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パナソニック汐留美術館、「ルオーの最後のアトリエ」展:マイ絵葉書コレクション 3枚加えました。それとパンフレットと入館券の半券。

※ヘッダー画像:1914年から開始した版画集『ミセレーレ』のひとつです。
この『ミセレーレ』の中から5点ほど展示されていました。生き生きとして描かれてるのが印象的とてもよかった思っています。
今回このシリーズが凄いお気に入りのひとつになりました。
そこで、絵葉書を探してみたら1枚お気に入りが見つかりました。

ジョルジュ・ルオー
「われらはみな愚か」(ミセレーレ)より 1922年
ジョルジュ・ルオー
「女曲馬師」(人形の顔) 1925年頃
最初は肖像画と思っていたのですが、キャプションを見るとそうではなく、
不思議に感じました。 女曲馬師なのに「人形の顔」とあるのはなぜだろうか。
人物の顔と人形の顔の違いとは何なのか。
人物は真実で、人形は作られた存在・・・つまり「偽り」とも考えられるのかもしれません。
あるいは、舞台に立つ曲馬師そのものが、
どこか誰かにコントロールされているようにも感じられました。

「女曲馬師」で調べてみると、
同じ題名の作品が他の画家にもあり、 アンリ・マティス(フォーヴィスムの第一人者)の作品としても紹介されていました。
ルオーとマティスはどちらもギュスターヴ・モローに学んでおり、こうした共通モチーフにもつながりが感じられて面白いです。

ここにも事実の繋がりがどんどん続くようで楽しいです。
ジョルジュ・ルオー
「日本の武士」(武者絵) 1928年頃

 この絵は、日本の錦絵を写したという。珍しいので購入しました。
師匠ギュスターヴ・モローから日本の文化について影響を受けたものだといいます。この作品には墨が使われているとのこと。馬や武士の輪郭線に使われているのが墨だそうです。
「ルオーのアトリエには、東洋由来の墨も残されており、墨がルオー作品にとって
重要な画材の一つだったことがわかる」
と書いてありました。

ジョルジュ・ルオーGeorges Rouault, 1871~1958)は、フォーヴィスム
に関連する19世紀~20世紀期のフランスの画家。
ルオー本人は「画壇」や「流派」とは一線を画し、ひたすら自己の芸術を追求した孤高の画家であった。
ルオー20歳代の初期作品にはレンブラントの影響が見られ、茶系を主とした暗い色調が支配的だが、30歳代になり、20世紀に入ったころから、独特の骨太の輪郭線宝石のような色彩があらわれる。画題としてはキリストを描いたもののほか、娼婦、道化、サーカス芸人など、社会の底辺にいる人々を描いたものが多い。ルオーは版画家としても20世紀のもっとも傑出した作家の一人で、1914年から開始した版画集『ミセレーレ』がよく知られている。

パンフレット表
パンフレット裏
入館券の半券の表
入館券の半券の裏

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しゅうぼう パリに向け日々精進してまいります。