再発
父の肺がんが再発したようだ。
2年前に肺がんが見つかり直径7センチもあったのに転移もなく術後も順調に回復した。
ただその時の入院からせん妄があり退院後は認知症が少しずつ出始めたように思う。
毎月の引落などの管理を几帳面にキレイに手書きでまとめている人だったけれど徐々にできなくなった。今では通帳、キャッシュカード、保険証、診察券なんでも直ぐに失くす。失くしたら人のせいにする。しまいには盗られたと騒ぐようになった。1箇所にまとめておけば良いだけなのにタオルにくるんで箪笥の後ろに隠したり、常にごちゃごちゃとカバンや財布を触りまくりあちこちに置いては忘れてしまうのだ。いっそ全部預けて欲しいがそれは断固拒否。ふと素直に言うことを聞いて預けてくれたと思ったらそこから毎日の様にアレがない、コレがないと騒ぎ預かっていると言うと返せ!と激しく怒りはじめるのでほとほと疲れて返すとまた失くす。人のせいにするの繰り返し
認知症でそんな人格になったわけではなく
もともとややこしい人間で自己愛の塊なのでなんでも人のせい、特に母のせいにするのが常であり認知症の進行でそれがひどくなったら感じだ。
そんな父の肺がんが2年ぶりに再発
来週の通院までに手術するか抗がん剤治療にするのか先生に返事をしなくてさせはいけないとのこと
仕事休んで一緒に来て欲しいと母に言われたが私は冷たく突き放し断った。
そもそも2択に囚われるのはなぜ?
3択じゃないのか?積極的治療をしないという選択もある。私は常々治療ばっかりしなくて良いと思っている。そうやって一生懸命延命して果たして本人も家族も幸せなのか?
体力もないガリガリの爺さんだよ
ずっと家族を苦しめてきた爺さんにいつまで囚われてお世話し続けるの?
高齢だから進行も遅いだろうし辛い治療するより今は食欲も旺盛だし今のままが少しでも長く続けばその方が良くないのか?
治療のために入院したら認知症がまたいちだんと進むだろう。
ノーベル賞とった人がなんとかなんて言い出したから保健外治療は論外だよ、うちにはそんなお金はないんだからね!と釘は刺したけれど…
父本人は「もー先生に決めてもらって、俺は知らん」くらいな感じなのに母ひとり思い悩んでいる姿を見て私はイライラするのだ。
どうしてあんな奴に、いつまで尽くすのかと
自分をこれ以上犠牲にして尽くす価値がある相手じゃない。治療しないことは見捨てることでもない。冷たくる突き放して罪悪感もあるがもういい加減にして欲しいのだ。
寝たきりで要介護になることを恐れているようだけど治療してもしなくても間も無く介護は必要になる。その生活が治療によって長引く可能性がある。それはお互いにとってしんどい時間になるんじゃないのだろうか。
