自信をもって人生を歩む人を増やす #未来のためにできること
私は「自信をもって人生を歩む人を増やす」ことで、世界中の人々がいきいきと過ごせる未来を実現したいと思っています。
多くの子どもや大人が「できていない部分」を責められ、自信を失っていく姿を見続けてきました。私自身もADHD傾向があり、苦手なことがはっきりしていることもあり、何度も叱責を受け、自信を削られた経験があります。
こうした否定の文化は教育現場だけでなく、SNSの誹謗中傷や社会全体の空気にも広がっていると感じます。このままでは人は挑戦する前にあきらめてしまう。私は強い危機感を抱いています。
だからこそ、「自信を失わせる」社会ではなく「自信を育む」社会をつくりたい。そのために三つのことを実践しています。
一つ目は、良いところを見つけて伝え続けること。人は誰もが長所を持っています。その光を言葉にして伝えることで、ポジティブな連鎖を広げます。
二つ目は、「失敗は成功の母」という考えを広めること。間違いをとがめず「ナイスチャレンジ!」と讃える雰囲気をつくれば、人は何度でも挑戦できます。
三つ目は、「比べるのは他人ではなく過去の自分」という視点を広げること。自分の成長を喜ぶことが、自己肯定感と平等の実現につながります。
私は海外生活を通じ、大きな学びを得ました。現地の人々は、日本人だと分かっていても臆せず母国語で話しかけ、陽気でフレンドリーに堂々と生きていました。
その姿から「自信を持つことは周囲に安心を与える力になる」と実感しました。この経験を子どもたちに伝え、「自信は誰にでも育てられる」と示したいのです。
そして私自身も挑戦を続けています。今年は人生で初めてフルマラソンを完走し、再び海外生活にも挑戦したいと考えています。
大人が挑戦する姿を見せることは、子どもたちの背中を押すことにつながります。
挑戦は「未来は変えられる」というメッセージそのものです。
自信を持った子どもは挑戦し、その挑戦は周りに勇気を与えます。
やがてその輪が社会全体に広がれば、互いを尊重し合い、争いのない平和な社会――SDG16「平和と公正をすべての人に」へと近づくでしょう。
子どもが「自分にはできる」と信じられる未来を実現すること。それが、未来のために私ができることです。

