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SCANDAL TOUR 2026「ECHO」@EX THEATER ROPPONGI

今年初のSCANDAL。
人生初のEXシアター六本木に来ました。

12枚目のアルバム「ECHO」リリース

5月27日、およそ2年2か月振りのアルバム「ECHO」がリリース。SCANDALは彼女ら自身で作詞・作曲を行うことが多いが、前回のEP「LOVE, SPARK, JOY!」の流れと同じように、過去に楽曲提供をしてもらったクリエイターをはじめとする様々な製作陣による楽曲が揃った。

8月21日に迎える20周年を前に、新たなアルバムのリリース。
SCANDALの音楽活動や創作意欲がさまざまな方向へ動いている様子が、感じがベテランでありながらも良い意味で腰を据えずにジャンプしていく様子が感じられる。

今回のECHOツアーは、東名阪の3か所4公演。
先に言ってしまうと、すでに終了しているのが惜しいくらいである。8月21日の武道館公演を控え、長期間のツアーを敢行するにはスケジュール的にも厳しかったとはいえ…
ECHOに収録された楽曲たちがステージで日の目を浴びるタイミングが少なかったのが惜しいことだ。(でも、ツアー完遂おつかれさまでした!)

EXシアター六本木

今回、初めて訪れたライブハウスがEXシアター六本木である。
EXシアター六本木は、B3階から2階までの5階建て。この日は1階メインゲートが出口専用となっており、2階のエントランスゲートから入場した。

入り口にはデジタルサイネージが煌々と…
正面すぐのメインゲート

このホールは、シートスタイルとスタンディングスタイルの2パターンに対応しており、収容人数はシーティング920人・スタンディング1,746人となっている。

出口近くには花束もありました(←Tokyofm Fender ビクター→)

入場するとすぐに地下へ潜り、今回は指定スタンド席でライブを観ていた。スタンド席前方2列目中央あたり、前列はおそらく音楽関係者のような風貌の方々を前にしながらであった。フロア(地下3階)から見ると、おそらく天井が非常に高く感じるくらいの高さで、見晴らしは抜群。

久しぶりにRINAもちゃんと見える位置

本編

新宿でのフリーライブを終え、満を持してのECHOツアー初日。
平日の夜であるにも関わらず、フロアもスタンドもファンがたくさん。
ツアー初日を心待ちにしたファンが全国から東京・六本木に集まった。

SCANDALがワンマンでEXシアター六本木のステージに立つのは初めて。
過去、2014年に赤い公園とねごとのスリーマンが開催されて以来のこと。

SCANDALが登場。もしや、SEが変わったのか、いつからなのか分からない。(有識者、教えてください)

新宿フリーライブでも披露されたGirl is Ghostからスタート。ECHOリリースに先駆けて、楽曲とMVが公開された本楽曲。作詞・作曲を担当した田中秀典氏はSCANDALの結成初期から『LOVE SURVIVE』『夜明けの流星群』や直近のEPでは 『Terra Boy』『どうかしてるって』を担当。

ライブでは披露されなかったが、アルバム「ECHO」4曲目に収録されたStrawberryも同じく田中氏が作詞・作曲している。アルバムの中でも、この曲はポップさに秀でており、なかなか今回のセットリストに組み込むのは難しかったのだろうか…ライブ最後の自己紹介後の退場BGMとして起用され、Gt.HARUNAやGa.TOMOMIは曲に合わせた手の振りを入れる姿が見られた。

Hurt beatはSCANDALと同事務所に所属するクボタカイ氏が提供。ラッパー・シンガーソングライターとして活躍する彼が作るからこそ、魅せられる良さを感じる楽曲である。一定のビートを刻みつつも、少しセピア色のような昔・過去といったニュアンスが入るような作品。
サビ部分で現れる"震えるハートがビートになる"のフレーズが3連符のように刻まれるあたりが個人的に好みであり、少々悲しげにも感じる。

最終兵器、君にて、安定のHARUNAのキラキラした笑顔は2階席でもハッキリ見ることができた。HARUNAに指をさされたファンの皆さま、おめでとうございます。
Dress to killは活動20年目を迎えるSCANDALにとって初のラップ曲。HARUNAがラップ詞を流暢に歌っていく姿には圧巻。初日でありながらもフロア全体がこの楽曲のグルーブに乗って揺れていた。

Dr.RINAが作詞を担当したHeaven。音楽の展開はクールでありながらも綴られている歌詞はSCANDALだからこそ表現できる距離感があった。RINAがタイトルに込めた想いも含めて、20周年を迎えるバンドとファンの繋がりは非常に強いものを感じる。

今までは、もっといい自分たちの姿とか、もっといい出来事って未来にしかないと思っていたところがあったんです。
でも振り返れば、私たちはすでに宝物をいっぱい持っていたんだと初めて思うことができて。だからこそ自分たちの歴史と、今もなおステージに立ち続けている現状を一度、ちゃんと認めてあげてしっかりハグしてあげたいなと。未来にもきっとキラキラしたものはたくさんあると思うけど、今は自分たちとファンのみんなで作ってきた“天国”みたいな空間をしっかり見つめたかった。

新宿フリーライブにてツアーに先立って披露されたSPOTLIGHT。作詞・作曲・アレンジをすべて大久保友裕氏が担当。彼もSCANDALとは縁があり、過去には『会いたい』『EVERYBODY SAY YEAH!』を担当している。その次のHARUKAZEと組み合わせることで、とある男女の恋愛ストーリーが作られているような気がした。

Blue busは、前回EPの『Soundly』の作詞・作曲を担当した田鹿ゆういち氏が担当。その次のスイッチとの流れが非常に良かった。このスイッチも同じく田鹿ゆういち氏が作詞・作曲を担当しており、彼へのリスペクトを感じる。
両方の楽曲に共通するのは、音数が少ない中でのギターの動き。イントロでは、ともに寂しさのような悲しげな印象を受けた。しかし、特にBlue busのサビでのマーチのようなドラムの動きをはじめとした、"前進感"が音楽の中に表されている。ともに始まりから終わりにかけてテンションが上がっていく。高揚ではなく、前進のテンションの変化があり素敵な楽曲だ。

Stay HolyはBa.TOMOMIが作詞。讃美歌のようにコーラスが重なるラブソング。それに打って変わってクラクラシックはテイストがガラッと変化。作詞を担当したクボタカイ氏が作った歌詞、という特色を示すような楽曲。音楽フェスで是非にやってほしい一曲。

ここからは、終盤で畳みかけていく。
とにかく、Tonightのイントロのギターリフは非常にかっこいい。 会わないつもりの、元気でねテイクミーアウト瞬間センチメンタルの流れは2階席で静かに見ていた自分でも立ち上がってしまった。(終盤だから許してください、後ろの人)アンコール2曲を含めて、素敵なライブであった。


ド平日の夜、ツアー初日に集まったファンに対して感謝を伝えるSCANDALの4人であったが、この日に六本木に集まれたということは「821の大阪城ホールも“当たり前”にチケットは買いましたよね?」とかなりの圧を掛けながらファンのなかでチケットを持っていない人を挙手制で見つけていくような場面もあった。

フロアから二人が手を挙げる。
一人は結婚式に参列するために行けないとのこと。
メンバーからは「それは祝ってあげて!おめでとう!」と祝福のコトバがあった。
しかし、もう一人は仕事のために当日は行けないとのこと。(後日SNSを見る限り、この方だったようだ。)SCANDALのメンバーから辛口な言葉が飛び交い、何とか大阪に来るようにと話していた。RINAから「仕事を一日休んだくらいじゃ死なないから!」というセリフには笑ってしまった。仕事の調整がつくことを祈っています。

そして、もう一人は2階席から。821の日程と被るように、格闘技の世界大会に出場するため出国しているとのこと。過去のCatch Upにて取り上げられていたそうだ。そのことを本人からメンバーに伝えると「あーーー!!」と驚きとともに、メンバーから応援のコトバがあった。

つまり、特段の理由(「会社が休めない」は含まない)が無い限りは8月21日に大阪城ホールに来いというSCANDALからのお達しのようだ。

メンバーが地方のラジオ局を周っていると、意外と地方のファンは821のチケットを持っていない説が浮上したらしい。
地方だと、どうしても交通費に食事代や宿泊費とやたらとコストがかかってしまうこともSCANDALはわかっているとのこと。(なかなか、会場から遠い地方在住だと手が出せないのも理解できる)

だけども、、、!
彼女たちは、それ以上に素敵なライブをするとの意気込みだ。
彼女たちの20周年を祝うファンで埋め尽くされた大阪城ホールにしてほしいものである。多分、そうなるであろう。

ただひとつ言えるのは、やっぱりド平日の夜に集まるファンは強者だな。

01. Girl is Ghost
02. Hurt beat
03. 最終兵器、君
04. Dress to kill
05. Heaven
06. SPOTLIGHT
07. HARUKAZE
08. Blue bus
09. スイッチ
10. Stay Holy
11. クラクラシック
12. Tonight
13. 会わないつもりの、元気でね
14. テイクミーアウト
15. 瞬間センチメンタル

en)
01. 夜明けの流星群
02. SCANDAL BABY

ライブ前のEXシアター六本木のホットドック(500円)


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