あの日、夫が怒鳴らなかった理由
怒られたときより、
静かに言われた一言のほうが、
心に残ることってありませんか?
怒鳴られるより、
淡々とした一言のほうが、ずっと響く。
感情でぶつかると、人は「反発モード」になる。
でも、静かな言葉には“考える余白”が生まれる。
――昔のわたし、これやってた。
子どもが言うことを聞かない。
イライラして、つい大きな声を出したり、
玄関の外に出したり。
押し入れに押し込んでしまったこともある。
もうね、いっぱいいっぱいだったの。
泣き声が、もうたまらなくて。
自分の限界と重なる音だった。
でも、それで解決なんてしなかった。
ある日、夫が淡々と言った。
「外に出しても、意味がないよ」
そのとき、なぜだか心が静かになった。
怒鳴られたわけじゃないのに、
胸の奥で何かが動いた。
もし、あのとき夫が怒っていたら、
私はきっと反発していたと思う。
淡々とした言葉は、冷たさではなく、
“考えるきっかけ”をくれる。
怒鳴られるより、
淡々とした一言のほうが、ずっと響く。
そして、覚えておいてほしい。
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