【映画】CEROの壁を越えられなかった格闘ゲームの再実写版【モータルコンバット2021版】
モータルコンバット(2021年版)

監督:サイモン・マッコイド
脚本:グレッグ・ルッソ、デイヴ・キャハラム
原作:ゲーム『モータルコンバット』より
出演:ルイス・タン、ジェシカ・マクナミー、ジョシュ・ローソン、浅野忠信、真田広之、ジョー・タスリム
あらすじ
龍の痣を持つ男コールはベルトを獲るほどの総合格闘家だったが、現在は負け続きのダメダメ選手となっていた。ある日、彼の前にサブゼロという氷を操る忍者が現れ襲われてしまうが、ジャックスという男が現れ彼を逃がす。
ジャックス言われてソニアという女性の隠れ家にやってきたコールは、人間界と魔界が“モータルコンバット”という大会で覇権争いをしてること、自身の持つ痣が選ばれた戦士の証であることを知る。
来るべき戦いに備えてソニアとコール、同じく証を持つ傭兵カノウの3人は戦士の鍛錬場ライデンの寺院を目指すのだった…
登場人物《人間界》
コール(演:ルイス・タン)
本作の主人公。総合格闘家の元チャンピオンだが、それも昔の話。生まれつきモータルコンバットに参戦するために必要な龍の痣を持っている。
覚醒すると攻撃を吸収するアーマーとトンファーを手に入れ戦う。原作には登場しない映画オリジナルキャラである。
ソニア(演:ジェシカ・マクナミー)
米特殊部隊の中尉。モータルコンバットの存在を知り、ジャックスと共に調べていた。当初はモータルコンバットに参加できる龍の痣をもってなかったが、終盤にカノウを殺して手に入れた。
覚醒して腕からリング状の光弾を放つことが出来るようになった。
ジャックス(演:メカッド・ブルックス)
米特殊部隊の少佐でソニアの同僚。過去の作戦中に龍の痣を手に入れた。序盤でコールを逃がすためにサブゼロに挑むが両腕を失い、ライデンの寺院で義手を得るが戦意喪失していたが、覚醒して大幅に強化された義手を手に入れた。
カノウ(演:ジョシュ・ローソン)
黒龍会という傭兵集団のリーダー。龍の痣を所持していたためソニアに捕縛されていた。ライデンの寺院を知っていたためコール達に同行することになった。中盤でカバルに金で釣られて裏切る。
覚醒して右目からレーザーを出せるようになり、裏切後はソニアを殺そうとしたが、返り討ちに遭い痣を奪われた。
リュウ・タン(演:ルディ・リン)
ライデンに仕える戦士の一人でクン・ラオとは義兄弟。コールとカノウを覚醒させるために修行の相手を務める。
すでに覚醒をしており手から炎を出すことが出来る。原作ゲームでは主人公である。
クン・ラオ(演:マックス・ハン)
ライデンに仕える戦士の一人でリュウ・タンとは義兄弟。コールとカノウを覚醒させるために修行の相手を務める。
すでに覚醒をしておりツバが刃物になっている山高帽を操り戦う。
ライデン(演:浅野忠信)
人間界の守護神。直接的な介入は出来ないらしい。電撃を使って人を移動させたり、魔界の連中が手出し出来ないほどの結果を貼ったりすることは出来る。
ハンゾウ/スコーピオン(演:真田広之)
本作の400年前に生きていた白井流の忍者。サブゼロに妻子共々殺された後、冥界に眠っていたがスコーピオンとなって復活した。原作ではサブゼロに並ぶ人気キャラのためか待遇が良い
ロープ付きのクナイ“スピア”と刀で戦い、スコーピオンになってからは口から炎を吐けるようになった。
登場人物《魔界》
シャン・ツン(演:チン・ハン)
魔界の戦死を率いる魔術師。10回目のモータルコンバットが行われる前に人間界側の戦士達をサブゼロに始末してもらい、不戦勝にしようとした。相手の魂を吸い取る能力を使う。
レイコ将軍(演:ネイサン・ジョーンズ)
シャン・ツンに招集された大柄な戦士。ハンマーを武器に戦う。
ミレーナ(演:シシ・ストリンガー)
シャン・ツンに仕える口裂け女暗殺者。二振りの釵を使って戦う。原作ではかなり人気のあるキャラらしい。
カバル(演:ダニエル・ネルソン/声:デイモン・ヘリマン)
シャン・ツンに仕える元黒龍会の傭兵。カノウとは旧知の間柄で彼のせいで金属製のフルフェイスに鉄の肺になってしまった。ハーケンと高速移動を武器に戦う。
ゴロー王子(演:アンガス・サンプソン)
シャン・ツンの招集で現れたショカン族という半龍人の王子。自宅に戻ったコールを襲撃した。
ニタラ
シャン・ツンの招集で現れた吸血鬼のハンター。クン・ラオの山高帽バズソーでパーフェクトKOされてしまった。
レプティリア
爬虫類のような見た目をした暗殺者。ソニアの隠れ家を襲撃するが、カノウに心臓を抉り取られた。
ビ・ハン/サブゼロ(演:ジョー・タスリム)
中国忍者の燐塊に属していた氷を操る忍者。現在はシャン・ツンに仕えておりサブゼロと名を改めて人間界の戦士達を次々と暗殺していく。スコーピオン同様に人気キャラだけあって大活躍する。
良かった点
・原作通りのグロアクション
原作ゲームの通り敵味方問わず全員えげつない方法で殺されてて良かった。人体真っ二つや心臓掴み取りなど…
・サブゼロとスコーピオン
原作主人公のリュウ・タンが霞んでしまうほど人気を二分してるキャラだけあって、アクション・配役含め力の入れようが凄まじかった。彼等だけでも観る価値あります。

気になった点
・コールの存在と扱い
映画のオリジナルキャラにも関わらず、スコーピオンの血筋という人気キャラと関係のある設定をつけてしまったせいで原作ファンから不評をくらってしまっている。本編でもそこまで大した活躍せずスコーピオンに全部見せ場は持ってかれてるし…
・ソニアとジャックスのアクションが残念
クン・ラオとリュウ・カンの2人はビジュアルとアクションも完璧だっだが、ソニアとジャックスだけは俳優さんがアクションが得意ではない人だったのか微妙だった。ビジュアルは良かったので勿体無い感じ。
・モータルコンバット自体開催されず終わる
モータルコンバットご開催される前の小競り合いで本編が終わってしまうので、なんでやねん!と言いたくなってしまう。
まとめ
ハリウッド映画ながらアジア人の俳優さん達が沢山出演し活躍していたので非常に嬉しい映画でした。
コールというオリジナルキャラを作ったのは良いけど、上手く扱いきれてなかった印象です。どうせなら実写版バイオハザードのアリスさんくらい盛々でやってたほうが潔かったかもしれない。
背景などにちょくちょく原作ゲームのネタだろうなと思うような出てきたり、必殺技を再現してくれたりなどファンムービーといった感じで楽しむのが良い映画だと思います。

彼もキャラの説得力ありました。

