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ハンゲショウ(半夏生、半化粧)を見つけた!

とうとう今年も  日中の最高●●気温が30℃以上と
なる 真夏日まなつびになったという話を 耳にする様に
なりましたね!

いや それどころか 35℃以上の猛暑日もうしょびさえも
出始めた様で この先 一体どうなるんだろう?
と 心配になってしまいます …

しかし そんな夏場こそ  早朝の涼しい時間帯に
少しだけ ぶらっと散歩してみるのも良いもの
ですよ!

そして今日は ハンゲショウ(半夏生、半化粧)
を見つけてしまいましたので 皆さんにも 是非
ご覧頂ければ と思います!

これが噂の ハンゲショウ(半夏生、半化粧)です!

10cm程の 動物の白いシッポみたい見える
箇所が「花」で、この様な小花の集団は
「総状花序」と呼ばれています。

そして「総状花序」の側には 一部が
白くなった「葉」が1~3枚ほど 現れて
花粉を運ぶ虫達を引き寄せているらしいです。
自然界の仕組みは  本当に不思議ですね~

ところでハンゲショウ●●●●●● という読みは同じでも
2つの異なる「漢字名」が付けられてた理由を
調べてみたら その理由が分かりましたよ

まず “半夏生(はんげしょう)” ですが  元もと
二十四節気の夏至げしから数えて11日目に当たる日
を指す季節名なんです (ちなみに 今年の場合
“半夏生” は7月2日木曜日になってました)

その “半夏生はんげしょう” の季節になるのを待っていたか
の様に 沢山の白い小花を咲かせ 葉っぱまで
白くする植物なので 季節名の「半夏生」が
そのまま 植物名になった!とする説です

そしてもう一方の “半化粧(はんげしょう)”は
葉っぱの半分が お化粧でもした様に 白くなる
ことから 半化粧はんげしょうと呼ばれる様になった!
とする説で … このために漢字名が2つあると
いう訳です

どちらも説得力があるので  この先どちらかの
名前に統一される事は無いかも知れませんね~

ハンゲショウは、葉の表面側(=片面)だけ
白くなることから、片白草(カタシログサ)
という別名もあるそうです!

ハンゲショウ(半夏生、半化粧)は ドクダミ科
に類する多年草で水辺や湿地を好んで生息します

草丈は 30cm~1m 程になりますが 6月~8月の
花期が過ぎると 虫を呼び寄せる必要が無くなる
ためなのか … 白かった葉は 元の緑色に戻って
しまうのだそうです

なお 国内では 秋田県‐岩手県 以南の地域に分布
してますが  幾つかの県では ハンゲショウを
「絶滅危惧種」に指定しているとのことです!


天に向かって伸びる 総状花序が見事ですね!
また葉脈が見える白い葉にも 味があります。

ハンゲショウを詠んだ歌を見つけました!

「半化粧」を詠んだ歌は見つからなかった
ですが「半夏生」を詠んだ歌を 二句 見つけ
ましたので ご披露させて下さい

俳壇のレジェンド 与謝蕪村と正岡子規に
よる作品です


半夏生  水のほとりの  白き影  (与謝蕪村)

半夏生  白葉しづかに  風を受け  (正岡子規)


ハンゲショウ(半夏生、半化粧)には 何か
日本の夏の風情ふぜいが感じられるので ずっと
いつまでも 残り続けて欲しいなぁと思います!






(おしまい)




この【エッセイ】は …
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