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ほっかほっか亭①「のり弁」の哲学

外食をするとき、みなさまはどうやって店を決めるだろうか?
ネットで調べたり、食べログを参考にしたり、インスタを見たり。
お金持ちの方はミシュランガイドを片手に町を歩くのかもしれない。

「食」

生きていくために必要な行為であり、
人が一番身近に幸せを感じられるものだと私は思う。

だから、自分が食べておいしかった料理やお店をシェアしたい。
そして、私もみなさまからのオススメを頼りに店を巡ってみたい。
そんなことを、ネットでグルメ情報が見られるようになってから、
ずーーっと理想として思い描いているのである。

とはいえ、毎週のように違うお店で外食をして、
そこにあるオススメメニューを食べ続けるという生活では財布がもたない。

食に関する情報共有がしたいだけなのに…。
下心もなく、ただおいしいものが知りたいだけなのに…。

ほっかほっか亭レビュー

そんな葛藤を抱え続けていたのだが、
今日、ふと気付いてしまった。

「ほっかほっか亭があるじゃないか……!」

どういうことかを説明しよう。
私は毎週土曜日、プログラミングスクールで働いているのだが、
そこで出るお昼ごはんが「ほっかほっか亭」なのである。
それも会社の経費である。非常にありがたい。まさに僥倖である。

ということで、毎週土曜日は違うお弁当を注文し、
それぞれについてレビューしていこうと思う。
これを読んで、ほっかほっか亭で買うときの参考になればうれしい。
「私は叙々苑の焼肉弁当しか食べないわよ。」という方には
参考にならないと思うので、すぐにページを閉じていただいてかまわない。

それでは、早速レビューしていこう。

最強の王道「のり弁当」

なぜかはわからないけれど、
お弁当と聞いて頭に思い浮かぶのが、
のり弁当、略して「のり弁」という人は多いのではないだろうか。

あまりにも完成された無駄のない見た目と値段。
まさにお弁当のスタンダードである。

今回はそんな「ほっかほっか亭のスタンダード」を食べていく。

各食材を食べるときに、都度写真を撮ろうかと思ったのだけれど、
いっしょに食べている同僚の目もあり、
お行儀もよくないので写真はサムネの画像と以下の一枚だけである。

【リニューアルされた磯部揚げ】

ほっかほっか亭の「のり弁」は昨年5月に、
400円→460円(税抜)に値上げされた。その要因がこの磯部揚げである。
大きさが1.6倍になったそうで、たしかに圧倒的な存在感を放っている。

実際食べてみてもおいしい。
おいしいのだけれど、やはり気になってしまう……

この磯部揚げによって60円の値上げか……!!

私の中で、のり弁は360円くらいで売られていたのを覚えているので、
「300円代で買える安いお弁当」というイメージが染みついている。

しかし、5月に値上げされた価格である490円(税込)の方は、
「500円払わないと買えないお弁当」という高い方でとらえてしまった。

数あるメニューの中から「のり弁」を選ぶとき、
この差が非常に大きな差となってしまうことをわかってもらいたい。

味の話を全然していないので、少し書いておく。
白身魚にかける「マヨしょうゆ」が小袋でついていて、
ちょっぴりしょうゆの辛さを感じるが、マッチしていておいしい。
ごはんの上にはしょうゆとおかかが満遍なくかぶせられており、
こちらもしょうゆの辛さを感じるが、のりと合わせて食べるとおいしい。
個人的に「のり弁=しょうゆの味がしておいしい」という総評だ。

私とのり弁

結局、味としては普通におすすめできる。
おかかやしょうゆの味があまり好きじゃない人、
白身魚のフライや磯部揚げが苦手な人、
そもそも「のり」が食えない人以外は満足できる味だと思う。

記念すべき第一回目のほっかほっか亭レビューだというのに、
味よりも「のり弁」とは?という哲学的な話がメインになってしまった。

とはいえ、やはり「のり弁」は値段も含めて「のり弁」なのだ。
友達付き合いが長くて、気を遣わなかったやつ(スタンダードのり弁)が、
久々に会うと態度がでかくなっている(値上げ)みたいなことが続くと、
こちらも付き合い方を考えていかなければならなくなる(別のを選ぶ)。

気付けば500円が目前に迫る勢いで、でかい顔を見せる「のり弁」。
「とりあえず生で。」の感覚で「とりあえずのり弁で。」とは
言えなくなる日が、すぐそこまで迫っているのかもしれない。


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