「鏡よ鏡よ鏡さん、この世で一番美しいのはだあれ?」このセリフが頭の中に浮かびます。豪華な鏡に映る顔は、真実か偽りなのか。画家 Alfred Stevens アルフレッド・スティーヴンス (1823~1906) ベルギー。7枚セレクトしました。
「鏡よ鏡よ鏡さん、この世で一番美しいのはだあれ?」「Mirror, mirror on the wall,who is the fairest of them all? 」実は原作のグリム童話では少し違っていて、ディズニー版のセリフが世界的に有名になったそうです。
最近、国立西洋美術館で、画家の名前の読み方が違っていることに気が付いたのがこの画家でした。なのでしっかり記憶に残っていました。
好きな画家の一人です。
この画家で気が付いたわけではないのですが、この画家も実にたくさんの鏡の前の女性を描いています。
当時は社交界の世界を描いている画家たちの中では、鏡は一種のステータスシンボルのように使われていたようです。
この鏡の前の女性は、後ろ姿の部分が現実で、鏡に写る顔は虚像という表現が一枚の絵で同時に表現できてしまいます。
あるいは、それこそ最初は、画家サイドの要求だったこのポーズが、「鏡よ鏡よ鏡さん、この世で一番美しいのはだあれ?」ではないが、描いてもらう側(モデル、上流階級の人々)の要求が上回ってきているようにも感じます。
私は以前から、後ろ姿に魅力感じています。
昔のエメロンシャンプーのCMが大好きでした。(曲:ふりむかないで)
あのCMがまさしくこれで、CMでは女性の後ろ姿を撮りながら、最後に声掛けをして振り向いてもらうという筋書きの短いCMでした。
見てる側はどんな表情なのか一瞬想像します、この想像させるきっかけに後ろ姿を写すわけです。
こんなに綺麗な髪の女性はこんなに素敵な女性でした、になる訳です。
後ろ姿をみると瞬間に頭の中で、人物像ができあがるような気がします。
後ろ姿は現実。頭の中では想像が広がります。
鏡の中の顔は虚像なのか。
それとも、人は鏡の中に“理想の自分”を見ていたのだろうか。
どの作品の女性も、鏡の中の自分に静かに見入っているように見えます。
7枚ありますが、どれもいい表情をした作品だと思います。

Alfred Stevens - Wikipedia

stevens, alfred - Artist in Her Studio Alfred Stevens 1823-1906 België

stevens, alfred - Woman Looking at Herself Alfred Stevens 1823-1906 België


View Le corset By Stevens Alfred; oil on panel; 12¼ x 8 5/8 in. (31.1 x 21.6 cm.); Signed; . Access more artwork lots and estimated & realized auction prices on MutualArt.

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Alfred Stevens - Le bouquet
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