静かすぎる夕暮れ
今日も、普通の一日が終わろうとしている。
夕暮れは、昔から少し寂しい。
時間が経てば、また朝が来るのに。
どうしてだろう。
夕暮れだけは、いつも同じように胸が静かになる。
今日の夕暮れは、特に静かだ。
静かすぎて、
何の音もしない。
けれど、その静けさが逆に
耳の奥でざわざわと響いて、
少しうるさく感じるのは、なぜだろう。
今日は、どんな一日だっただろう。
楽しくても、辛くても。
何もしなくても、忙しくても。
今日という時間は、もう戻ってこない。
それを何十年も繰り返している。
そう思うと、少し不思議だ。
誰にでも、平等に流れていく時間。
さて、明日はどんな日になるのだろう。
自分なりに、少しだけ計画は立てている。
でも、思い通りにいくとは限らない。
思いもよらないことが起きるかもしれない。
そんな、なんでもないことを考えてしまうくらい、
今日はとても静かな夕暮れだ。
