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私の桃色ドラゴン💕⑯妊婦6カ月、490gで生まれた娘成長記ー全然いいママになれてないけど愛してるしリスペクト✨初直母からいよいよ退院へ…

1週間後、予定月の10月に入り ついに、口から唾液や母乳をゴックンする機能が整う週数に達した。

いよいよ口から胃へのチューブも卒業。


まだ薬を入れるチューブが鼻から通っているが、口をきちんと閉じられるようになっただけでもすごく嬉しい。


哺乳瓶を使って母乳を飲む練習。
新米ママの私には「飲ませる」練習でもある。身体はまだ小さい。たった1704gなのに自分の口で飲み物を飲める娘の姿はかなり逞しく見えた。


更に2日後には初直母!(直接おっぱいから母乳を飲む事)に挑戦。補助酸素も全て外れてすっきりさっぱりの完全自立呼吸!ここでもまだ1816g。


小さくてもやる気満々でおっぱいにがっつく娘のハングリー精神に脱帽。


しかし、母乳を上手に飲ませられず、飲んでくれず、飲みながら呼吸や血圧の数値が下がっていって、白眼を剥いたりする事もある。


中々一筋縄ではいかぬものだと四苦八苦の日々。


しかしこの頃になると、そういう状況を克服していった赤ちゃん達を散々見てきているので、殆ど何事にもあまり驚かなくなってきていた。


初めは小さすぎる赤ちゃんを怖々抱いていたのに、あっという間に慣れてしまって、ついブンブンふりまわしてしまうほど。


面会に来てくれた両家の両親達は驚いていた。


そうこうしているうちに、心配していた未熟児網膜症の検査も無事終了。


お腹の中にいる赤ちゃんは当然酸素など必要としていない時期に、早く外へ出てきた赤ちゃんたちには、自立肺呼吸を補助するための高濃度の酸素が必要であり、しかしそれが原因の一つとなって、網膜に損傷を来してしまうケースが多いのだという。


酸素が必要なはずもない時期に 濃度の高い酸素を提供必須。

しかし、未熟児網膜症の稀有から、少しずつ酸素の濃度は落していく。


すると当然未熟な肺は対応できずに呼吸が苦しくなって、命の危険アラームを鳴らす。


しかし、少しずつでも低濃度に挑戦させ続けていく訳だ。


矛盾しているとも思える仕打ちに耐えて、一度もひっかかる事なく無事この検査をクリアーできた事は、あまりにも早産児の娘にとって、かなり奇跡的な事だったであろう。


絶妙な酸素濃度調整をして下さった、先生はじめ、スタッフの皆様に感謝の気持ちでいっぱいだ。もちろん!克服してくれた娘にも大感謝!


担当さんー


―慈恵大学病院は、産科もNICUも、先生はじめ、他のスタッフの方々の連携がとても素晴らしい。大変よくして頂き、感謝の思いが尽きない。


NICUで娘の担当となってくれた、チバママ、タネママ、ノグチママは本当に娘を可愛がってくれ、愛してくれた。NICUでは月一で、月誕生日毎に手作りお祝いカードを頂ける。成長の変化とお祝いの言葉を添えてくれるカードだ。


「ウンチもたくさん出せるようになったね!えらいぞ!」「ゆいちゃんのペースで大きくなっていこうね♪」「どんどんたくさんミルクが飲めるようになって、どんどん可愛くなっていくね!大好きだよ♪」など。


元幼稚園教諭をしていた私は、以前当たり前に子どもたちへお祝い・ご褒美・お別れカードなど手作りして贈っていたが、自分の娘がもらったのは初めてだ。こんなに嬉しくてありがたいものだとは知らなかった。


記念の足形付き・生誕1か月お祝いカードなど、娘が1か月生きられた事も含めて、嬉しくて有難くて感涙!号泣!鼻水だった。その足形の小ささはすごい。


これらのカードや退院時に頂いた、私の面会日誌と先生方・看護師さんの寄書きは、私たち家族にとって、生涯の大切な宝物だ。


「そういう事もある」ー


担当の看護師さんがいつも言ってくれていた忘れられない言葉だ。色んな感情が日々沸き起こる自分に、冷静さを取り戻させてくれる呪文のような言葉だった。


まさに、入院当初、今日の娘は苦しげで、命の危険アラームを鳴らしっぱなし。

看護師さんも、先生も娘の保育器を取り囲んで、バタバタ処置をしている。

私が流れる涙と鼻水を我慢できずにいる時も、その状況についてや、その先に待つものがどうなのであれ、


「そういうこともある」の言葉が響いた。


決して無感情に言い捨てられた言葉ではない。むしろ逆。心のこもった、大切な言葉だと受取れた。


別の日、看護師さんの処置の間は落着いているのに、私が触れたり、声をかけると命の危険アラームがすぐ点灯。


落込んでいるとやはり、「そういう事もある」と穏やかな口調。


直接母乳が許された初日から、素晴らしい飲みっぷりでビックリの大喜びをした時もやっぱり、「そういう事もある」と、素敵な笑顔で言ってくれた。


本当に。日々感情や状況は一定で平坦には進行してくれないが、色々あっても、全ての事をきちんと一つ一つ受け留めていきたいと思わされる言葉だった。これからも大切にしていきたい言葉だと思う。


いよいよ退院―


出産から丁度5か月。12月の終わりに、娘は2594gとなり、全ての呼吸器や内臓機能も成熟して、合併症もなく、ついに退院。一度も大きな手術を受けることなく、日々着々と。黙黙と自分のペースで壁をクリアーして成長してくれた娘に感謝感激雨あられ。そして、不育外来でお世話になったK先生やNICUでお世話になったN先生には言葉では言い尽くせない感謝の気持ちでいっぱいだ!


娘は、退院直前のMRIの検査の結果、あまりにも早産だったからか、羊水が途中から減ってしまったからか、原因は定かでないが水頭症との診断を受けている。「生理的範囲内だろうとの認識ではあるが、成長は一般の子ども達と比べると、のんびりしている可能性が高い。それも彼女の個性であると認めて、付合っていってあげてほしい。」と担当のN先生から説明を受けた。


もちろん!娘の個性と十分に向かい合って成長を見守っていきたい。これからはもうずーっと一緒♪優衣が独立でもしたがるまでは!ラブラブモードは全開だ。もちろんパパも。


★2026年現在・・・いやいやいやいや…本当に・・・今この手記を号泣しながら読み返し、こんなこと言ってたのに私本当にダメ母―――!ラブラブモードなんてそんな続かない~!なお話はまたの機会で・・(笑)

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手記の全記事17話をマガジンにまとめました☺️♥️

興味のある内容を参考にしていただければ幸いです


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