【 COLLECTIV & STORIES 】 vol.3:おやこカフェ ぷっぷ
碑文谷公園に隣接する学大高架下の新エリア「GAKUDAI COLLECTIV」。
路地に連なる小さな個店と、コワーキングとアトリエの2つのはらたくスペースから構成される複合施設です。
「COLLECTIV & STORIES」では、カフェやギャラリーなど、個性あふれる小さな個店たちをご紹介!お店をオープンさせるまでのエピソードや、これからのお店像についてなど、店主のみなさまに語っていただきました。
知育玩具で遊びと学び、
保育士が見守る親子カフェ
子どもも、ママもパパも、同じ空間で安心して楽しめる親子カフェ「おやこカフェ ぷっぷ」。
”どんなお店?どんな使い方ができるの?”と気になっている方も多いのでは?そんな「おやこカフェ ぷっぷ」について、店主のお二人と、働く保育士さんに詳しくお話しをうかがいました。

学大住まいの2人で作る、学大にはないお店
「お子様連れでなかなかお店に入りづらい」「せっかくいいおもちゃを購入したのに、全然遊んでくれない」など、子育て中の悩みは様々。そんな悩みの解決や、子育て中の息抜きにと学大高架下でも初めての業態を営むのは、店主斉野さんと木村さん。お二人とも学大住まいは長く、木村さん自身も学大で子育てをする一人だ。
お店を学大でやろうと思った理由も、お二人にとって馴染みのあるまちだったということが大きいのだそう。

違う業態からのチャレンジ
そんなお二人が”親子カフェ”という業態でお店をはじめたきっかけは、斉野さんの甥っ子さんだったと話す。
(斉野さん)「3歳の甥っ子がいるんですけど、とにかくその子が可愛いすぎて…。(笑)甥っ子と遊んでいる中で、おもちゃに興味を持ち始めたのがきっかけなんです。
これまでは、僕も木村も、ネット関係や、スタートアップ企業など、子ども関係の仕事とは全く無縁の業種に就いていました。
元々2〜3年飲み友達だったところから、木村が前職を辞めることをきっかけに、僕の事業を手伝ってもらうことに。そこから、学大の店舗のオープンの話があり、一緒に立ち上げることになりました。」
(木村さん)「僕自身も、実際に学大で2人の子どもの子育て中なので、土日などはよく自分の子どももお店で遊んでいたりします。」

そんな全く別の業種からのチャレンジとなる1店舗目「おやこカフェ ぷっぷ」の、店名の由来についても聞いてみた。
(木村さん)「子犬=パピーというところと、子どもが自分から「行きたい!」といいやすい音というところから、今の”ぷっぷ”という名前になりました。」
店名についてもお二人で色々悩んだそうですが、話している中で「いいんじゃない!」となったのが今の店名なのだそう。

保育士が見守ってくれる安心感
ママやパパがお友だちや、夫婦でカフェをしている間、常駐する保育士さんが遊んでくれる点も「おやこカフェ ぷっぷ」の魅力の1つ◎

どのくらいの年齢層が多いか保育士さんのお二人にも聞いてみたところ、平日は0-1歳、土日は0-6歳くらいのお子さんが多いのだそう。また、その層とは別に、常駐の保育士さんが以前働いていた保育園の卒園生なども、小学校帰りにふらり寄り道してくれることもあるという。
そして、そんな話をしている最中、お話し通り保育士さんの卒園生等がぞくぞくと・・!
親戚の近所のお家に遊びにきたような気軽さで、学校帰りに立ち寄れる居場所があるというのは、まちにとっても貴重なスペースなのではないだろうか。



知育玩具で遊びと学び
ぷっぷには、様々な種類の「知育玩具」が揃えられている。
「知育玩具」とは、子どもが遊びを通じて想像力、思考力、集中力などの「知的能力」や「五感」を自然に育むことを目的としたおもちゃ。

種類豊富なおもちゃ、知育玩具はどのように選んでいるのか、ポイントやこだわりをうかがってみました。
(木村さん)「家に置くにはちょっと大きくて選びづらいものや、ちょっと手を出しづらい価格のものなどを中心に選んで置いてます。というのも、お子さんの場合、大きいものやちょっと奮発して高めのものを買ってたものの、”お子さんが気に入らなかった…”なんてこともよくあるので、ここで遊んで試してみてもらえたらという想いで選んでるものが多いです。」
そのお話し通り、お家ではなかなか場所をとってしまうような、おままごとにもピッタリなキッチンおもちゃや、お家では音を気にして遊ばせてもらえなさそうな楽器のおもちゃなど、「幼い時こんなおもちゃで遊びたかったな〜」なんて思ってしまうようなワクワクするものばかり!


また、ぷっぷではおもちゃ遊びに限らず、季節の行事や、近くの碑文谷公園を使った「鬼ごっこの日」など、様々な企画も用意されているので、ぜひ店舗のInstagramもこまめにチェックしてみてほしい。

そして店内の内装は、0歳の子から過ごしやすいようイメージされ、全て家具などは低い作りにされている。

(木村さん)「内装は、斉野の友人で内装業している方がいるので、その友人にお願いをしました。ラフを描いていただき、そこから細かい部分やインテリア選びは2人で行いました。特にこだわった点でいうと、壁はペンキ塗りの白い壁にしていて、子どもがクレヨンなどで落書きをしても、何度も塗り直せるような内装にしました。」

パパやママがほっと一息できる、高架下のキッズスペースに
ぷっぷでは「おやこカフェ」という店名の通り、お子さまの離乳食等に限らず、他店のテイクアウトドリンクやフードなども持ち込みをしての飲食も可能です。「子ども連れでなかなかお店に入りづらい...」なんて悩みにも、優しく寄り添ってくれます。
昨年11月で早くもオープンから1年が経ったお二人に、これからそんなお店に育てていきたいか、今後についてもうかがってみました。
(木村さん)「働いているスタッフ、利用してくださるお客さん、横並びのお店の方々、みんなでお店を作っていけたらと思ってます。例えば、「こんなおもちゃがほしい」とか、「こんなイベントをしたい」とか。
今もお誕生日月の子のお祝いをみんなで開催したりもしています。その他にも「家族が仲良くなってほしい」という想いもあるんです。
例えば、Youtubeなどのネット情報も多い今、日常では気づきづらい「こういうおもちゃが好きなんだ!」とかの気づきになったり、お母さんが少し手を離してゆっくりお茶できる時間にできて、その分帰っていつもよりたくさん遊んであげようかな!という気持ちになってもらったり....。
子育てで夫婦関係がギスギスしちゃうなんて話も多いので、そういった手助けにもなれたらと実は思っています。
また、ぷっぷは持ち込みをしての飲食も可能なので、学大高架下や、COLLECTIV内の気になっていたお店の食事もぜひテイクアウトで利用していただけたら!そんな風に、高架下の横串の機能も持てたらと思っています。」
現在は、一時預かりも可能とのことなので、お買い物や、ジムやヨガの間だけ・・・!みたいな使い方もできそう。
GAKUDAI COLLECTIV含め、学大高架下に並ぶ店舗は、カウンターのみなど比較的コンパクトな飲食店も多い。ぜひコーヒーやお茶、ランチやデザートなどをテイクアウトをして、お子様連れでもまち全体を楽しんでいただければ嬉しい。

おやこカフェ ぷっぷ
住所:〒152-0003 東京都目黒区碑文谷6丁目6−4
GAKUDAI COLLECTIV A-1
営業時間:10時〜18時
定休日:なし
Instagram:https://www.instagram.com/puppu_oyakocafe/
