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右利きには見えない世界

先日、歯医者さんへ行きました。

治療中、口をゆすごうとコップを取った瞬間、

「あぁ、これも右利き仕様だ。」

と改めて思いました。

コップは必ず右側にセットされています。

だって、右側の定位置に戻さないと、自動で水が出ませんから(笑)。

私は左利きです。

世の中は、思っている以上に右利き仕様でできています。

右利きの人にとっては当たり前なので、あまり意識することはないかもしれません。

でも、左利きには毎日、小さな違和感があります。

例えば、

定食の配置。

急須の取っ手。

小学生の頃に使っていた彫刻刀。

箸袋に印刷された横文字。

二つ折り財布のお札入れの向き。

販売員時代に毎日使っていたレジ。

パソコンのキーボードのテンキー。

会社の電話機も、受話器は左側。

右利きの人は左手で受話器を持ち、右手でメモを書きます。

でも私は逆なので、

「これも右利き仕様なんだな。」

と思いながら使っています。

裁縫も好きで、ミシンをよく使います。

もちろん、これも右利き仕様です。

でも、不思議と困ることはありません。

左利きの人は、小さい頃から右利き仕様の世界で生活しているので、違和感はあっても自然と適応できるようになります。

だから今では、右利き仕様だと気付いても、

「またか(笑)」

くらいにしか思いません。

ただ、一つだけ癖があります。

何かを一から作る時です。

例えば、魚のイラストを描くとします。

🐟

頭は右向きが自然なのか。

それとも左向きなのか。

「右利きの人が見ても違和感ないかな?」

と、一度立ち止まって考えてしまいます。

正解なんてないのに…。

これが左利きあるあるなのか、

それとも私だけなのかは分かりません(笑)。

でも最近は思うんです。

もう、一層のこと、魚はすべて太刀魚(立魚)になってくれ。


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