Paperspace用の自作Dockerイメージまとめ@2026/8
関連記事
ビルド用
flashattention2
llama cpp python
Paperspace gradientでのDockerイメージの利用
Paperspace gradient(以下 paperspace)では、「Dockerhub」に公開されているDockerイメージを使用することが出来ます。
デフォルトで設定されているものではPaperspaceが公開しているbaseイメージが使用されています。
Python 3.11でPytorch2.1xでcuda11.8だったと思います。
ComfyUIやStable diffusionなどの画像生成を利用する際に環境構築があっていない場合やPythonモジュールの不足などもあるため、追加のセルコマンドなどでPythonモジュールのインストールなどを行う対応が必要です。
最近、いくつかDockerイメージ関連の記事を上げていますが、このDockerイメージ自体はLocal PCで自作することが出来ます。
目的とした画像生成AIにあう環境のDockerイメージを自分で作成することで、Paperspaceでの利用が快適になったりします。
今回、Paperspace用の自作Dockerイメージについて、バージョンごとの違いなどについてまとめておきます。
一度作成したバージョンは、上書きして修正した場合にPaperspaceでうまく反映されない場合がありましたので、自作される方で、イメージを修正する場合はバージョンを変えたものを作成することを推奨します。
個人使用目的ではありますので、利用に関しては自己責任でお願いします。
以下、PaperspaceでDockerイメージを変える方法です
Dockerイメージの使用方法
Start from scratchを選択後、「view advanced options」を選択。

「Container」のところに、Docker hubにあるイメージの名前をコピペします。

例えば、私の公開しているDockerイメージだと以下の枠内のところをコピペする感じです。

これで「Start notebook」で起動させると、Dockerイメージの環境で使用することが出来ます。
Dockerイメージの内容について
簡単な解説です。過去記事に他のバージョンの記載や詳細なコマンドなどがありますので興味がある方はそれらを参照してください。「Paperspaceがらみの記事まとめ」内にあります。
※記事の更新によって順番が変わったりします。
①:shibashiba2/paperspace-gradient-base-py314-pytorch2.10:v1.1
・ComfyUIを立ち上げる用です。
・python3.14です。
・Pytorch 2.10.0+cuda13.0ですが、システムのcudaは13.1です。
・flash attensionあり。
・nunchakuあり:v1.2.0
・xformersなし。sage attension2.20なし。
①-2:shibashiba2/paperspace-gradient-base-py314-pytorch2.11:v1.0
・python3.14です。
・Pytorch 2.10.0+cuda13.0ですが、システムのcudaは13.1です。
flash attention, nunchakuなどありません。
①-3:shibashiba2/paperspace-gradient-base-py314-pytorch2.12:v1.1
・python3.14です。
・Pytorch 2.1.2+cuda13.1です。
flash attention, sageattentionあり。
②-1:shibashiba2/paperspace-gradient-base-py314-pytorch2.9.1:v2.0
・ComfyUIを立ち上げる用です。
・python3.14です。
・Pytorch 2.9.0+cuda13.0です。
・flash attensionあり。
・llama-cpp-pythonビルド済
・xformersなし。sage attension2.20なし。
・nunchakuあり:v1.2.0
③-1:shibashiba2/paperspace-gradient-base-py313-pytorch2.9.1:v1.0
③-2:shibashiba2/paperspace-gradient-base-py313-pytorch2.8.0:v11.0
・ComfyUIを立ち上げる用です。
・python3.13です。
・Pytorch 2.8.0+cuda12.9です。
・flash attensionあり。
・llama-cpp-pythonビルド済
・xformersあり。sage attension2.20あり。
・nunchakuなし
③-2 shibashiba2/paperspace-gradient-base-py313-pytorch2.8.0:v8.5
・FramePackを立ち上げる用です。
・python3.13です。
・Pytorch 2.8.0+cuda12.9です。
・flash attensionあり。
・llama-cpp-pythonビルド済
・xformersあり。sage attensionあり。
・nunchakuなし
④shibashiba2/paperspace-gradient-base-pytorch2.8.0:v1.0
・ComfyUIもしくはForgeを立ち上げる用です。
・python3.12です。
・Pytorch 2.8.0+cuda12.8です。
・xformersあり。sage attensionあり。
・flash attensionあり。
・llama-cpp-pythonビルド済
⑤shibashiba2/paperspace-gradient-base-pytorch2.7.1:v1.0
・ComfyUIもしくはForgeを立ち上げる用です。
・python3.12です。
・Pytorch 2.7.1+cuda12.8です。
・xformersあり。sage attensionあり。
・flash attensionあり。
⑥shibashiba2/paperspace-gradient-base-pytorch270_py310:v1.0
・Forge classicを立ち上げる用です。reForgeも立ち上がるかも(未検証)
・python3.10です。
・Pytorch 2.7.0+cuda12.8です。
・xformersあり。sage attensionあり。
・flash attensionあり。
※新版Forgeは以下をアップロードしてコマンドを実行するともろもろのipynbが使用出来ます。
reForgeは以下をアップロードしてコマンドを実行するともろもろのipynbが使用出来ます。
⑤shibashiba2/paperspace-gradient-base-pytorch251:v4.0
・ComfyUIを立ち上げる用です。
・python3.12です。
・Pytorch 2.5.1+cuda12.4です。
⑥shibashiba2/paperspace-gradient-base-pytorch260:v1.8
・ComfyUIを立ち上げる用です。
・Text-generation-webuiも追加なしで起動できます。
・python3.12です。
・Pytorch 2.6.0+cuda12.6です。
⑦shibashiba2/paperspace-gradient-base-pytorch270:v1.2
・ComfyUIを立ち上げる用です。
・python3.12です。
・Pytorch 2.7.0+cuda12.8です。
・xformersあり。sage attensionあり。
・flash attensionあり。
⑧shibashiba2/paperspace-gradient-base-pytorch251_py310:v1.1
・reForge用にPytorch 2.5.1+cuda12.4として作成しました。
・reForgeはpython3.10だと問題なく動いています。
以下のコマンドが追加で必要です。
!pip install fastapi==0.94.0 pydantic==1.10.4<共通事項>
①Dockerイメージ内に、Lora、FluxのLora(Forge用のみ)、HunyuanVideoのLorra(comfyui用のみ)、motionlora(①③)、embeddingsembeddings、wildcardを少し入れています。
!cpコマンドで、ダウンロードすることなく使用することが可能です。
②HuggingfaceのDiffusers形式のモデルのダウンロードスクリプト
過去記事でも紹介していますが以下のhuggingfaceのリポジトリで多数のSDXL(pony, illustrious, noob), FLUXモデルなどが公開されています。
内部のスクリプトを呼び出すことで実行可能です。
John6666 (John Smith)
<reForgeやForge用だけ>
・Deforum-Studio-Presetsを入れているので、呼び出すことが可能。Hybrid Videoのパスもそれに合わせている。
・reForgeの場合は、サンプラーを増やすスクリプトがあり、公開しているipynbの拡張機能でインストールされる際に自動的に適用されます
・Forge版は公開しているipynbのインストールコマンドに、vpredが使用出来るようなスクリプトを追加しています。
<reForge・Forge用とComfyUI用の違い>
現時点ではForgeはPytorch2.5.1の対応について公開されていません(動きますが)。
また、pythonのバージョンが異なるため②と③で分けています。
また、ComfyUI用のpythonモジュールは比較的最近のものを入れているため、バージョンによる競合的なものも起きる可能性があります。
ComfyUI用のものはGradioを入れていないのと、Diffusersのバージョンが最近のものになっています。
