第144話:「買い目点数を減らすための絞り方」
「気づけば買い目が20点、30点になってしまった…」
「当たってもトリガミ(払い戻しが購入額以下)ばかり…」
──そんな経験はありませんか?
馬券は当てることも大事ですが、もっと大切なのは 回収率を維持すること。
そのためには「買い目点数を減らす」スキルが欠かせません。
この記事では、僕が実戦で意識している 点数を減らすための絞り方 を解説します。
これを習得すれば、資金効率が上がり、的中時の利益が大きく変わるはずです。
セクション1:なぜ買い目が増えてしまうのか
まず、多くの人が点数を増やしてしまう原因は「外すのが怖い」から。
「この馬も来そうだし…」
「穴馬を拾っておかないと…」
そうやって保険をかけていくうちに、気づけば点数が膨れ上がります。
しかし、これは資金を薄めてしまう悪循環。
当たっても回収できない買い方に陥ってしまうのです。
セクション2:点数を絞る最大のメリット
なぜ「点数を絞ること」がそこまで大事なのか?
それは──回収率を本気で上げたいなら、点数削減は絶対条件だからです!
的中率ばかり気にして「とにかく当てたい」と考える人は、ついつい買い目を広げてしまいます。
でも広げすぎた馬券は、当たっても資金が分散してリターンがしょぼい。
結果、プラスにならないんです。
逆に、点数を削ると何が起きるか?
的中時のリターンが一気に伸びる
たとえば同じ5,000円の投資でも、10点買いなら1点500円。
でも5点に絞れば1点1,000円。
当たったときの利益は文字通り“桁違い”になります。資金効率が爆発的に良くなる
少ない点数に厚く張ることで、回収率の期待値がグンと高まる。
「当てたのにトリガミ…」という悲劇を防げるのです。予想力そのものが磨かれる
「どこを切るか」を真剣に考えるようになる。
これは単なる買い方の話ではなく、予想スキルを鍛える修行でもあります。
点数を減らすのは怖い。
「切った馬が来たらどうしよう」と不安になる。
でも──そこで勇気を出して削った先に、初めて“回収率プラスの世界”が待っているんです。
だから僕は断言します。
点数を絞ることは、勝ち組への必須条件。
ここを避けて回収率アップは絶対に不可能です!
セクション3:僕が使う絞り込み基準
「点数を絞れ」と言われても、実際にどの馬を削るのか迷う人は多いはず。
そこで、僕が実戦でよく使っている“消す基準”と、その具体例を紹介します。
🔹 基準① 軸との接点が薄い馬は切る
レースは“軸を中心にどう展開が絡むか”で考えるべき。
例えば、軸が逃げ馬なのに、相手に後方一気の追い込み馬を入れても噛み合いにくい。
具体例:新潟芝1000mの外枠先行馬を軸にした場合、内枠の差し専用馬は切る。
展開的に接点が薄いからです。
🔹 基準② 馬場傾向に合わない馬は切る
その日の馬場が「前残り」なのか「差し馬場」なのか。
ここに合わない馬を相手に入れると無駄な点数が増えます。
具体例:中山ダート1200mで、当日の傾向が先行有利。
にもかかわらず、追い込み専用馬を相手に加えるのはリスクが高すぎる。
🔹 基準③ 信頼できるデータがない馬は切る
同コース・同距離で実績がない馬は基本的に評価を下げます。
「一発あるかも」と思って拾いすぎると、買い目が膨らむ原因に。
具体例:阪神芝1800m戦で、過去に1200mや2000mしか走っていない馬。
中距離実績ゼロなら削る判断をする。
🔹 基準④ 消去法で残る馬を優先
「消せない理由」が複数ある馬を残すイメージ。
逆に「これといった強調材料がない馬」は潔く切る。
具体例:コンピ8位以内の馬を確認して「ローテ良し、脚質良し、馬場も合う」と要素が揃っている馬だけ残す。
中途半端な材料しかない馬は外して資金効率を高めます。
👉 こうやって 「消す基準+具体例」 を重ねて考えると、点数を減らす判断に迷いがなくなります。
結果として「軸+相手5頭」程度に自然と絞り込めるようになるんです。
セクション4:ケーススタディ①(点数削減成功例)
ある日の阪神芝1200m戦。
当初は「軸+相手8頭」で買おうと思いましたが、馬場が外差し有利。
そこで、内枠の先行馬3頭を切って、相手を5頭に絞りました。
結果、軸馬が2着、外枠の差し馬が1着で馬連的中!
相手を削った分、資金を厚く張れたので 回収率は200%超。
点数を減らす勇気がプラス収支に直結した好例です。
セクション5:ケーススタディ②(点数削減失敗例)
一方で、削りすぎて失敗するケースもあります。
新潟ダート1200m戦で、僕は「軸+相手3頭」に絞りすぎました。
結果、切った4頭目が2着に来て馬連外れ。
「買い目を削れば勝てる」という思い込みで、必要な相手まで切ってしまったパターンです。
この失敗から学んだのは、点数削減は根拠があってこそということでした。
セクション6:実戦的な点数目安
僕が意識しているのは👇
馬連:4〜5点以内
ワイド:3〜4点以内
これ以上増えると資金が分散しすぎます。
逆に、相手を3頭以下に絞ると当たりを逃すリスクが大きくなる。
「軸1+相手5」くらいが最も効率的だと考えています。
セクション7:よくある勘違い
「点数を減らせば勝てる」──これは半分正解で半分間違いです。
重要なのは「削り方」。
根拠がなくただ減らしただけでは、当たりを逃して損失が増えるだけ。
逆に、明確な理由を持って削るなら、勝率も回収率も上がります。
セクション8:まとめ
買い目点数を減らすことは、資金効率と回収率を高める重要なスキルです。
消す根拠を持つ
馬場傾向や展開を重視する
「軸+相手5頭」くらいがベスト
このルールを守れば、買い目が増えて資金が薄まる悪循環から抜け出せます。
次回予告
次回は【第145話「点数を減らす勇気とメンタル管理」】。
実際に買い目を削ると「切った馬が来たらどうしよう」という不安に襲われます。
そのメンタルをどう乗り越えるか、具体的な方法をお話しします。
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