと、その人に合わせて取り扱いマニュアルを作って対応することが仕事をやり易くするんだなと、本当に勉強になりました。
そんなわけでいかがだったでしょうか。
会社で生きていくための方法、ストレスを溜めない手段として、私は
社長は理不尽の塊
だと思うようにしています。
はじめからそう思って対応すれば、諦めもつきますので。
というわけで今日はこの辺で。
チャオ~
