心が疲れた日に出会うルドンの絵
数日前、インスタでいきなり出会った一枚の絵。
ゴッホのひまわりのようなエネルギーはないし、色も鮮やかではない。
でも薄暗い壁際のテーブルの上に置かれた花瓶に無造作に活けられた花たちの絵。
赤、黄、白、そしてくすんだ青磁色の花瓶、あるいは水差し。
静かに心に染み入る一枚の絵。
イライラしっぱなしだった日に突然出会った絵。
あゝこんな絵を描きたい、ととっさに思った。
フランスの画家、オディオン・ルドン作。
ルドンは少々グロテスクな一つ目小僧(?)の絵などでよく知られているが、このような花の静物画も多く残している。
私のお気に入りの画家、ギュスターブ・モローとともにフランス象徴主義を代表する。この二人の画家の画風は対照的である。だがこの絵からはモローに通じる繊細な内面の複雑な葛藤と孤独を私は感じる。
モローもルドンも私は好きだ。
(元の記事に、ルドンはモローの愛弟子だった、と書きましたが、私の記憶違いでした。モローの愛弟子は、ルオーですね。お詫びして訂正いたします🙏)

Base of Flowers 1900
Odilon Redon(1840-1916)
読んでくださりありがとうございます😊
あなたの心が安らかでありますように。
画像はこちらから拝借しました。
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