「都市と地方をかきまぜる」全国水源の里連絡協議会の総会
2026年7月15日(水)
◎カルビー本社へ
東京出張2日目。
朝はまず、千代田区丸の内のカルビー㈱本社に行き、井本朗副社長にお目にかかった。
井本副社長は27年前に綾部市とよさか町にカルビー㈱京都工場を立地していただいた時に綾部に赴任され、2代目工場長として、6年間、綾部で生活されたとのこと。お子さん達も当時、中筋小学校に通っていただいていたそうだ。
サツマイモで作られたミルク飲料「プランティー」を飲ませていただいた。全国ではないかもしれませんが、セブンイレブンで販売されているということ。
サツマイモの味がしっかりしていて美味しいので、見かけられたら一度手にとってみてください。

◎初めて金融庁に
午前中、もう一件は霞が関の金融庁に行き、総合政策局の大城健司参事官(モニタリング担当)らに消費者金融の問題点を伝え、監督官庁としての検討を要望した。
私は金融庁に行くのは初めてのことだった。「うちは予算を持っていませんので…」とおっしゃっており、地方自治体の首長が訪問するのは珍しいようだった。
◎新幹線事業のアドバイスを受ける
午後は西新宿に移動し、㈱オリエンタルコンサルタンツグローバルを訪問して、米澤栄二社長らとお目にかかった。
志賀郷の相根一雄元市議が米澤社長と旧知の仲で、「米澤社長は海外での新幹線事業の専門家でもあるので、一度参考に話を聞いてみたら」と勧めていただいた。
㈱オリエンタルコンサルタンツグローバルは海外事業中心の会社だが、海外では鉄道を含む大規模プロジェクトに多数関わっておられるグローバル企業であり、鉄道の専門家である社員の方々にも同席していただいて、いろいろと技術的なことを教えていただいた。
北陸新幹線は「桂川ルート」という決定がなされたが、今後、綾部市民の安心安全を守るためには、こういった専門家の方々の知恵もお借りして対応していきたいと考えている。
◎全国水源の里連絡協議会
15時半からは神宮球場の目の前にある日本青年館ホテルにて、会長を務める全国水源の里連絡協議会の第19期総会に出席した。

会場とオンラインのハイブリッド開催で、数多くの自治体の皆さんにご参加いただいた。
京都府内からは城﨑雅文宮津市長と舞鶴市の職員さんに会場参加していただいた。
議事の議長は副会長である角田航也米原市長にお世話になり、つつがなく進行していただき、私は改めて会長に再任していただいた。

水源の里を抱える自治体の悩みはどこも同じだろう。過疎化、高齢化、少子化、病院や学校の維持、クマ問題や鳥獣被害、道路や橋や上下水道などのインフラの維持管理などなど。それを個々に取り組むのはもちろんのことだが、これからは「つながる」ということが大事だと思っており、その一つが水源の里連絡協議会の「つながり」なのだと考えている。
水源の里の声をまとめて大きな声にできるよう、しっかりと取り組んでいきたい。

今年11月には全国水源の里シンポジウムを岡山県真庭市で開催していただくことになっており、副会長を務めてもいただいている太田昇市長からアピールしていただいた。
全国の皆さんと真庭で交流できることを楽しみにしております。

◎ふるさと住民登録制度などを研修
総会後の研修会では㈱雨風太陽(岩手県花巻市)の高橋博之社長に「都市と地方をかきまぜる」と題して講演していただいた。
「関係人口」のことや総務省が来年度から始める「ふるさと住民登録制度」の可能性について説明していただいて勉強になった。
私はこれまで「関係人口」という言葉が好きではなかったがイメージが変わった。
「関係人口」というのは「交流人口」のさらに後退したものだと思っていたがそうではなく、むしろより「定住人口」に近づけていくためのものだと理解できた。

ただ、今の時代は「結婚を前提にお付き合いしたい」という告白は重すぎる、だから「定住」を前提に最初から持ち出すのではなく、まずは軽くお付き合いするところから始めることが結局は「定住」につながるというお話には納得できた。
「関係人口」づくりとは「お友達から、お願いします!」なんだろう。
綾部市でも「ふるさと住民登録制度」には積極的に取り組んでいきたい。
