📺 DzineとNotebookLMでニュース動画を作ってみた:AIを駆使した動画制作の舞台裏
前回に引き続き、今日もDzineを活用したクリエイティブな挑戦についてお届けします。今回は「ニュース番組」をテーマに、複数のAIツールを組み合わせて本格的な動画制作に挑んでみました。
🎙️ はじめに:AI動画制作の「理想と現実」
今回のプロジェクトでは、NotebookLMのポッドキャスト音声を利用して、まるで本物のニュース番組のような映像を作ることを目指しました。
当初は「SpeakerSplit(話者分離ツール)」を使えば、AIが自動で男女の声をサッと分けてくれるだろうと楽観視していたのですが……現実はそう甘くありませんでした(笑)。NotebookLMの音声は、男女の会話の間隔が非常にタイトで、自動ツールではうまく分離できなかったのです。
結局、動画編集ソフトのFilmoraを使い、手作業で一言ずつ音声を切り分けるという「力技」で解決しました。結果として自分なりに満足のいく仕上がりにはなりましたが、時間と費用、そしてかなりの根気が必要な作業となりました。
今回は時間の制約もあり、いつもの英語学習要素は抜きで、純粋に「制作プロセス」にフォーカスしてお伝えします。
🛠️ 動画制作のステップガイド
それでは、具体的にどのような手順で「AIニュース番組」を作り上げたのか解説していきます。
🖼️ 1. ベースイメージの作成
まずは番組の顔となる「スタジオ」のデザインです。
✨ デザインのポイント テレビ局のニューススタジオを意識し、Gemini(Nano Banana)を使用してベース画像をデザインしました。
✨ レイアウトの工夫 左右に男性キャスターと女性キャスターを配置し、中央にニュース内容を映し出すための大きなモニターを配置しました。
✨ 画像の調整 Paint.netやCanvaを使い、モニター枠の合成や画像の微調整を行い、より放送局らしいクオリティに仕上げました。
📝 2. 音声とスライドの準備(NotebookLM)
次に、番組の核となるコンテンツを作成します。
音声生成: NotebookLMの「音声解説(ポッドキャスト)」機能を使用。
スライド生成: NotebookLMの動画解説機能から、アニメ調のスライドと解説音声を用意します。
✂️ 3. 執念の音声加工(Filmora)
ここが今回一番の苦労ポイントでした。
手動分離: Filmoraのタイムライン上で、音声を「男性キャスタートラック」と「女性キャスタートラック」に手作業で一つずつ仕分けていきます。
書き出し: 分離したそれぞれの音声を個別のデータとして保存します。この正確な仕分けが、後のリップシンク(口の動きの同期)の精度を左右します。
🤖 4. Dzineによるリップシンク動画の生成
いよいよDzineの出番です。
顔の指定: ベースイメージをDzineに読み込ませ、男性と女性の顔をそれぞれ選択します。
音声の割り当て: 切り分けた音声を、それぞれのキャラクターにセットします。
生成開始: 「Generate」ボタンをクリック。なんと3分30秒の動画に対し、生成時間は「4〜5時間」という表示が!まさに忍耐の作業です。
構成: 前半は二人のキャスターによる掛け合い、後半はスライドを見せながら女性キャスターが解説する、という2つの動画を作成しました。
🎬 5. 最終編集(Filmora)
バラバラだった素材を一つに統合します。
Dzineで生成した2本の動画、NotebookLMのスライド、そして元の音声をFilmoraで完璧にシンクロさせて、1本の「ニュース番組」として完成させました。
💡 制作を終えて:Dzineのポテンシャルと課題
今回Dzineを使ってみて、その表現力の高さには改めて驚かされました。キャラクターが本当に話しているかのようなリアリティは感動ものです。
ただし、正直な感想を言えば、素材の準備に手間がかかる上、動画生成の待ち時間が非常に長く、費用もそれなりにかかります。まさに「こだわり派」向けのツールだと感じました。
💖 最後に
いつも私の記事を読んでくださって、本当にありがとうございます。
また、noteで日々役立つ記事を発信されているクリエイターの皆様、皆様の投稿からはいつも多くのことを学ばせていただいています。感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、私が以前、医療従事者の方への感謝の記事で書いたように、この「note」を運営してくださっている全ての方々に感謝したいと思います。自分の好きなように記事を書かせていただける上に、多くの方に読んでいただけるこの環境は、決して当たり前のものではありません。
これからも皆さんへの感謝の気持ちを忘れずに、役立つ情報を意識して投稿を続けていきたいと思います。
大変ありがとうございました!
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