プラグイン沼からの脱出
DTMを始めて5年。これまでは機材に無頓着な方でしたが、ミックスやマスタリングに本格的に取り組もうとしたことが、すべての始まりでした。
昨年、臨時収入があったことをきっかけに、私は「プラグイン沼」へと足を踏み入れてしまいました。
バンドル地獄
最初は年初にWavesのGOLDバンドルから始まり、IK MultimediaのSampletank 4 MAXを使いこなせないまま、Native InstrumentsのKomplete Standardを購入。気づけば毎日セール情報を巡回するのが日課になっていました。
※年末にWaves PlatinumへそしてWaves Horizonへアップグレード
シンセ地獄
特にシンセサイザーには目がなく、Serum(ちょうど昨年Serum 2が出たのでタイミングがよかった)、Phase Plant、Current、Falcon、Avenger 2、Synthmaster 3、そしてPigments 7(6を購入した翌月にアップグレード)……と、定番から個性派まで次々に買い漁りました。
Vocoder地獄
さらにトークボックス好きが高じてボコーダー系を収集。
以前にギター用にTalkbox(Jum Dunlop)を持っていて、行方不明になって久しくなっていたんですが、無料のTal-Vocodder 2をギターに使ったところ、使える!!ってなって他にどんなものがあるのか探していくうちにどんどんと溜まっていった。
DAWにもオーディオ・キャリアとして使えるものがありましたが、それ以外でも使っていて気持ちいいものがたくさんありました。
お気に入りは、やはりZynaptiqのOrange Vocoder IVですね。Bitwig StudioのVocoderも優秀です。
Medla地獄
日本では珍しいMeldaProductionの全プラグインをコンプリート。
外見は今どきとは言い難いものですが、中身が変態的でした。
パンドラの箱というべきか、FXでもオプションを深ぼっていくと一筋縄ではいかないものがあります。
奥深い、まさに迷路。
意外と、MDrummer好きです。
モジュラー地獄
Cherry AudioのVoltage Modularにも手を出しました。
Native InstrumentsのReaktorやBitwig StudioにGridもありましたが、
Cherry Audioのシンセが良くて、辿っていくとモジュラーシンセに行き着きました。
すでに出てきましたが、Phase Plantもモジュラーシンセ(セミ・モジュラーシンセというふれこみでした)
なんだか楽しいだけで終わりそうな感じです。
もはや「作品作り」ではなく「プラグインの使い方を覚えること」が目的になりつつありました。
DAW地獄
迷走はDAWにも及びました。Cubase ElementsからStudio One Proへ乗り換え、見た目とGrid機能に惹かれてBitwig Studioを購入。さらにMeldaの動画に影響されてReaperを導入し、ようやくDAWの構造を理解できた気がします。そして最終的に「本腰を入れて作品を作る」という決意を込め、Cubase Proへと戻ってきました。
昨年からこれまでに費やした金額は、合計で数百万円。
今年の目標は、この膨大なツールを使い倒して作品を作り、投資した分を取り戻すこと。そして、何よりも「プラグイン沼」から完全に脱出することです。
だけど、Cherry Audioのモジュラーは面白そうなものがあったら買い足して行きたい(笑)
