【げんまいのまんま。】祭りは何を、祀っているのか。
花火に続き、素朴な疑問です。
祭りってなんのために行われているんだろう?
祭りという名の通り、きっと何かを「祀っている」。
ただイベントとしては参加しても、何かを「祀ろう」とお祭りに参加する人は少ないのではないか?
何を隠そう、僕もこれまで何かを祀ろうと、お祭りに参加したことはないんです。
そこで今回もお米調査団が調べ物をしてマイりました🌾🌾🌾。
すでにお祭りに参加した方、これから参加する方、
どなたでも「マジで?」と思える内容になっているかと思うので、
3分で読める記事にお付き合いくださいませ。
その一、
「祀る」の意味は「命の交渉」だった。
ここが今回一番の驚き🤯。
「祀る」と聞くと、「奉」という言葉を思い起こし、何かを崇めることや、感謝することを僕なら想像します。
でも実は、神様への感謝という意味合いよりも、
どちらかというと、太陽や雨といった自然の猛威、
もしくは「疫病」や「怨霊」といった、
人にはどうすることもできない恐怖
に対して、
「どうか怒りを静めて、私たちを生き延びさせてください」
と願う、「宥めの祈り」の意味合いの方が強いということがわかったんですね。
昔の人にとって祭りは、
「祝い」の要素より、切実な「命の交渉」の要素の方が大きかった
ということ。
有名な京都の祇園祭も、もともと「疫病」や「怨霊」を宥めるために始まったものなのだそうです。
その二、
盆踊りは先祖の霊との交流の場。
夏祭りといえば、歩行者天国で行われる「盆踊り」も見どころの一つ。
ただこの盆踊り、これは愉快なダンスというわけではなく、
お盆に帰ってきた「先祖の霊(死者)」を迎え、慰め、一緒に踊って送り返す
ためのものなのだそう。
華麗な踊りの背景にまで目を配ると、趣深さが増しますね☺️。
別の見どころである「神輿」についても触れると、
神輿を揺らす理由は、その名の通り「神様を輿す」ことにあるのだそうで、
静かに眠っている神様に、
「どうか起きて、力をお貸しください!!」
と揺り起こす意味合いがあるのだとか。
神様、寝不足にならないといいけど🥺。
最後に、とっておき。
祭りは「ハレ」、生きる力を取り戻すための行事。
民俗学では、
普段の生活を「ケ」、
祭りや行事などの非日常を「ハレ」と呼ぶのだそう。
「ケ」が長く続くと、心が枯れてしまう。
そこで祭りという「ハレ」を設け、
穢れや疲れを落とし、新しい日々を生きる力を取り戻す。
心の枯れは現代病ってわけでもなさそうです。
昔の人たちも、厳しい日常「ケ」の中にあるストレスを緩める必要があったんですね。
日頃溜まった心労を、祭りを通してハレやかにほどく。
何かとても親近感が湧いてくるのは僕だけでしょうか。
今回は「祭り」について、共有させていただきました。
背景を知って参加してみると、また目に映る光景の色合いが変わるのではないでしょうか?
花火についても知識を深めたい方はぜひ、前回の記事も読んでみてください。
恒例のように行われている行事にも、
そこには歴史があり、
僕らが知らない「日本」が、ある
なんかワクワクしませんか☺️?
また面白い発見があれば共有させてください。
祭りも盛況を迎えるこの時期、ぜひ楽しんできてくださいね!!
今日もここまで読んでくださり、有り難し。
感謝感謝です。
どうぞ心安らかに、ごゆるりとお過ごしくださいね☺️。
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