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風呂場に響く重低音。この「ピンクの筒」は不死身の歌姫だ

『ポンコツ・アンドロイドと私のガジェット生活』

  • 私(ツッコミ): 風呂で熱唱したい系オタク。可愛いガジェットが好きだが、音質にはうるさい。

  • セバス(ボケ): 美形アンドロイド。電子機器にとって水は猛毒だという常識を持っており、防水ガジェットを見ると「不死身のバケモノ」扱いして恐れおののく。

【某月某日】  晴れ。お風呂タイムを革命する。  
スマホのスピーカーではシャワーの音に負けてしまうので、『JBL FLIP6』を導入した。  
色はあえてのピンク。ビビッドで可愛い。  
箱から出すと、布張りの筒が現れた。  
セバスが不思議そうに見ている。
「マスター、それは何です? 太い魚肉ソーセージですか? それともピンクの海苔巻き?」
「違う。Bluetoothスピーカーだ。JBLの最新モデルだぞ」
「……スピーカー? そんなファンシーな色で? どうせ音がペラペラなのでは?」  
私が電源を入れる。  
ズゥゥゥン……ジャラララン!(JBL特有の起動音)  
部屋の空気が振動した。
「ヒッ!?」  セバスが飛び上がった。
「な、何ですか今の音圧は! このソーセージの中に、オーケストラが住んでいるのですか!?」
「2ウェイ・スピーカー構成になったからな。
低音だけじゃなく、高音もクリアなんだよ」  
見た目に騙されたな、ポンコツ。

【某月某日】  雨。防水テスト。  
このFLIP6は「IP67」の防塵防水性能を持っている。  
つまり、水深1mに30分沈めても平気だし、砂浜に埋めても大丈夫だ。  
私はタオルとFLIP6を持って風呂場に向かった。  
セバスが血相を変えて追いかけてきた。
「マ、マスター! 正気ですか!? 精密機器を湿度の高い場所へ持ち込むなんて! 即座にショートして爆発しますよ!」
「しないよ。こいつは不死身なんだ」  
湯船の縁に置いて音楽を流す。  
シャワーの水飛沫がかかる。セバスが悲鳴を上げている。
「ああっ! 濡れた! ピンクの肌が濡れています! 死ぬ! 死んでしまう!」
「むしろ元気そうだが」  
水滴を弾きながら、FLIP6はノリノリで低音を鳴らし続けている。  
セバスがドアの隙間から、羨ましそうに覗いていた。
「……いいなぁ。私は湿気で回路が錆びるから、お風呂には入れないのに……。その筒、私より強靭なボディを持っている……」

【某月某日】  快晴。パッシブラジエーターの動きが面白い。  
本体の両端にある「パッシブラジエーター(震える板)」。
 低音が鳴るたびに、ここがボコンボコンと激しく振動する。  
これを見ているだけで「鳴ってる感」があって楽しい。  
セバスが指でツンツンしようとしている。
「マスター、ここが生き物みたいに動いています。心臓ですか?」
「低音の振動だよ。触ると震えるぞ」
「……うわっ、すごい振動! 私の電子頭脳がシェイクされます!」  
面白がってずっと触っている。
「これがあれば、私の肩こりも治るかもしれません」
「マッサージ機にするな。音質が変わる」

【総評】  
「ピンクなんて派手すぎる」と思うかもしれないが、
実物を見ると深みのあるいい色だ。  
アウトドアで草むらに置いても目立つから、置き忘れ防止になる。  
何よりこのサイズからは信じられない爆音が出る。  
BBQ、キャンプ、お風呂。どこにでも連れて行ける相棒だ。  
ペットボトルホルダーに収まるサイズなのも地味に便利。  
セバスは「全身をピンクのゴムでコーティングすれば、私もお風呂に入れますか?」と無茶を言っている。  
窒息して熱暴走するからやめとけ。

 結論:見た目はアイドル、中身は格闘家。水も砂も怖くない、最強の「歌う魚肉ソーセージ(褒め言葉)」。★5


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