見出し画像

本の感想を書いていただきました(#シロクマ文芸部)

ゆっくりと感動に包まれていく。深夜2時。
noteを開くと、「あなたの記事が話題です!」というテロップが表示されました。

林白果さん。
その名前を見て、私の脳裏には可愛らしい柴犬くんの顔が浮かびました。
その林白果さんとは、1月に開催された文学フリマ京都で初めてお会いしました。思っていた通り、清楚で聡明な女性でした。
林白果さんが紡ぐ短歌は、たちまち私の目を潤ませてしまいます。

20歳まで生き抜いてくれたポロン(Mダックス)や、その母犬のララ。野に捨てられ次男が拾った猫のアイル。保護施設から我が家に来た猫の琥珀。
今ではみんな虹の向こう側。

林白果さんの短歌を読むと、虹の向こう側からひょっこり、
「元気?」
「こっちで楽しくやっているよ」
ポロンが、ララが、アイルが、琥珀が、こんな風に言ってくれているように思えるのです。

もっと遊んであげればよかった。
散歩も面倒がらず、いっぱいしてあげればよかった。
怖い病院へ、何度も連れて行ってごめんね。
仕事で留守にしてばかりいて、寂しかったね。

いっぱい後悔して、今でも涙がこぼれます。
でも、林白果さんの短歌や日記がとても優しくて、最後には、
「こっちも、みんな元気でやっているよ。そのうちそっちに行くから、その時は会いにきてね」と言える心境になっています。

その林白果さんが、私の本の感想を書いてくださいました。
そして、私が本の中で表現したかったことを、読み取ってくださっていました。

どちらのお話にも、猫の死が描かれていて、どちらでも、奇跡が起きて病が治ったとか、死をはね返した、ということは起きません。
ちゃんと生老病死に向き合って、奇跡を願いつつも、願いが叶わなくとも受け入れていく。
その過程が描かれていて、私は、このお話の「奇跡が起きない」ところがとても好きです。
死はかなしい。不幸だと思わざるを得ない死もある。でも、不幸なだけにしてしまったら、それは違うと思うのです。


この記事を深夜に書いているので、きっと感傷的な文章になっているかもしれません。
いつもなら、こういった感情もろ出しの記事は削除か下書きのままにしているのですが、今回はこの感動をこのまま置いておきます。


今年の5月4日に開催される、文学フリマ東京42で、青音色は詩歌やエッセイ中心の『別冊青音色』を頒布します。
その準備段階で、林白果さんの短歌を読ませていただいたのですが、私は大号泣でした。
皆さんも、ハンカチかティッシュを用意して『別冊青音色』を手にしてくださいね。

【蒔田涼@青音色 文学フリマ東京42】さんで、詳しい情報が得られます。
私も公表できるようになったら、宣伝していきますので、よろしくお願いいたします。


最後に、ちゃっかり宣伝です! 今回話題にしてくださった私の本。
『夜の神社で』
『The Gife of Life―ある保護猫との日々』

この2冊はBASEで購入していただけます。




いいなと思ったら応援しよう!