王子に憧れて、私は賞味期限切れを食べる
ファンタジー寄りの少女漫画はお好きでしょうか。
白泉社作品が割と多いイメージで、「赤髪の白雪姫」「暁月のヨナ」や、白泉社でなくても「女王の花」「茉莉花官吏伝」「黎明のアルカナ」など様々で、私はこれらの作品が非常に好きです。
主人公が勇敢で逞しく、カッコ良い彼女らが葛藤や悩み、照れや喜びなどの感情を読者にだけは明らかにする形で進むため、少年漫画ではなかなか得られない形で「可愛い」を体感することができるのが特に良いです。
……というのがあるものの、それらを呼んでいると大体出てきます。王族が。
彼らは線の細い男前で、賢くてバトルもいけるパーフェクトマンなんですが、私がその中でも特に憧れる要素が一つ。
毒に慣れていること
これ。
「赤髪の白雪姫」は主人公の白雪が薬剤師ということもあり、薬や毒の話は多いのですが、1巻1話から王子が毒を喰らいます。
しかしそこでこれ。

くぅ〜。
私も万一に備えて毒を少し慣らしておきたい!!
そして何かあったときにケロッとした顔でこれを言いたい!
毒などは食べないで人生生きていきたいというのも確かですが、万が一食らったときにはこれを言いたいのも真ですよね。
毒でなくとも、集団で牡蠣を食べたとにも自分だけはケロッとしておきたい。
というわけで、この特殊能力を私も身に付けたいのですが、どうしたら身に付けられるのかが不明。
少量ずつ毒を体に摂取していき、慣らしていくのが一般的と思われますが、普通に暮らしているとザ・毒には巡り合いません。
洗剤や大量に摂取したら銀杏でも死ぬとかは知っているのですが、王子が洗剤を飲んだり、銀杏をドカ食いするのか……?と言われるとかなり違う気も。
そんなわけで、私が実践しているのは以下。
賞味/消費期限切れでも恐れず食材を食べること
王子が賞味期限を切れた食材を食べるのか……?とかは置いておきます。
(王子は賞味期限切れの漬物を食べない)
正直洗剤とか銀杏ドカ食いは怖い。
一人暮らしでそれをやったら普通に死んでしまいます。
その点、賞味/消費期限切れを食べるのは安全(?)ですね。
食べられるものを食べているだけなので。
仮にこれで倒れた場合についても、病院では恥ずかしげもなく「ちょっと賞味期限が切れた鶏肉食べちゃいました……」と言えます。
しかし仮にこれが洗剤だったらどうでしょう。
病院で「ちょっと洗剤を食べちゃいました……」とはなかなか言えないですね。
「え、なんでなん?」と聞かれることは請け合い。
それどころか「どうしてそんなバカなことをしたのか」と真顔の大人に責められることでしょう。
成人してからしょうもない理由で大人に真顔で怒られる。これはかなりきついんですよね〜。
しかも理由が「体を毒に慣らしたかったから」。これも言いたくない。
まるでアホみたいなので。
その点賞味期限は「ダメだよ〜気をつけなきゃ」で済みますし、食材を無駄にしない、食べることで一食分お金が浮く、ということでいいことづくめですね。
そして体調を崩したら「まだ"慣れて"ないんだな、鍛えなければね……」と自戒をすることで未来につながります。
懸念を挙げるとすれば、「慣れている」のではなく、「蝕まれている」となっている可能性もあるというところでしょうか。
どちらも長時間かけて何かを摂取したときになる物なのですが、前者は特異能力、後者は状態異常という点が大きく異なります。
慣れている:体自体が造り替えられている
蝕まれる :体に摂取したものが留まり続けて悪さをしている
というイメージがあるのですが、素人の考えなので、合っているかは不明です。
そして賞味/消費期限切れと食材を食べる、というのはどちらに当たるのか、というかそもそもどちらにも当たらないのか不明。
(おそらくどちらにも当たらないので、)ただ賞味/消費期限切れの食材を食べるのに臆しない人間が一人いる、そして変なモチベーションでそれを食っているということがただ存在しているだけなのが現状です。
医者の方に聞いたらおそらく明確な答えは返ってくるのですが、それを聞くとこれまでの自分はなんだったんだとなりかねないので聞きません。
賞味/消費期限切れの食品を食べるのはお勧めできませんが、以下の作品はとても面白いので大変おすすめです。
赤髪の白雪姫
暁月のヨナ
女王の花
茉莉花官吏伝
黎明のアルカナ
