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【続編】落ち込みを引きずるとどうなる?「疾病利得」を放っておいた結果…


前回の記事では、「落ち込んだ気持ちは、実は簡単に切り替えられる!」というお話をしました。

その中で少し触れたのが、「疾病利得(しっぺいりとく)」という心の仕組み。

今日はその続きを、もう少し深掘りしてお伝えしていきたいと思います。


前回投稿した記事はこちら⬇️


「落ち込みを引きずる=悪いこと」ではないけど…


そもそも、落ち込むこと自体が悪いわけではありません。
ミスしたり、負けたり、大事な場面で失敗したら、誰だって落ち込みます。

でも問題は、”落ち込み続けることで得している自分” に気づかずに、そのまま放置してしまうこと。

例えば、こんな感覚ありませんか???

・落ち込んでたら、周りが優しくしてくれた
・うまくいかなかったことに対して、言い訳ができる状態を保ちたかった
・「頑張ったのにかわいそう」って言われた方がちょっと安心した

実はこういう感情って、心の奥底にひっそり存在していることがあるんです


放っておくと、どんなことが起きるのか?


ここからが本題です。

この「疾病利得」を放っておくと、どうなるか???

✔︎集中力が途切れやすくなる

心のどこかが「まだ立ち直れてない」と感じていると、集中力が続かなくなります。

本番での判断ミス、イージーミス、タイミングのズレ…。
「え、なんでこんなことやっちゃったの?」と言うミスが増えてくるんです。

例えば、

看護師が点滴を間違える
飛行機の管制官が別のスイッチを押してしまう

どちらも実際にあった話で、能力の問題ではなく ”心の状態” の問題なんです。

スポーツの現場でも全く同じことが起こります。


✔︎無気力・うつ状態に近づく

そして、気持ちが切り替えられないまま時間が経つと、
次第に無気力になっていきます。

「なんかやる気が出ない…」
「何しても楽しくない…」
「また失敗するんじゃないか」

この状態が続くと、自分に「鬱っぽい自分」というレッテルを貼ってしまいます。

ここまで来てしまうと、自力で切り替えるのは難しく、
過去のトラウマや怒り、理不尽な経験などと結びついているケースも多くなります。

この場合は、カウンセリングなどの専門的なサポートが必要です。
心の奥にある傷を、信頼できるカウンセラーと一緒に整理していく必要があります。


「失敗=価値がない」は大きな勘違い


ここで大事なことをもう一度。

試合に負けたからといって、あなたの価値が下がるわけではありません。
仕事でミスをしたからといって、あなたがダメな人間になるわけでもありません。

失敗やミスって、ひとつの出来事に見えて、実は色々な要素が複雑に絡んでいるんです。

体調、準備、周囲の環境、相手の実力、自分のメンタル状態…全部関係してる。

だからこそ、ちゃんと検証して、対策して、またチャレンジすればいい。
それだけで、少しずつでも前に進めます。


自分の状態に ”気づく力” をつけよう


今回の話のポイントは、
「落ち込んでいる自分」に気づくことと、
「そこにどんな得があるのか」を素直に見つめてみること
です。

勇気がいる作業ですが、それができれば心のリカバリーは一気に進みます。

「落ち込んでる自分に酔ってないか?」
「このまま立ち止まってることで得てるものって何?」

そんな風に、少しだけ客観的に自分を見てみて下さい。

あなたの毎日が、少しでも軽く、前向きになりますように。



最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。
以前投稿した記事も、ぜひ読んでみて下さい!

笑顔で、最高のパフォーマンスを!

メンタルコーチ 佐藤 岳

では次回もお楽しみに👋



前回投稿した記事はこちら⬇️


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