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miho885
読書ログ|6月 2025
カフネ 阿部暁子
25年本屋大賞受賞作
「カフネ」とは愛する人の髪に指を通すしぐさのこと
ボロボロになった人たちがあったかいごはんと真心に救われ、再生する物語
小野寺せつなという無愛想な凄腕料理人のキャラがとてもいい
秘められた想いがあふれるシーンは感涙
52ヘルツのくじらたち 町田そのこ
声をあげてもだれにも届かない
ままならない人生を生きる魂同士が出会う
境遇が辛すぎるけれど、あたたかなバトンが渡されていくさまは胸にくる
六人の嘘つきな大学生 朝倉秋成
「伏線の狙撃手」と謡われるだけある、練りに練られたミステリー
前半と後半の手ざわりがガラリと変わり、一気読み
恋とか愛とかやさしさなら 一穂ミチ
タイトルのロマンティックなイメージを覆す物語
葛藤に葛藤を重ねる、一筋縄ではいかない人間の業みたいなものを感じた
おいしいごはんが食べられますように 高瀬隼子
この作品もタイトルに似合わぬ不穏な物語
矛盾を抱えた作中人物たちに「ゆらぎを描けば人間味になるんだ」と勉強になった

わたしも書いております(*´σー`)エヘヘ

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