本能が教えてくれる「違和感」を大切にしたい
先日、ある動画を見ていて興味深い話がありました。
「虫を見ると気持ち悪いと感じるのは、人間が本来持っている危険を察知する本能なのではないか。」
もちろん、これは一つの考え方です。
でも、その話を聞いて「なるほど」と思う部分がありました。
私は虫が苦手です。
自然界では、虫たちが土を豊かにし、生態系を支え、命の循環を担っていることは理解しています。
だから、「苦手」と感じる自分に少し申し訳なさを感じることもありました。
けれど、自然界で大切な存在であることと、自分の体が本能的に距離を置こうとすることは、別のことなのかもしれません。
以前、昆虫食が話題になったときも、「なぜ虫なのだろう」と考えました。
日本には豊かな農業や漁業があります。
まずは、日本の食料自給率を高め、安心して食べられる食を未来へつないでいくことが大切なのではないでしょうか。
そんなことを考えていたら、先日見かけた黒いチョウトンボのことを思い出しました。
生まれて初めて見たその姿は、本当に蝶のように優雅で、美しく飛んでいました。
調べてみると、神様やご先祖様の魂を運ぶ神聖な存在、幸運の前兆ともいわれているそうです。
普段は虫が苦手なのに、「幸運の前兆」と聞くと素直にうれしくなってしまう。
人間とは、本当に都合のいい生き物ですね(笑)。
それでも、そんな自分も人間らしくていいのかなと思います。
頭で考えることも大切ですが、ときには体が感じる違和感や、本能が教えてくれる感覚にも耳を傾けてみたい。
そんなことを改めて感じた一日でした。
