備蓄米は“客寄せパンダ”でOK。問題はJA既得権益と中抜き企業の甘い汁
1. 「アイリスは助かるしノーマル」
アイリスオーヤマがネット抽選で備蓄米を販売してくれることは、消費者にとってありがたいサービスそのもの。
値段も手ごろで安心。抽選販売をマーケティングに活用しても全く問題ない、むしろ合理的な資本主義社会のビジネスの一つです。
2. 本当に潰すべきは、JA系中抜き構造だ
問題なのは、JAやそれに関与する木徳神糧などの卸売業者が支配する流通構造。
政府備蓄米はJAが調達 → 倉庫 → 再落札 → 木徳神糧など卸売 → 小売店
3. JAと農林族の既得権益が改革を阻む
JAは全国に694組合、農林族政治家も絡む強すぎる既得権益のネットワークを持っています。
過去には価格調整相場まで維持し、政治的圧力で市場改革を阻害してきました。
木徳神糧も営業利益が前年比500%と急増したことに関し、「価格吊り上げや在庫調整ではない」と説明する声明を出していますが、同業者や市場には多くの批判が集中 。
4. 消費者に本当に救いを届けたいなら
真に改革すべきは、JAとその資本が入る中抜き流通を解体し、価格の透明性を担保する仕組みです。
アイリスのような企業が“客寄せパンダ”として市場の健全化に貢献するのは歓迎。
しかし、JA・木徳神糧など中抜き構造の中枢に手を入れなければ、消費者の負担は軽くなりません。
✅ まとめ
アイリスは「助かる人が多い」「資本主義に則った戦略を展開しているだけ」で問題なし。
悪いのは、JA・農林族・卸の中抜き構造=政治と流通の既得権益。
消費者利益を本当に守るには、中抜きを排除し、構造改革を断行するしかありません。
「パンダ役は問題じゃない。でも、中抜き構造と政治利権は本丸。いま消費者として、あなたはどう声を上げますか?」
