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近刊も続々重版!…知能とはなにか、科学的思考、外国語独習法、昭和史、内務省

5月下旬〜6月上旬に重版した書目を紹介します。


田口善弘『知能とはなにか ヒトとAIのあいだ』

「AIは人類を上回る知能を持つか?」
「シンギュラリティは起きるのか」。
今世紀最大の論点に機械学習に精通した物理学者が挑む

【目次】
はじめに
第0章 生成AI狂騒曲
第1章 過去の知能研究
第2章 深層学習から生成AIへ
第3章 脳の機能としての「知能」
第4章 ニューロンの集合体としての脳
第5章 世界のシミュレーターとしての生成AI
第6章 なぜ人間の脳は少ないサンプルで学習できるのか?
第7章 古典力学はまがい物?
第8章 知能研究の今後
第9章 非線形系非平衡多自由度系と生成AI

植原亮『科学的思考入門』

「ふだん使いの科学」で、思考の土台を強くする!
自分の頭で考え、ファクトチェックするためにーー科学という営みの本質を楽しく学べる、最良の入門書。

【目次】
第1章 科学的思考をスケッチする
第2章 因果関係を考える
第3章 科学的思考を阻むものーー心理は真理を保証しない
第4章 実験という方法
第5章 科学的に説明するとはどういうことか
第6章 科学的に推論し、評価する
第7章 みんなで科学的に思考する

大山祐亮『外国語独習法』

教科書選びから単語暗記まで、なぜ私たちは語学に躓いてしまうのか。
スラスラ読めてコツが身につく、「ここまでやればいい」がわかる。
100の言語をあやつる若き天才学者による、外国語学習の決定書!

どんな言語にも使える!
挫折知らずの外国語独習50のルールを大公開!

【本書の主な内容】

●ウサギではなく意識してカメになる
●机に座る勉強からはもう卒業する
●「和訳だけ、作文だけ」の教科書はNG
●巻末の語彙集と変化表はマスト
●教科書の一周目は「速く浅く」
●ノートは書き散らすためにある
●文型優先型と活用優先型を知る
●「文の中心は動詞」が鉄則
●写経は最強の暗記法と心得る
●フレーズ音読で暗記効果アップ
●発音の鍵、「サンディ」を制する

【目次】
はじめに
第1章 世界の言語地図
第2章 外国語習得の心構え
第3章 教材はこうやって選ぶ
第4章 独習の秘訣~文法編~
第5章 独習の秘訣~読解、暗記編~
第6章 独習の秘訣~会話・発音、発展編~
終章 多言語学習のすすめ


井上寿一『新書 昭和史 短い戦争と長い平和』

戦争の中に平和があり、平和の中に戦争があった――。
昭和を知ると〈いま〉がわかる。第一人者が一人で描いた決定版通史!

グローバル化、格差拡大、揺らぐデモクラシー――、現代日本の課題は、すでに戦前昭和にあった!
戦前=戦争とファシズム、戦後=平和と民主主義の図式ではわからない、昭和の実像とは?
近現代100年を、過酷な状況のなか懸命に生きた人びとの群像劇で描写する、昭和年代記!

【本書の内容】
1章 平和のなかの戦争の予兆 一九二六~一九二九年
昭和改元の裏側/朴烈怪写真事件の波紋/モボ・モガと「細民」たち/第一回男子普通選挙と無産政党/世界大恐慌と金解禁
2章 非常時小康 一九三〇~一九三六年
柳条湖事件の謀略/五・一五事件後の退潮/電化生活と中央線沿線のインテリたち/中学生が見た二・二六事件
3章 戦争をめぐる理想と現実 一九三七~一九四〇年
華北分離工作という転換点/日中戦争と召集令状/経済学者の文化工作/軍票の現実/戦時下の福祉政策/失われた「東亜共同体」の理想
4章 戦争と平和の間 一九四一~一九四四年
中内功の夢/配給制度と「上流婦人」/等しく貧しい「新しい生活様式」/ルソン島での無意味な戦闘/敗戦前に回し読みされていた本
5章 国際冷戦と国内冷戦 一九四五~一九五二年
ポツダム宣言の受諾/傀儡政権の末路/人民裁判の悪夢/吉田茂の平和主義/国内冷戦を警戒する昭和天皇
6章 高度経済成長下の戦争 一九五三~一九七〇年
〈革命〉をめざす学生たち/自衛隊幹部の現実主義/大衆消費社会とテレビ/オリンピックと戦争体験/連合赤軍事件とあさま山荘事件
7章 ヴァーチャルな戦争 一九七一~一九八九年
松任谷由実と基地文化/日中国交正常化/六〇年代の子供たちとしての村上春樹/日米経済摩擦という「戦争」/大東亜レジャー圏
8章 終わらない戦争 一九九〇~二〇二五年
湾岸戦争と「絶対的平和主義」/「創憲」論への批判/中国と沖縄への訪問/「失われた三〇年」の始まり/平和国家の再構築

井上寿一さんが登場するこちらの動画もぜひご覧ください!

内務省研究会編『内務省 近代日本に君臨した巨大官庁』

なんだ? この怪物は……
現在の警察庁+総務省+国土交通省+厚生労働省+都道府県知事+消防庁…
あまりに大きすぎたために、全体像をつかむことができなかった内務省。
気鋭の研究者たちが集結し、その歴史から組織・人までがわかる決定版がついに誕生!

民主主義の敵か、近代日本の立て役者か――。人々の生活全般を所管し、他の省庁を圧倒した「省庁の中の省庁」は、いかに生まれ、いかに衰退していったのか。近代日本の政治と行政のあゆみを辿りながら、現代日本の淵源ともいうべき巨大すぎる官庁の実像を描き出す。

この省庁を知らずして、近代日本は語れない!

【本書の内容】
はじめに――なぜ、今、内務省を取り上げるのか 清水唯一朗

序 論 内務省――政治と行政のはざまで 清水唯一朗

通史編
第一章 「省庁の中の省庁」の誕生――明治前期 小幡圭祐
第二章 内務省優位の時代――明治後期~大正期 若月剛史
第三章 政党政治の盛衰と内務省――昭和戦前期 手塚雄太
第四章 内務省の衰退とその後――戦中~戦後期 米山忠寛

テーマ編
第一章 近代日本を支えた義務としての「自治」――地方行政 中西啓太
第二章 戦前の「国家と宗教」――神社宗教行政 小川原正道
第三章 権力の走狗か、民衆の味方か――警察行政 中澤俊輔
第四章 感染症とどう向き合ってきたか――衛生行政 市川智生
第五章 河川・道路政策の展開と特質――土木行政 柏原宏紀
第六章 救貧・慈善から「社会事業」へ――社会政策 松沢裕作
第七章 内務省の議会史?――内務省と帝国議会 原口大輔
第八章 国民統合をめぐる攻防――内務省と軍部 大江洋代
第九章 災害を防ぐ、備える――防災行政 吉田律人
第十章 省内外にひろがる土木技術者のネットワーク――港湾行政 稲吉 晃

コラム
1 内務省の官業払下げ 谷川みらい
2 内務省の人事と官僚の生き様――水野錬太郎と福原鐐二郎 松谷昇蔵
3 選挙権なき女性の政治参加――政治家の妻の視点から 手塚雄太
4 内務省とそのアーカイブズ 下重直樹
5 「人見植夫」――雑誌『斯民』に登場したシドニー・ウェッブ 白木澤涼子
6 府県課長のイスにこだわった井上友一 木下順
7 文化・芸術と検閲――演劇検閲のあり方から 藤井なつみ
8 社会の発見――田子一民 渡部亮
9 内務省出身者と政治教育 西田彰一
10 内務省と植民地 李炯植
11 北海道と沖縄 塩出浩之

著者の一人である清水唯一朗さんが出演されているこちらの動画もぜひ!

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現代新書7月刊の情報も解禁されました…!こちらもぜひチェックしてみてください!