楽しいー!「モータルコンバット ネクストラウンド」
モータルコンバット/ネクストラウンド 鑑賞。これがモータルコンバットだったのか!ずっと激しい殺し合いで面白かったです。真田広之がエンドクレジットでリスペクトたっぷりに表示されて本当すげえっなりました。
— 昼行灯 (@gamconp) June 5, 2026
残虐なトドメ演出が売りの大ヒット格闘ゲームシリーズだけど、日本では販売されていないモータルコンバット、その映画化シリーズ第二弾。
前作主人公コール・ヤングを始め、前作で活躍したファイターたちも続投。しかし本作の主人公は、新たにカール・アーバンが演じるジョニー・ケイジ。ゲームでも人気キャラクターとの事。じゃあコール・ヤングは?と思ったら、こっちは映画オリジナルキャラクターだったんですね。
ともあれ神に選ばれた戦士が揃い、かなり唐突にモータルコンバットは始まります。
この戦闘がとにかく凄かった。基本格ゲー同様一対一のタイマンバトル。負けた相手を残虐に殺すフェイタリティも、敵味方問わず実行されるので、そのあたりもしっかり楽しめます。描写的にも痛そう、より見栄え重視で、グロ表現苦手な人でも比較的楽しめるかと。
ルールは5回戦で双方の戦士が戦い、一人でも生き残った側が勝利。相手の世界を支配できると言うシンプルなもの。敵味方のアイコンが空に映り続け、負けた方のアイコンは消えていくので、勝敗状況も実に分かりやすかったです。
そして対戦結果も全く予想出来ない波乱展開。召喚されたけど未覚醒の主人公ジョニー・ケイジはいきなり負けるし(命は助かる)、前作主人公のコール・ヤングは魔界のボスシャオ・カーンに負けてフェイタリティな最後を迎えるしとかなりびっくりでした。
何もできずにいきなり負けたジョニー・ケイジがではこれで出番が終わりかというと勿論そんな事はなく。ライデンの力を奪って不死となったシャオ・カーンを止めるため、護符を破壊しに魔界、冥界で大激闘を繰り広げます。落ち目のアクション俳優が憎まれ口を叩きながらも次第に覚醒していく展開は、王道でやはり燃えますね。
とは言え彼は初戦の敗者なので、大会へは関われず、月まで裏主人公的なポジションでした。
では表は?と言うと、冒頭で父親をシャオ・カーンに惨殺され、彼の養子として武芸の技を磨いて復讐の時を狙っていた、キタナが表の主人公と感じました。ラストの戦いも冒頭と呼応してましたし。仕込み扇子で戦う華麗さもあり、表のクライマックスとして見応えがありました。
裏のクライマックスは、護符を奪って冥界に移動したサブ・ゼロとの決戦。ここで満を持して真田広之演じるスコーピオンが参戦。出番はそこまで多くないものの、しっかり存在感を示しており、枯山水での所作も良かったです。エンドクレジットでもラストにクレジットされ、しっかりとリスペクトを感じる紹介のされ方で、彼の存在感がハリウッドでどんどん上がっていくのがよく分かりました。
サントラは正直、そこまで印象には残りませんでしたが、結構ゲーム由来の曲もあった様子。この辺、ゲームに思い入れがあると感慨も一入だったのではないでしょうか。
ここまで戦闘づくしでしっかりストーリーも紡いでいた本作。知名度から日本ではそこまでヒットしてなさそうなのが勿体ない。浅野忠信も大活躍でしたよ!

