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語彙力を伸ばすには? 程度・方向性を示すと気づくこと。

語彙力。単に多くの単語を知っていれば「語彙力高い」と言えるのでしょうか?
むしろ、難しい言葉を使えば使うほど、伝わる人が限られていく気が。

では、どうすれば語彙力が広げられるか?

×  語彙力 = 難しい言葉を知っている

〇  語彙力 = 相手に合わせた表現力

と考えていくと、結構とっかかりが見つかりましたのでメモします。

また、語彙力を上げれば上げるほど、一度に万人受けさせるのは無理だ、ということにも気が付きました。
その理由も記しましたので、是非一読を。


■語彙力を広げる2軸

次の2軸を使うと、比較的楽に広げられそうです。
他にもありそうですが、基本として押さえておくと良いかと。

1.程度を示す


ヤバい サイアク は使用禁止。
どのくらいか、が分かる様にする。
サイテー とか サイアク ばっかりだと、本当に深みのある出来事に遭遇した時、言語化して伝える術が無くなる。

ではどうすれば程度を表せるか?
無い頭でひねり出すと・・・・例えば、

・時間
「その日は寝るまでそのことで頭がいっぱいだった」
とか
「一週間経っても思い出してしまう」
とか。

・濃淡
「血よりも赤い」
とか
「月明かりのような」
とか。

・過去の経験との比較
「足の小指を角にぶつけたくらい痛い」
とか
「ビールよりは苦いが、ブラックのエスプレッソコーヒーよりマシ」
とか。

文章的には長くなるけど、何かと比較できる表現に持っていくと語彙力が広げられそう。

2.方向性を示す

例えばラーメンなら、「美味しい」だけで終わらせるのは禁止。

単純な系統なら、少しでもラーメンが好きなら表現できるはず。
基本のバリエーションのことです。
しょうゆ、みそ、しお、とんこつ。

これを付与するだけで、「どんな美味しさなのか」がぐっと具体的にイメージできる。
「しょうゆ」と聞かされて、「しお」系のスープが思い浮かぶ人はそうそう居ないなず。

美味しい方向性にもいろいろあるはず。
さっぱりしている のか こってりしている のか 
濃厚 なのか 繊細 なのか

出汁だって色々。
感じるのが 魚介系 なのか 動物系 なのか、はたまた 野菜系 なのか。
もっと分解すれば、干物だっだりキノコ類だったり、麹やチーズのような発酵系だったり。

■程度と方向性を示すと、対象者が見えてくる

このように、程度と方向性を示すと、「話題について来れる」聞き手と「興味を失う」聞き手に分かれていきます。

・・・でも、この分かれること、理解できない聞き手が居ること、を
「悪いこと」と解釈してはいけないことに気が付きました。
「良いこと」であり「当たり前のこと」なんです。

1.全員を満足させられる表現は、無い

だって、「しょうゆ」と分かった瞬間、しょうゆが「好きな人」と「そうでない人」に分かれるんですから。
はっきり「しょうゆが嫌い」な人は珍しいかもしれませんがゼロでは無いでしょうし、「しょうゆ より しお が好き」とか「とんこつが一番」みたいな人もいるわけで。

キノコなんかは好き嫌い直ぐ分かれそうですよね。

さらに言えば、アレルギーその他の理由で、特定の素材が「食べられない / 食べたことが無い から理解できない」人もいるわけで。

つまり、「経験者」で「好き/嫌い」と「未経験」で「興味ある/無い」と、
ざっくり分けてももう4領域が存在する。

2.詳細に伝わった時こそ、共感を持つ者も違和感を持つ者も現れる

見方を変えると、「しょうゆ」という具体的な味が伝わったから、自分(聞き手)の好みで判断できるようになるわけで。

詳細に あるいは 具体的に 伝わったからこそ、理解できる人と理解できない人に分かれてくる。

つまり、聞き手全員が全員「分かった様な分からない様な」曖昧な状態が一番まずい。

で、必要とあらば、違和感を持つ者に聞き取りをして・・・
通じる言葉を探し、言い換えていく。

この順に進めると、違和感者を共感者に変えていけるはずです。

■対象者の理解度が分かれたり、反応が見えた。それは、次の語彙力展開へのヒント。


話し手として、聞き手の反応を感じ取ること。
感じ取って、分からなければ正直になって、違和感の箇所や理由がどこか質問しましょう。
そこをとっかかりにして、次なる共通点=共通の経験や好き嫌い を見つけ、例え話の元にしていく。

これが、語彙力がある = 伝わるということ なのかなと思いました。

■目下の自分の弱点は、感情表現のバリエーション

こちらの記事で、感情表現の周囲とレベルを一覧にしたのですが、どうもしっくり来ない単語がある。
鍛えるには、どうすれば良いのだろう?
日々の振り返りすれば鍛えられるのかなぁ・・・?

もっと、感情の濃淡や方向性を意識しましょう、ということですかね、私。

ご参考まで(^^)。






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