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読書ログ|6月 2025

カフネ 阿部暁子

25年本屋大賞受賞作
「カフネ」とは愛する人の髪に指を通すしぐさのこと
ボロボロになった人たちがあったかいごはんと真心に救われ、再生する物語
小野寺せつなという無愛想な凄腕料理人のキャラがとてもいい
秘められた想いがあふれるシーンは感涙

52ヘルツのくじらたち 町田そのこ

声をあげてもだれにも届かない
ままならない人生を生きる魂同士が出会う
境遇が辛すぎるけれど、あたたかなバトンが渡されていくさまは胸にくる

六人の嘘つきな大学生 朝倉秋成

「伏線の狙撃手」とうたわれるだけある、練りに練られたミステリー
前半と後半の手ざわりがガラリと変わり、一気読み

恋とか愛とかやさしさなら 一穂ミチ

タイトルのロマンティックなイメージを覆す物語
葛藤に葛藤を重ねる、一筋縄ではいかない人間の業みたいなものを感じた

おいしいごはんが食べられますように 高瀬隼子

この作品もタイトルに似合わぬ不穏な物語
矛盾を抱えた作中人物たちに「ゆらぎを描けば人間味になるんだ」と勉強になった

飯テロ系?小説
わたしも書いております(*´σー`)エヘヘ

#私の作品紹介 #Tales #読書感想文 #賑やかし帯

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