見出し画像

第5章:今後の展望、年末までに向けたタイムラインと「買い場」への準備(全5回)

いつもお読みいただき、ありがとうございます

第4章までの戦略的な布陣を敷いた私は
ここからどのような時間軸(タイムライン)
マーケットと対峙していくのか
私の頭の中にあるロードマップを、少し具体的にお話します

投資で最も大切なのは「今、目の前で起きていること」
振り回されるのではなく、「数ヶ月先に起きること」を予測し
先回りして仕込みを終えておくことです

🟥これからの3ヶ月間:実体経済の「ひずみ」を静観する

先ほどもお伝えした通り、足元(5月現在)の
企業業績はまだ非常に良い状態をキープしています

しかし、川上で静かに始まった「ナフサショック」のダメージが
川下の企業の決算書にリアルな数字として現れてくるには
どうしても数ヶ月のタイムラグがあります

🟦6月~7月:原材料高騰のニュースが一般紙でも目立ち始め
   様々な身近なモノ(ポテチの包装紙、レンズ、建材、塗料など)の
   物不足や値上げが本格化する

🟦8月:中間決算や四半期業績の発表のタイミングで
  「原材料高によるコスト圧迫」で
  業績見通しを下方修正する内需企業が目立ち始める

私は、これからの3ヶ月間で企業の業績は
一度大きく落ち込むとにらんでいます

その結果、今まで「日経平均最高値!」と
浮かれていた市場の空気が一変し、株価の調整(下落)局面が
やってくる可能性は極めて高いと考えています

ですから、これからの3ヶ月間の
私のポートフォリオにとっては「じっくり耐える時期」ではなく
「キャッシュという最強の武器を抱えてバーゲンセールが
 始まるのをワクワクしながら待つ静観のフェーズ」
になります

🟦年末までの戦略:
 ポートフォリオの「再組み直し」のタイミング

では、ずっと守ったままでいるのかというと
決してそうではありません

市場がナフサショックの悪材料をすべて織り込み
企業の業績落ち込みが底を打ち
あるいは株価が実体経済に見合った適正な水準まで
十分に下がったタイミング
(私はそれを「年末まで」の時間軸で見ています)こそが
次なる仕込みのベストタイミングだと思います

その時には今回確保した
「現金」「米ドル建てMMF」「楽天マネーファンド」という
潤沢な現金(全体の約6割)をフルに活用し、もう一度
ポートフォリオを攻めのシフトへと
ダイナミックに組み直す必要があると考えています

その時の買い付け候補として、今回手放したような
ビジネスモデルが優秀でありながら巻き添えで安くなった
日本の優良個別株かもしれないし
より強固なインデックスファンドかもしれません

いずれにせよ、周囲の投資家が
「業績悪化だ」「株価暴落だ」とパニックになって
投げ売りしているその瞬間に、私は誰よりも冷静に
割安になった本物の価値を持つ資産を
コスパ良く拾い集める準備を、今この瞬間から始めているのです


🟩終わりに

投資の世界では「常に全力で市場に参加し続けること」
だけが正解ではありません

相場が少し過熱しているなと感じたり、日々の暮らしの実感と
株価にギャップ(歪み)を感じたりしたなら
一度立ち止まってポジションを整理する
そして、次のチャンスに向けて「守り」のポートフォリオを敷き
大切な資金を準備しておく

「明日から考えよう」ではなく
気づいた時に自分なりに納得のいく行動を起こすこと

それが、私にとって資産運用のレベルを一段上げるための
非常に前向きな一歩となりました

今回のポートフォリオ刷新は、単なる退避ではなく
未来の自分への贈り物を準備するための
大切なプロセスだと考えています

投資の本当の楽しさは
数字上の利益を追うことだけではありません

「自分の頭で仮説を立て、それが日々の暮らしや
 市場の動きとどう調和していくかを検証すること」

そのプロセスこそが、私たちの知恵となり
本当の意味での資産になっていくのではないでしょうか

不透明な相場環境が続きますが、目の前の熱狂に流され過ぎず
お互いに一歩一歩
自分たちのペースで着実に資産を育てていきましょう

皆さんの資産運用の道のりが、より豊かで
そして納得感のあるものになるよう心から応援しています

一緒に、明るい未来を創っていきましょうね

*最後になりますが、投資にはリスクが伴います
 本記事はあくまで私個人の見解や行動をまとめた記録であり
 特定の銘柄の売買や投資手法を推奨するものではありません
 実際の投資判断はご自身の状況に合わせて
 無理のない範囲でかつ自己責任において
 行っていただけますようお願い申しあげます

今回も最後までお読みいただき
本当にありがとうございました

また次の記事でお会いできることを
楽しみにしております


いいなと思ったら応援しよう!

この記事は noteマネー にピックアップされました

noteマネーのバナー