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非エンジニアのAI開発で死なへんためのGit/GitHub生存記録

10時間。アプリ放棄。残ったのは虚しいAIとの会話ログだけ。
これが退路を切った男の全力や。盛大に拍手しいや。


アンタ、「詰み」の経験があるか

言い訳させてぇな。「AIの精度が悪かった」とか「エラーが複雑すぎた」とかや。

だがな、真実はもっとシンプルや。

戻り先を作らんまま突っ込んだ、俺の甘さが原因や。

セーブポイントのない死にゲーで、出口のない迷路に入ったようなもんや。前へ進めば進むほど、スタートへの道が消えていく。

俺はな、「Gitはだいたい分かる」と思っとった。コミット? プッシュ? 単語は知っとるわ。mainに全部ぶち込んでもAIが何とかしてくれるやろ……とな。

コォラァ! 甘いなぁ〜 昔の俺……アマアマや!!

……チッ。自分の過去相手に本気でドス抜いてしもた。恥ずかしいわ。

ええか、AIはコードを直してくれるが、アンタの「過去の無事」までは守ってくれへん。履歴がなければ、AIも「どこから壊れたか」を比較する術がないんや。


ヒョーーーッ!! 笑えや!!

エラーが出た。AIに渡した。「直しといてや」と。コードが返ってきた。コピペした。動かへん。また渡した。直ったと思ったら、今度は別の場所が粉々に砕けとる。

どこから壊れたか、もう分からへん。最初のエラーは何やったか。いつから狂い始めたんか。

「まともやった頃」のコードは、もうこの世界のどこにもあれへん……。

10時間後、俺は建てかけのビルをゴミ箱に放り投げたわ。残ったんは、虚しいAIとの会話ログだけや。

Obsidianにはこう刻んだ。

「Gitを作らずに修正地獄10時間。アプリ放棄。」

ヒョーーーッ!! これが41歳・非エンジニア・退路を切った男の全力や!! 盛大に拍手しいや!!

……笑いどころやないか! 笑えや このボケェ!!



……な、なんやその目は! こっちが体張ってオモロい話したってんのに、お前らのリアクションが薄いからお通夜みたいになっとるやないか! キャバクラやったら即チェンジやぞ! お前らのノリの悪さのせいや、反省せぇボケェ!!


俺がどれだけ惨めか、俺が一番分かっとる。

戻れへん恐怖は絶望しかないで。


現場・検品台・金庫。これだけ脳髄に刻め

「分散型バージョン管理システム」?

ヒョーッ! そんな教科書みたいな言葉、蒼天堀のドブ川に捨ててこい!!

Gitとは、今の状態を金庫に刻んで、いつでも戻れるようにするシステムや。ローカル(自分のPC内)のGitは、3段階で動いとる。

1. 現場(ワークツリー)
ファイルを実際に触る場所。AIと泥まみれで作業する。

2. 検品台(インデックス)
「これをセーブするぞ」と決めたファイルを並べる仮置き場。

3. 金庫(リポジトリ)
PC内に永久保存される歴史。一度ここへ入れたら消えへん。

流れはこうや。自分でコマンドを打つ必要はない。全部AIにやらせる。

フェーズ1. 現場でAIとコードを触る。

フェーズ2. 「ここまではいける」と思った瞬間、AIに「現時点の変更をコミットしてくれ」と伝える。

フェーズ3. AIが検品台に乗せて、金庫にハンコを押す。セーブポイントが刻まれた。

流れは一言でええ。AIに 「現時点の変更をコミットしてくれ」 と言うだけや。自分でコマンドなんて打たんでええ。AIをパシリに使え。

だが、「身体に染み付いとるか」は別問題や。

アンタ、30分前の「動いとった瞬間」を金庫に放り込んだか?「完成してから一回だけ」なんて思っとる奴は、また俺みたいに10時間溶かすことになるで。


GitとGitHubって違うんか?

GitとGitHubの違いを毎回聞いてくる人間がおる。

Git=ローカルの金庫。GitHub=クラウドの本部。以上や。

……いや、「以上や」で終わらせたろ思たけど、一個だけ追加する。

アンタ、GitHub使い始めた時に何も考えずリポジトリ作るやろ。公開か非公開か、流れで「Public」押すやろ。

公開と非公開の違いは何かだけ言っておくぞ。

公開(Public)

  • 世界中から見える

  • コードも履歴も見られる

  • ただし秘密を置いたら終わる

非公開(Private)

  • 見えるのは許可された相手だけ

  • 個人開発や試作向き

  • 実験や失敗をしやすい

  • ただし非公開でも雑に運用してええわけではない

基本は非公開(Private)でええ。

そして、4つの言葉を頭に叩き込め。

1. 直送(Push)
PC内の金庫の履歴をGitHubへ送る。バックアップ兼、本部への報告や。

2. 実験室(Branch)
本道(main)を汚さず暴れるパラレルワールド。試したいことはここでやれ。

3. お伺い(PR/Pull Request)
「この実験結果、本道に合流させてええか?」と確認する手順。

4. 吸収合併(Merge)
成功した実験結果をmainに取り込む。確定や。

実験室で暴れて → お伺いを出して → 吸収合併する。mainに直接突っ込むな。

↓↓GitとGithubのメリットとデメリットを知りたい奴はこれを見ろ↓↓


「APIキー」という死刑判決

ここで絶対に忘れちゃならん「鉄の掟」がある。

APIキーをGitHubに上げるな。絶対にや!!

笑いごとちゃうぞ。AWSやOpenAIの鍵をコードに直書きしてGitHubに公開で晒した結果、翌朝に数十万・数百万の請求が来た奴がザラにおる。クローラーという名のハイエナが、常にアンタの「失態」を狙っとるんや。

「非公開リポジトリやから大丈夫?」……甘い!

AIに .env ファイルを作らせて、.gitignore で物理的に本部に送らんように設定せぇ。

# .gitignoreに書くべき最低限の呪文
.env
.env.local
*.secret

これはルールやない。この世界で生き残るための「生存本能」や。


今すぐやれ。アンタのフォルダを Git で縛り上げろ

説明はもう終わりや。手を動かせ。

今、アンタが四苦八苦しとるその作業フォルダを選べ。そしてAIに一言、こう叩き込め。

このフォルダをGit管理下に置いて、最初のセーブポイントとしてコミットしてくれ

すでにGitを使っとるなら、次の修正を頼む前にこう言え。

今の状態をコミットしといてくれ。修正前のセーブポイントとして

ブランチやらPRやら、難しいことは後でええ。

「触る前に、保存のハンコを押す」

この1手だけ、今日から身体に刻み込め!!


「どこにも戻れへんようになること」が、本当の恐怖や

あの10時間は、コードが難しかったからやない。

俺が「戻る手段」を持たんまま、意地になって暗闇を歩き続けた代償や。

修正を積めば積むほど、最初の「まともやった状態」から遠ざかる恐怖……。あの絶望は、もう二度と御免や。

怖いのはGitやない。

「どこにも戻れへんようになること」や。

お前がこれを読んで「へえ」で終わるんなら、それはそれで構わへん。俺も最初はそうやったしな。

ただ——次に10時間溶かして、画面の前で白目剥いた時、この記事を思い出せ。

その時は、もう笑えんからな。


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