見出し画像

石破後の自民党総裁選はどうなるか?

2025年9月11日㈭

 先日、7日の夕刻、石破茂総理が辞意を表明された。そうなったことは仕方がないが、本当にそれで良かったのか?と思っている自民党員、国民も多いと思う。

 総理に就任直後の衆院選に負けたのは「2000万円問題」も含めて、結局は「裏金議員」への有権者の厳しい目が大きな要因であった。
 その後の政権運営は党内からの足引っ張りに遭う中、アメリカとの交渉や米不足対策、地方創生2.0のスタートなど、まずまずやれていたと思うし、都議選敗北は東京都連の裏金問題と都民ファーストの堅調さや国民民主、参政党の大きな伸びの影響、参議院選挙は候補者個人の資質の問題ではなかっただろうか?「ひめゆり発言」「鶴の一声」などが影響したと思われる選挙区もいくつかあった。

◎この先の展望

 まあでも、すでに石破総理の辞任は決まったので、今さら過去を振り返っても仕方がない。この先がどうなるのかを考えたい。

 自民党総裁選は9月22日告示、10月4日投開票で行われることが決まった。
 今のところ、茂木敏充元幹事長、林芳正官房長官、高市早苗元経済安保大臣、小林鷹之元経済安保大臣が立候補することが報じられており、小泉進次郎農水大臣の動向も注目されている。

 昨年の総裁選と違うところは、選ばれた総裁が必ず首班指名されて総理になれるかは分からないということ。
 それで考えると、主要閣僚や党三役等の経験がない小泉農水大臣は今回はあえて出ずに様子を見るということもあるかもしれない。
 主要閣僚、党三役の経験では茂木、林両氏がそれに該当するが、両者ともに党員票が確保できるか?国民人気が出るかは分からない。

◎茂木元幹事長と林官房長官が軸か

 昨夜、BS-TBSの「報道1930」で評論家の田崎史郎氏が石破総理のことをさんざんこき下ろして、茂木氏のことを褒めちぎって持ち上げていた。
 旧安倍派や麻生派は「石破憎し」で前回は高市氏に流れたが、今回は茂木氏にいく流れがあるのだろうか?と感じた。

 対する菅元総理、岸田元総理、石破総理、森山幹事長ら前回、石破総理を誕生させた人達は林氏にまとまっていくのだろうか?

 小泉氏が出なければ、党員票は高市氏が多く取る可能性があるが、議員票は前回のようには流れないと思う。

 どちらにしても決選投票にまでいく総裁選になると思うので、そこもにらんだ駆け引きが裏では展開されているのだろう。

 今の状況からだけ見ると、現職である分、林官房長官が最も有利な気がするが、その後の選挙に勝てるかというと、それは誰がやっても難しい。
 選挙をしたくなくても、野党に不信任案を出されて追い込まれていく可能性があるので、しぶとい石破総理でもうしばらく続けておいた方が良かったと後で気がつく人もあるのではないかと思う。

いいなと思ったら応援しよう!