Pinterestのルドンの保存先をチェックしていて、そう言えば顔を描いたものが結構多いが、普通の顔に近いものが少ないな、と思いました。Odilon Redon(オディロン・ルドン 1840~1916)フランスの象徴主義を代表する画家です。
象徴主義のメインのテーマである、「夢・神秘・愛・死などの内面的世界を象徴や暗示を通じて表現する」というのがあります。
オディロン・ルドンの作品の中ではわりと普通に描かれていて、好きな感じの肖像画を並べてみました。しかし、このようにわりと普通に描かれた中にも脈々とながれる精神が潜んでいるように私は感じます。
ルドンの奥さんの”カミーユ・ルドン”を描いているものも多いですが、彼女の場合は普通の肖像画に描かれているものが多いように思われます。

PinterestのPilz Katie様より
ベールをまとったとあるが、その方法はよくわかりません。
ベールの内と外は違う世界であると言っているのだろうか。
「真実」と「虚偽」とい考え方もありますね。

クローラー・ミュラー美術館(オッターロ、オランダ)
PinterestのEdwards White Victoria様より
ヤシの木の精霊なのか、ヤシの木の化身が人間なのだろうか。

PinterestのArtsy様より
植物の女神なのか、目が生きているようです。

PitnterestのJuletique様より
これは、ルドンなりの聖母子像のように見えます。

PinterestのTutt'Art (Zana Bihiku)様より
この作品は「いい絵だな!」と、とても感心した作品でした。
私が思うに、この作品もそう思うのですが、ペインティングナイフのような、先のとがったもので擦るようにしてできる、斜線のような描き方(私の想像)とても好きです。

PinterestのArtnet様より

やはり、この作品の目が生きていますね。
PinterestのArtnet様より
こちら2点は、普通に描かれていて、これは私の想像ですが、ルドンの奥さんの若い時と歳を重ねた後の作品ではないかと思っています。

PinterestのTutt'Art (Zana Bihiku)様より

- カミーユ・ルドンが刺繍をしている様子。
PinterestのOlga Tuleninova 🦋 on Twitter様より
私の見え方ですが、首から下と絵の一番下までの、上半身の身体の向き方が不思議と思ってしまいました。少し離れてみたらそのように感じました。
最近気になるルドンの蝶々の絵。何だか悲しく見えるように思うけど、蝶々ばかりではないように思いました。それで、そう感じるのだろうか。

作品:『蝶の幻影』。1912年。
PinterestのWitherell Connie様より
この一作品ごとに作家の気持ちの入れ込み方は違う訳ですから、かなりの精神の集中が必要なんだろうと思います。
私とすれば疲れる仕事です、やはり感動してしまいます。
一枚やり遂げることでも凄いのに、それもたくさん作品は生み出され、その一枚ごとの習作やメモ書きのようなものがたくさん描かれているうえの一枚なわけです。素晴らしいにつきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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パリに向け日々精進してまいります。