ファミレス行こ。下巻待機②「この気持ちを恋と呼ぶにはあまりにも軽薄だ。」
こんにちは!
遂に下巻まで1週間になりましたね…!
展開を知っているにも関わらず、
単行本としてあの下巻の物語を迎えるのが
こんなにドキドキするのはなんででしょう。
後、描き下ろしが大変楽しみです。
さて、今回のテーマは今再視聴中の「恋は雨上がりのように」と「ファミレス行こ。」の共通点について話して行こうと思います!
この両作、大変類似してる所が見受けられます。(個人的感想です)
⚠ここでは似てるから和山先生が設定を参考にしたのでは無いかととかそういう事を伝えたい訳では一切なく、少しでもファミレス行こを他の作品を観ることでより理解を深めたいという切な思いを書いていきたいだけである
そちらだけご理解いただきたい。
両作に共通点が多いなと思っただけで、
そもそも物語は全然違うので勝手な妄想です。
さてきっかけは、
「恋は雨上がりのように」がアニメ化された時に全部みたのですが、素晴しく良かったという記憶と世界観が頭に残ってたのと、ファミレス行こ読んだ時に、ふと思い出したということです。
そこで昨日から再視聴。(物語の記憶はほとんど覚えていない)
そしたらびっくり。
あまりにも共通点が多い。
「恋は雨上がりのように」を見る前と見た後だとまたファミレス行こ。最終話の捉え方が変わってくる。
私はアニメのみ視聴です。
既に原作は絶対買うとかたく決意してます。
さてどこが似てるのか。
まず設定。
(まだ本作品をちゃんと理解出来ていない所あると思うので間違えてたらすみません)
主役はあきらという凛として美しい女子高生。
陸上部でエースだったが、足を壊してしまい、自分のかけがえのない走るということを失ってしまいます。そして始めたファミレスでのバイト。そこで彼女は一般的には許されない恋をしてしまいます。
その相手は45歳のかなり年上のバイト先の店長。
聡実くんと狂児よりも年の差あります。
最初は店長に思いを気づかれたくないのかつっけんどんな態度をとりますが、一度覚悟を決めた彼女は青く、真っ直ぐに恋をします。素直に好きと何度も思いを伝えて、なぜ私ではダメなのかともがきます。
聡実くんが恋に気がついた後の姿が凄く彼女の姿とかさなるんですよね…。
ちょっと周り見えなくなって衝動で動いてしまう所とか青すぎて眩しい所とか。
一方、恋のお相手の店長は結構枯れたおじさんです。笑
ファミレスの店長で、何かあったら取り敢えず頭を下げる。プライドなんて何もありませんって感じであらゆるものに「諦め」を感じているのが伝わってくる。
けど、そういう男性だからこそ出せる包容力とか優しさとかがとにかくめちゃくちゃデカい。あきらが好きになるのが分かる魅力的な人。
さらに一方、ファミレス行この狂児はなんでも器用にこなせるし、神秘的な魅力に溢れたイケおじなので、ここは似てないなぁと思います。
けど奥深くで類似点あるなと思いました。
1つ目の共通点は罪悪感かなと。
このおじさん2人とも、若くて青春真っ盛りのキラキラした若者に恋をされてしまいます。
おじさん2人ともかなり動揺します。
こんなおじさんでいいのか?もっと他にいるよ? と。
そんな自分には恋を受け止める価値はないと。
抱きしめる権利などないと。
狂児にはヤクザという社会的な立場もあるのでさらに大きな罪悪感を感じていたのでは無いかと思います。
2つ目の共通点は優しさと比例する臆病さ。
好きだからこそ、愛するからこそ触れたくない。
壊したくない。
キラキラと輝き進んでいくあなたの未来を。
2人とも年齢が作り上げる大きな障壁に対して臆病になります。
この優しさと比例する臆病さなのですが、
これが最後に2人をハッピーエンドにするかどうかの決め手になるかと思うわけです。
優しさ上に臆病になる気持ちが勝つか、
そこに向かい合い受け止めていくか。
ファミレス行この最終話を考えさせるシーンが
「恋は雨上がりのように」には有ります。
前回のnoteから抜粋↓
最後のハグのシーン。 確かに狂児は誠実を貫いたけど、色々一周回ってハグしてから後の事考える世界線もあってもいんじゃね?って個人的には思います。笑
ハグしてから気づく事もあるかもじゃん!
この世界線が「恋は雨上がりのように」では存在した。
あの時ハグ出来なかった狂児は臆病だとか言いたい訳ではなくて、それも狂児の選択で、正解で、大きな愛を感じる。
けど、抱きしめても正解だったんじゃないかなと私は言いたいわけである。
「恋は雨上がりのように」では、
店長はあきらを突き放すのでは無く、
抱きしめる事を選んだ。
私は「恋は雨上がりのように」を7話までしか見てない上、昔見た記憶も消えてるので2人の関係の最後がどうなるかはまだ分からない。
まだ途中の経過ではあるけど彼が抱きしめるのを選択したシーンがあったて衝撃的でした。
そのシーンでは、あきらが自分がこんなにも好きなのは迷惑か、私ではダメなのか、店長に思いが伝わらない、店長の心の内側に踏み入れようとすると突き放されてしまうように感じ、不安で押しつぶれそうだと伝えていました。
一方通行な恋はひたすら苦しいのだと。
それに対して店長は、こんなにも自分の若き記憶と喜びを思い出させてくれることに感謝してる事を素直にあきらに伝えます。君の存在が僕に意味を持たせてくれたと。
そこであきらが良かった…。と泣きながら喜びます。
その心から安堵して涙を流して喜ぶ姿を見て、
店長は心を動かされます。そして、
彼女をそっと抱きしめる。
その時の心情が、
「この感情に名前をつけるのは余りに軽薄だ。
彼女の抱えている不安を取り払って救ってやりたい。
例え自分にその資格があるとは思えなくても。
この感情を恋と呼ぶにはあまりにも軽薄だ。
何処までも青く青く輝き続けられるよう
今それを祈れるのは僕だけだ。」
この抱きしめる行為が正解かは分からない。
一般的には無責任とか思われるかかもしれない。
でもこの時の感情は絶対的に嘘ではない。
名付ける事の出来ない感情を無視せずに、
向き合った事実が抱きしめるという行為になった。
そんな様に思えるから。
まず、「この感情を恋と呼ぶにはあまりにも軽薄だ。」の所。
美しい言葉すぎて惚れ惚れします。
狂児も思ったのでは無いだろうか。
真っ直ぐに未来をみて向き合おうとする聡実くんに対して。
聡実くんが自分に真っ直ぐぶつけてくる感情や自分が確かに感じるこの感情。これは恋とかなんとか簡単に名前をつけれるようなものでは無いのだと。
「彼女の抱えている不安を取り払って救ってやりたい。 例え自分にその資格があるとは思えなくても。」
の所。
ハグをしなかった狂児の心境は想像しか出来ないわけだけど…
あの時に狂児もハグしても良かったんだよって伝えてあげたくなる。そんな資格が無いとかなんとか思わず、その時の感情に嘘がなければそれをハグで伝えたら良かったのにと。
聡実くんもあの時ハグを返してもらったらもう少し報われてたんじゃないかなって。そんな事も思いつつ逆に、してもしなくても聡実くんの覚悟は変わらなかったかもしれない…けど。
以上、「恋は雨上がりのように」の視聴途中で
ファミレス行こ。との共通点でした!
あきらと店長がどういう着地の仕方をするかによって
またファミレス行こ。で色々な見方ができるかも知れない。
でも店長はハグの後あんな素敵な純文学で呟いてから
「友達のハグ!!」とかいって逃げてました、そいえば(笑)
今後の展開が想像できない…!
もしかしたらまたつづきあるかもです。
良かったらお付き合い下さい!

