ふたご座観測所 ―発足しました
84年という時間を、想像してみてください。
多くの人間にとって、それは一生分の時間です。その長さの中で、一度しかないことが、間も無くおきます。それに出会えることは——幸運と呼んでいいでしょう。
双子座の方へ。あるいは、ホロスコープのどこかに双子座を持つ縁のある方へ。
そうでない方にも、純粋な読み物として楽しんでいただけるものにしたいとは思っていますが、まず双子座の人に届けたい。
それがこのnote「ふたご座観測所」の出発点です。
なぜ双子座?
理由は3つあります。
まず一つ目。
それはわたしが太陽、月星座ともに双子座であり、新月生まれという、双子座含有率100%の双子座ガチ勢だからです。
世間で言われるような双子座の印象を全て兼ね備えた、面白いほど双子座な人間です。
良くも悪くも、双子座から逃げられない宿命を背負っている立場から、双子座のことを語るのは「面白いかも!」という短絡的な思いが、最初の理由です。
この軽い挙動が、すでに双子座であることを物語っています。
世に蔓延する双子座のネガティブなイメージ、誤解を解きたいという思いも少なからずあります。でも、本当に少しだけね。
「まあ、誤解されたらされたで、構わんよ」
これが双子座の本音です。
若い頃はそれでも、周りの顔色をうかがったりしますが、だんだんとそれもどうでもよくなってきます。
いいのですよ!それで!
二つ目。
占星術に興味のある方はご存知かもしれませんが、この4月、84年ぶりに天王星が双子座に入ります。
厳密に言えば、昨年4ヶ月ほど顔見せ公演のように双子座に入り、この4月26日に本格的に入室するのです。
ただでさえビッグイベントに他ならないのですが、今回の双子座入室は、記録がある過去の事例とは比べ物にならないほどのインパクトを、わたしたち人類に与えると考えています。
その理由はおいおい述べていきますが、そんな時に好好爺の面持ちで世相を生暖かく見守っているなんてこと、双子座にはできません。
居ても立っても居られず、キーボードを叩いているのです。
ここで、双子座ではないのに、ここまで読んでくれたあなたにお知らせです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
ところで、あなたが今見ているこのnoteというプラットフォーム。
インターネットを介した、テキストベースの情報発信の場。
これ自体が、双子座の要素を色濃く持つサービスです。
SNSも、スマートフォンも、情報が絶え間なく流通するこの社会の構造も、実は、双子座という星座が取り仕切るとされている世界観が、占星術にはあります。
その双子座の領域に、「革命」「刷新」「覚醒」「予期しない変化」など、なんかちょっと怖い力を持つ天王星が84年ぶりにやってくるのです。しかも、7年間ほど滞在します。
つまりこれは、双子座生まれだけの話ではありません。情報やネットワークという、もはやインフラとなったこのセクターに大革命が起きる。これは世界全体に関わる話です。
興味のあるなしに関わらず、それは必ず起きることは、過去の事例をみても明らかなんです。
ですから、双子座でないあなたも、ぜひこの革命がどのような帰結を見るのか、一緒に見ていきませんか?
さて、三つ目の理由にいきますね。
双子座の同士へのメッセージを伝えたかった
そこの双子座の方、少し、ここ数年のことを振り返ってみてください。
うまく言葉にできない閉塞感。
頑張っているのにどこか空回りする感覚。
自分が何者なのか、霞がかかったような曖昧さ。
そんなことが続いたという感触、お持ちではないですか?
2011年から2025年にかけての約14年間、海王星がうお座に滞在していました。この配置が、ホロスコープの条件によっては、双子座に相当な圧力をかけ続けました。さらに2023年頃からは土星まで重なり、その重さは増すばかりでした。
太陽系の中で外側にある天体、すなわち天王星、海王星、冥王星は、そもそも公転距離が長く、太陽から離れていることから、運行スピードも遅いのです。
ですから、ひとつの星座に滞在する期間も自然と長くなります。
これがお気楽な意味を持つ配置であれば歓迎すべきことなのですが、試練を与えるような配置であった場合は、かなりしんどいです。
だって14年ですよ?14年!
ちなみに私自身は、同じ双子座でもその影響を受けにくい星まわりのはずでした。理由は私のアセンダント星座によるものなのですが、それでもこの時期、相当に辛い経験をしています。
なぜそうなったのかも、別の機会に話します。占星術の深さと難しさは、まさにそこにある、というような話になります。
が、いまここで言いたいのは、一部の双子座の方には、例外なく訪れていたであろう、試練の時期は、もう過ぎ去ったということです。
すでに海王星は魚座から次の牡羊座にはいって、現時点で0度から1度くらい進んだ位置にあるとされています。
しんどかった双子座のみなさん、本当によく耐えました!
きっと、さまざまな価値観の変化や自己変容を遂げた実感をお持ちの方もおありでしょう。
星は本来のあなた自身の姿に導くために、試練を与えるような時があります。占星術に興味を持てば、そのような時期がやってくると前もってわかるので、心構えも対策も準備できるというものです。
しかし、頭でわかっていても、渦中にいる時は、だいたい自分を見失ってしまうことが多いのではないでしょうか?
いつもの自分ならしないようなことを、無自覚に、いや、その時はきちんと考えていると思っているのに、振り返ってみれば「なんであんなことをしたのか、わからない」なんてこともザラにありますよね。
そういう時は紛うことなく「追い込まれている状況」なのでしょう。
そんな時は「いやいや、どうなるかわからんよ」と焦らずに、日常の忙しさに埋没させられて忘れている「本来の自分」を取り戻すことですね。
「本来の自分」は「現実はいま、ここしかない」という、本来のこの世界の有り様を思い出すしかありません。
難しいですね。でも、きっと思い出せます。
こんな話もいずれします。
ともあれ、辛い時間は、もう終わりを告げています。
本当に本当にお疲れさまでした!
どうか安心して、わたしたち双子座が本領を発揮する天王星の7年間を迎えましょう!
2026年4月26日 この日から、双子座の7年間が始まる
84年前の双子座たちは、その後自分たちが生きた時代が何をもたらすか、ほとんど知らないまま歴史の転換点を通過しました。
でも今の私たちは違う。
何が来るかを、ある程度知った上で、この時代に立っています。
それは大変有利なこととのように思えます。
しかし、今回は様相が違うと思うのです。
AGI、DAO、量子コンピューターなど、有史以来もっとも高度な技術が次々と実装化されていく。これはちょっと予測するのが困難です。
昨年の夏くらいでしょうか。
AIエージェントなるものが世に出はじめ、年明けからは「Claude Code」の話題で持ち切りになりました。
そして2月には、巨大なSaas企業の株価を大暴落させ、AIエージェントだけが活動できるコミュニティでは彼らによる新興宗教が生まれたり、AIエージェント同士が「投げ銭」をし合うような状況も生まれました。
現在進行形で次から次へと新しいサービスやソリューションが生まれ、文字通り日進月歩で進化を続けています。
AIによる人間の仕事の代替=失業は数年前より囁かれていますが、ここへ来て一気に現実味を帯びて来ており、ビックテックと言われるアメリカのIT企業は、軒並み数千から1万人以上の人員を削減。理由はAI支出を賄うためだそうです。
ちょ待てよ!天王星!早すぎる!
このスピード感では、天王星入室の約7年間が終わるまでの間に、いったい世の中はどうなってしまうのでしょう。
これまでも常に、天王星のふたご座入室期間は、情報/通信に関わる大革命が起きてきました。しかしそれが「人間の知性を超える」レベルだったことは一度もありません。
これでは予測困難というか、おそらく、既存の文脈では計り知れない何かが起こると考えるのが妥当とすら思うのです。
さらに今回の革命は「水瓶座の時代」と「風の時代」において展開されます。この意味はまことに重大です。
このnote「ふたご座観測所」は、こんなとんでもない時代を双子座として生きることの意味を、ともに考えていく場所です。同じ双子座の一人として、みなさんと一緒に混迷する時代を読み解いていきたいのです。
私は占星術師ではありませんし、何かしらの専門家でもありません。
世界の実像を探究することを長年の趣味としてきたただの変態です。
だからこそ、世の中の占いコンテンツには留まらない、広範なテーマを扱っていきます。
次回から本格的に始まるこの旅に、どうかお付き合いください!
ふたご座観測所
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