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【前編】ふたご座@天王星~情報開示の熱い夏が始まった

大変ご無沙汰しておりました。 気がつけば、前回のポストから2ヶ月以上経ってしまいましたが、その間も地上では多くの出来事がありました。

まずは、熊本の大震災によって犠牲になられた全ての方とご遺族に、心よりお悔みを申し上げます。

被災地の多くの方が今この時も、苦しく大変な時期を過ごされています。 「何もこの盛夏の時に…」と神も仏もないのかと、恨み言を言いたくもなります。

しかしながら、最も憤りを感じるのは、あれだけの揺れのあとに、戻って売上金を金庫に入れろ命じた会社のことです。

地元熊本市の会社だそうです。10年前の災害を経験しているでしょう。余震という概念を持っていない方なのでしょうか?どういう神経をしていれば、こんな無茶なことを言えるのか…

この会社の方は、犠牲になられた女性スタッフのお通夜に出向き、遺族に「命に代えるほどの重要なことでなかった」と認め、謝罪したそうです。

人の命を、なんとも思わない輩が多すぎます。

申し上げたいことはたくさんありますが、改めて犠牲になられた方のご冥福をお祈りし、いまは本noteのテーマを進めさせていただきます。


情報開示に至る壮大な開会式

さて…湾岸情勢、サミット、サッカーワールドカップなど、この2ヶ月の話題の中心もやはりアメリカでした。

空の動きに目を配ると、2026年7月4日、火星と天王星が双子座3度54分でぴたりと重なりました。離角0.03度。ほぼ完全な合を形成していたのですが、この日、アメリカ合衆国は建国250年を迎えていました。

トランプ大統領、および実務上は政権内ナンバー2の権威と地位を持つ国務長官マルコ・ルビオ氏、さらに軍事のトップであるピート・ヘグセス国防総省長官。この3人はみな「双子座」です。

双子座は言葉と情報と伝達の星座。 火星は攻撃と着火と、要するに「実行」する星。 天王星は破壊的な変革と、突然の暴露を司ります。

火星と天王星が双子座で合になるためには、当然ながら天王星が双子座にいなければなりませんが、天王星の双子座滞在は、これまで何度も申し上げてきた通り、84年に一度、7年間だけ。

今回のこの空のイベントは、1940年代を最後に、80年以上閉じていた扉が開いた瞬間でした。

これは戦後に敷かれ、経年劣化と綻びを見せ始めていた様々なシステム——安全保障や国際協調、ブレトン・ウッズ体制を代表とする経済的な枠組みをリセットする扉であると確信しているのですが、この7月4日の250周年式典に、私は並々ならぬ期待をしていました。

だってトランプ対統領をはじめ、政権のトップである閣僚が「双子座」なんですから!物語から実行へ、破壊的再生を起こすその時は来た!と!

ここまでさんざん「匂わせ」で見せられてきたいくつものテーマの、ひとつやふたつに、何か目に見えるかたちで提示されるのではないか?と思うじゃないですか!

残念ながらこの読みは外れてしまったのですが😅

しかし、式典は終着点ではなく、始まりの合図、つまり開会式だったのでないかと思われるような動きがありました。

それこそ、免疫学者として最も有名かつ信頼をされてきた公衆衛生官僚・アンソニー・ファウチ博士の公聴会です。


公聴会に臨むファウチ博士©politico誌

投下された1,141ページの爆弾

7月25日、土曜日。
突然このファウチ博士のものとされる1,141ページ及ぶ日記が公開されました。

上院国土安全保障・政府問題委員会の委員長、つまりこの公聴会の議長を務めるランド・ポール議員が、X上に長いスレッドで公開したのでした。

ファウチ博士は、政府のパンデミック対策の責任者として何度もメディアに登場していましたので、ご存じの方も多いでしょう。

しかし、今回の公聴会の議長であり、執念深くファウチ博士を追い続けてきたランド・ポール上院議員のことは、アメリカ政界マニアでないとご存じないかもしれません。

ここでポール議員の足跡を簡単に振り返ってみる…のは無理なので、別ページにまとめました。

知っておいて損はないはずです。 お時間のある方は、ぜひご覧ください

ランド・ポール議員まとめページ

日記を公開するポール議員のXの投稿

さて、この前後の時期、空は何を語っていたか探ってみると、興味深いことがわかりました。

水星は6月29日から蟹座で逆行し、7月24日に順行へ戻っています。

水星の逆向は、「通信、交通のトラブルが起きやすい」時期であり、「過去のものを見直す」時期とされます。

また蟹座は「記憶と記録、家の中にしまってあるもの」を象徴する星座、とされます。

過去のものを見直す時期を、しまってあった記録(日記)を読み返して過ごし、水星(知性、通信、コミューケーショなどを象徴)が順行に戻ると同時にリリースすれば、その情報の伝播力は最大限に生かされるでしょう。
しかも多くの国民が少しはのんびりできる土曜日のことです。

日記によれば、2020年1月31日の時点で、ファウチ氏は著名なウイルス学者たちとの電話会議で、このウイルスのフーリン切断部位に自然由来を疑わせる形跡があるという指摘を受けていたようです。

参加した科学者のおよそ半数が、人工的に構築されたように見えると考えていた、とされています。

しかし、ファウチ博士は、その後の数年間にわたって、公の場でさんざん指摘されてきた中国・武漢のラボからの流出説を退け続けました。

上記のトピックだけでも十分香ばしいのですが、さらに驚くべき記述がわんさかありました。


日記は、私物ではなかった

日記は4日間に分けて公開され、そのたびに新しい火種が投下されました。

7月25日に本体が出たあと、27日には2001年から2015年に及ぶ465ページの「前日譚」、28日にさらに追加、そして31日にはビル・ゲイツ氏に関する資料。公聴会が終わったあとも、公開は止まっていません。

「ちょっと待って、日記ってプライベートなものでしょ?そんなの捜査機関とかが押収して、罪状が明らかになるまで公開なんてできないんじゃないの?」

ごもっともな話です。
でもこの日記は、私物のノートではありませんでした。

2024年の大統領選挙に出馬し、現在は党派の枠を越えてトランプ政権を支えているロバート・ケネディJr.保健福祉長官は、FOXニュースで、11台のサーバーに分散して保管されていたこの記録を、8ヶ月かけて掘り出したと述べています。

彼はアメリカ人の健康を取り戻すことをテーゼとし、健康的な食の回帰にとどまらず、子供の定期予防接種やmRNAワクチンの開発にストップをかけるなど、反ワクチンの旗手として、獅子奮迅の働きをみせています。当然、コロナワクチンに対する疑念を持つひとりです。

そんなケネディJr.長官が、政府のサーバーからファウチ博士の日記を見つけて、それを辛抱強く回収してポール議員らに引き渡した、と。

つまり政府の中に眠っていた公的な記録であり、だからこそ公開に違法性がないわけです。

なお、ファウチ博士本人は、これらが自分の記述であることを認めていません。トランプ政権のやることは、何が何でも認めたくないメディア各社も「そんなもん共和党議員が本人のものとしている日記」というスタンスのようです。

しかし、次から次へと出てくる日記の内容は、そんな声を完全にミュートするほどショッキングなものでした。


感染源は市場ではない

2020年1月26日の記述。
例の武漢の海鮮市場は感染源ではなく「増幅装置」だったという趣旨が記されています。1月26日です。世界がまだ「原因不明の肺炎」と呼んでいた頃の話です。

「え?こうもりって言ってなかった?」

東アジアでは、犬や猫どころかこうもりまで食べると、知ったような口を聞いていた日本の「専門家」の方々は、いまどんな面持ちでいらっしゃるのでしょう。

「ただの風邪と変わらないかもしれない」
2020年2月8日の記述。
致死率は2%ではなく、0.2〜0.3%程度ではないか、と記述。
これは季節性インフルエンザとほぼ同じ水準の数字です。

「でも、ロックダウンはする」
3月15日の記述は、赤い文字で「BIG DAY!」と書き出されています。
デブラシオNY市長に電話し、学校を閉鎖するよう説得した。さらにバーとレストランも閉めるべきだと伝えた、と。

ファウチ博士は2022年以降、公の場で何度も「学校閉鎖などに自分は一切関与していない」と否定してきました。

「どんどん人が死んでいく横で、満たす虚栄心」
5月21日の記述。
ワシントン・ポストの一面に自分の記事が出たことをとても光栄だと記述。

自分はいまこの国で最も有名で、最も話題にされている人物であり、世界で最も顔を知られた人間の一人だ——誇張ではなく

ファウチ博士の日記より

同じ日記に、その日の死者数が記録されています。

面の皮が厚いとは、まさにこのような人物のことを言うのでしょう。
しかし、これをしのぐ強烈な一撃が出てきました。


極めつけの2022年8月13日

この日記のもっとも重い一行は、日記の終盤にありました。

2022年8月13日。CDC(米疾病対策センター)は、ある声明を出そうとしていたのです。

「ワクチンは、感染と伝播の予防に効果がない―」

ファウチ博士は、ヴィヴェック・マーシー医務総監やデイビッド・ケスラー氏ら数人と何度もやり取りを重ね、CDCをその声明の発表を思いとどまらせたと日記に書いています。

そして、その声明は出ませんでした。

思い出してみてください。
あの2年間、社会は何を根拠に、人を分けていたでしょうか。

打った人だけが入れる店。
打った人だけが乗れる飛行機。
打っていない人が退けられた職場。
医療従事者が、介護職員が、教員が、打つか辞めるかを迫られました。
打たない人間は他人にうつす——その一点が、すべての制度の土台でした。

その土台が崩れていることを、当局は言おうとして、言わなかった。

現場の専門家は気づいていたのです。それを公表しようとした。
そしてそれを思いとどまった理由は、だいたい想像がつきます。

かくして、このような「専門家」の匙加減ひとつで、人々の日常はめちゃくちゃにされたのでした。

こうしてアメリカは、怒りと悲しみと混乱に震える週末を過ごしました。

この公開には、周到な時間設計があったように思えます。

7月25日の土曜日に投下し、日曜と月曜と火曜をかけて全米に浸透させる。 7月29日水曜日の朝10時から予定されていたファウチ博士本人が出席する、上院国土安全保障・政府問題委員会のティーザーのような役割を果たしたのです。

今回の公聴会、ファウチ博士は召喚状によって強制的に呼び出されていました。前年に任意の出頭を求められた際、彼はそれを断っていたからです。

彼の逃げ場は、もうありませんでした。

そして、全米が固唾を呑んで見守る中、その日は来ました。

ここまでが、公聴会前夜までのお話です。

発生源は市場のこうもりでなく、
やはり武漢の研究所だった。

ウィルスには明らかに
人為的に改変された形跡があった。

現場の研究者は気づいていたのに、
公表をしなかった。

季節性インフルエンザ並みの感染力と
致死率にもかかわらず、多くの人々の
自由と尊厳を奪うロックダウンは行なわれた。

マスクとは?ソーシャルディスタンスとは
いったいなんだったのか?…


後編では、ヒリヒリした公聴会の模様と、そこでファウチ博士が何を語ったのか?を追いかけていきます。

どうぞ後編もご覧になってください!
最後までお読みいただきありがとうございました。


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