【雑記】明らかに変わったと思う人に何が共通していたか

「先輩、スーツ新調したんですね」
と、急にオーダーメイドスーツを買い揃えた先輩に言ったことがある。

「ああ、課長になったからね。立場的に買うしかないでしょ」
と淡々と答えていた。

そこから先輩は変わった。今まではプレイヤーとしてものすごく邁進しており、いわゆる社内の「ドラえもん」状態。この人いないとどうしようもないというタイプのプレイヤーだったのが

マネジメントの目線が入っていき、今までのタスクをきちんと振り分けていき、僕が辞める時には立派なマネージャーで、判断基準が大きく変わっていたことを思い出す。

こういった、立場が変わったことによって大きな変化をしてきた人たちを
僕は何度か目撃したことがある。

その人たちが共通することは、立場が変わったこと。

特に変わったなと思ったのは、とあるお客様だった。

元々社長という立場ではあったものの、資本提供元の社長が趣味で立ち上げた会社に、カフェの店長経験があるからということで雇われた
いわゆる雇われ社長だった。

彼は元々結構できる店長さんだったようで、そつなく全体を運営させていたのだが、始めにあったときは普通のコーヒーが好きなよくいるお兄ちゃんみたいな印象だった。普通に店長って感じだ。

ただ、1年後に化けた。
事業を展開するということで、お話をいただいて訪問した時、彼は疲れていて無精髭があってなんというか不健康に見えたのに
眼光だけ1年前よりも鋭く、なんというかエネルギーを感じることができた。

そこで事業展開の話やお店のコンセプトなどを聞いている時に、見ている目線が本当に広くなっていて驚いた。
どちらかというと情報の取捨選択、自分たちのビジネスの強みについて徹底的に分析した結果のブランディング方針と経営哲学のようなものが備わっていた。

理由は聞いてみた。
それは、親会社の社長が彼のことを気に入って「育てられている」からだそうだ。
様々なコンサルタントなどを社長のコネから呼んでもらって勉強していたり、本人自体がものすごく営業やプレゼンなどを、彼が持つ100%の力で挑み続けていたらしい。
親会社の社長もすごい。トレーニングだけ斡旋して、他は全てを本人に任せて経営をしているらしい。本当に投資だけしている感じと言えるだろうか。
彼はものすごく社長になっていた。

商談の時にこれだけ厄介で、かつ面白いレベルのお話をしたことはあまり多くない。
本当の意味でプロとして知識やスキルを求められている感覚だった。

彼の成長は、本当の意味で社長として活動をしたからだろうと思う。
泥臭いことから信念まで、全てが綺麗な芯のように見えて
この事業は間違いなく伸びるだろうと思ったし、僕たちはここにエネルギーをかけるべきだとも思った。

もう一人、全く姿を変えた人がいた。
それが自分の友達だ。

そいつはもはや初めから独立が見えていたのだとは思う。
ただ、自分たちが社会人になってから話している時には
野心のある人って印象を超えることはなかった。

とある時に久々に会うことになったが
全く姿を変えていた。
会社を立ち上げて数年で売り上げを億まで達成させていた。

本当にゼロから始めて、ここまで大きくしたことに対して
誇りと信念を持っていることがはっきりと見てとれた。

単純に稼ぎというところではなく、一つ一つの言葉や考え方において
大きくなっていることをまじまじと感じることができた。

考え方のスケールが今の事業から比較するとだいぶんでかいと思ったし、
多くの経営者と触れたのだろう、様々な考え方をインストールしていた。
常にチャレンジを忘れないようになっていながら、単純に人を頭ごなしに否定したりする頑固者でもない。
こういった人たちの会話には、得られる価値が多い気がする。

彼らは立場が変わったことで、考え方が変わって、成長していたように思える。

特に何かがあるわけじゃないが、記録に残しておこうと思う。

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