【無料記事 2】3 分で完了! Google Gemini API キー取得と GAS 環境整備
こんにちは!無料記事 1 で X 自動投稿システム(半自動化)の土台が完成しました。この記事では、投稿内容の文章作成を AIに任せるための設定を行います。
使うのは、Google が提供する高性能AIモデルGeminiのAPIです。キーさえ取得してGASに設定すれば、すぐにAI連携が可能です。
Part 1: Gemini API キーの取得
まず、Google Gemini APIを利用するための認証キーを取得します。
1-1. Google AI Studio にアクセス
以下の Google AI Studioのページにアクセスし、ご自身のGoogleアカウントでログインしてください。

1-2. API キーの作成
ログイン後、画面左側メニュー下部にある「Get API key」ボタンをクリックします。
新しいキーが即座に発行されます。

APIキーが発行されたら、上画像の赤枠部分のリンクをクリックするとAPIキーが表示されます。APIキー右側のコピーボタンでキーをコピーできます。

このキーは、Part 4でGASに設定するために必要です。必ず安全な場所にコピーし、メモしておいてください。
🚨 最重要注意!: このキーは、あなたのGoogleアカウントの権限を APIに与える、非常に重要なパスワードのようなものです。他人に知られないよう厳重に管理してください。
Part 2: GAS へのコード貼り付け
Part 1 で作成した GASプロジェクトを開き、Gemini APIと通信するためのJavaScriptコードを追加します。
2-1. 新しいスクリプトファイルを作成
GASエディタ左側のメニューから「+」(ファイルを追加)→ 「スクリプト」を選択し、ファイル名を「GeminiIntegration」として保存します。
2-2. 連携コードを貼り付け
新しく作成した GeminiIntegration.js に、既存のコードを消去して以下のコードを全文貼り付け、保存します。
// --- Gemini API 連携コード ---
/**
* スクリプトプロパティから API キーを安全に取得します。
* @return {string} Gemini API キー
* @throws {Error} キーが設定されていない場合
*/
function getApiKey() {
const props = PropertiesService.getScriptProperties();
const apiKey = props.getProperty('GEMINI_API_KEY');
if (!apiKey) {
// ユーザーに設定漏れを通知するためのエラー
throw new Error('スクリプトプロパティに "GEMINI_API_KEY" が設定されていません。Part 4-1 を確認してください。');
}
return apiKey;
}
/**
* Gemini API を呼び出し、プロンプトに基づいてテキストを生成します。
* @param {string} prompt AI に与える指示(プロンプト)
* @return {string} Gemini が生成したテキスト
* @throws {Error} API 呼び出しに失敗した場合
*/
function callGeminiApi(prompt) {
const apiKey = getApiKey();
// 使用するモデル (gemini-2.5-flash) と API エンドポイント
const apiUrl = `https://generativelanguage.googleapis.com/v1beta/models/gemini-2.5-flash-preview-09-2025:generateContent?key=${apiKey}`;
// API に送信するペイロード (リクエスト本体)
const payload = {
contents: [{ parts: [{ text: prompt }] }],
// リアルタイム情報を参照したい場合は以下のツール設定のコメントを解除してください
// tools: [{ "google_search": {} }],
};
const options = {
method: 'post',
contentType: 'application/json',
payload: JSON.stringify(payload),
// HTTP エラーを例外として処理できるようにします
muteHttpExceptions: true
};
try {
const response = UrlFetchApp.fetch(apiUrl, options);
const responseCode = response.getResponseCode();
const responseText = response.getContentText();
if (responseCode !== 200) {
Logger.log(`APIエラー (コード: ${responseCode}): ${responseText}`);
throw new Error(`Gemini API 呼び出しに失敗しました。応答: ${responseText.substring(0, 100)}...`);
}
const result = JSON.parse(responseText);
// 応答から生成されたテキスト部分を抽出
const generatedText = result.candidates?.[0]?.content?.parts?.[0]?.text || "応答が空でした。";
return generatedText;
} catch (e) {
Logger.log('Gemini API 呼び出しエラー: ' + e.message);
// 処理を停止せず、エラーメッセージを返すことも可能です
return `AI生成エラー: ${e.message}`;
}
}
/**
* Gemini API の動作をテストするための関数です。
* 成功すると、ログに AI の自己紹介が表示されます。
*/
function testGeminiApi() {
const testPrompt = "AIライティングアシスタントとして、自己紹介をしてください。返答は1文でお願いします。";
try {
const response = callGeminiApi(testPrompt);
// ログに出力
Logger.log("========================================");
Logger.log("✅ Gemini API テスト成功");
Logger.log("プロンプト: " + testPrompt);
Logger.log("応答: " + response);
Logger.log("========================================");
// ユーザーへの通知
Browser.msgBox("Gemini APIテスト完了", "ログを確認してください。成功していればAIの自己紹介が表示されています。", Browser.Buttons.OK);
} catch(e) {
// 失敗した場合の処理
Logger.log("========================================");
Logger.log("❌ Gemini API テスト失敗");
Logger.log("エラー: " + e.message);
Logger.log("========================================");
Browser.msgBox("Gemini APIテスト失敗", "ログを確認してください。エラーメッセージが表示されています。", Browser.Buttons.OK);
}
}このコードには、「APIキーの取得」「Gemini API呼び出しの実行」「簡単な動作テスト」の3つの関数が含まれています。
Part 3: スクリプトプロパティへのキー登録
Gemini APIキーをGASの設定領域に安全に保存します。
3-1. スクリプトプロパティを開く
GASエディタ左側のメニューから「プロジェクトの設定」(⚙️)アイコンをクリックします。
3-2. GEMINI_API_KEYを登録

「スクリプト プロパティ」セクションを見つけ、「スクリプトのプロパティを編集」をクリックし、以下の1つのキーと値を正確に追加して保存します。
プロパティ:GEMINI_API_KEY
値:Part 1-2 で取得したAPIキー全体
概要:Gemini APIとの連携キー
Part 4: 動作テストの実行
キーの設定が正しく行われたか、実際にAI呼び出しをテストします。
4-1. testGeminiApi関数を実行
GASエディタの画面上部にある関数ドロップダウンメニューから「testGeminiApi」を選択し、「実行」をクリックします。
初回実行時のみ、Google側で権限の許可を求められます(外部サービスへの接続権限)。すべて許可して進めてください。
※無料記事1で許可済みの場合は表示されないと思います。
4-2. ログを確認
実行が完了したら、画面下部の「実行ログ」を確認してください。

成功していれば、「✅ Gemini API テスト成功」と AIの自己紹介文が表示されます。
失敗していれば、「❌ Gemini API テスト失敗」とエラーメッセージが表示されます。この場合は、GEMINI_API_KEYの値が正しいか再確認してください。
確認後、実行を停止します。
🔑 まとめ:次のステップへ
これで AIが文章を生成するための環境が整いました!
Part 1でのX連携と、このPart 2でのGemini連携が結びつくことで、完全自動の予約投稿システムが完成します。
近日公開⬇️
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