見出し画像

【ネタバレ回】エモい記事にスキ120件。でもそれ、AIが書きました

みなさん、こんにちは。ちょっとした実験をしていたので、その結果をシェアします。(先に謝ります!ごめんなさい…!)

実は実験だった2つの記事

先日、私は2つの記事をnoteに投稿しました。


「noteを始めてよかったこと100選」 - 宮川大輔風のハイテンションスタイルで書いた、AIっぽい記事


「書かずにいられなかった」から始まった - エモさ全開の、人間味あふれる記事


それぞれの記事に使ったアイキャッチも対照的なものにしました。一方はハイテンションな宮川大輔、もう一方は静かに執筆する宮川大輔。
(伝わりましたかね…。)

しかし、この2つの記事には秘密があります

どちらもAIの力を借りて書いたものなんです。


というか、1つ目の記事をAIで変換したのが2つ目の記事…。

予想以上の反応の差

実験結果をシェアします:

  • 1つ目のAI臭い記事:投稿から4日目で スキ15件

  • 2つ目の人間味あふれる記事:投稿から3日目で スキ120件以上
    (固定記事以外で私の過去最高記録を更新してしまいました…。悔しい)

正直、ここまで差が出るとは思っていませんでした。

この実験の狙い

この実験には2つの仮説がありました:

  1. noteは感情SNSである - 情報より「感情」に人は反応する

  2. AI臭さはプロンプト次第で消せる - 同じAIでも指示の仕方で文章の質は大きく変わる

そして、結果は仮説通りでした。いや、予想以上でした。

AI臭とは何か?

「AI臭い文章」の特徴はいくつかあります:

  • 完璧すぎる構造(今回は100個のリスト)

  • 過度に均一な文体

  • 感情の起伏より情報の羅列を優先

  • 個人的な体験の具体性の欠如

一方、人間らしい文章には:

  • 時に脱線する思考の流れ

  • 感情の起伏

  • 具体的な個人体験(「雨の夜、パソコンの前で…」など)

  • 不完全さ

なぜ騙すような実験をしたのか

「スキをした人は騙されたと思って反感を買うかも」という懸念はあります。でも、これは「騙す」ためではなく「知る」ための実験でした。

文章の力、特に「感情を伝える力」がどれだけ人の反応に影響するのか。また、AIツールをより良く使うために何が必要なのか。それを知りたかったのです。

学んだこと

  1. 感情は強力な接着剤 - 情報だけでは人の心は動かない

  2. 具体性が共感を生む - 抽象的な「よかったこと100選」より「雨の夜の投稿体験」の方が共感を呼ぶ

  3. AIツールは指示次第 - 同じAIでも指示の仕方で全く違う文章になる

使用したプロンプト

2つ目の記事を書くために使った「AI臭を消すプロンプト」の一部を公開します:

以下の文章を人間が書いたように変換してください。

変換の際は以下のポイントを意識してください:

1. 完璧さを崩す:
   - 論理構造や文法を時々崩し、思考の脱線や軌道修正を入れる
   - 接続詞の使い方を不完全にする

2. 個人的な要素を加える:
   - 具体的な個人体験(「先週、仕事帰りに...」など)を挿入する
   - 実在の場所や時間の言及(「新宿の喫茶店で」「3月のあの雨の日」など)
   - 感情の揺れや迷い、弱さを表現する

3. 文体を不均一にする:
   - 短い文と長い文を混ぜる(特に感情的な部分では短く)
   - フォーマルな表現とカジュアルな表現を混ぜる

#記事
【宮川大輔(風)の良かったこと100選の記事を貼りました】

(完全なプロンプトは後半で公開します)

私の文章作成メソッド:「構造化からの意図的な崩し」

実は、私が使っている文章作成の方法には、もう一つ秘密があります。私はこれを「構造化からの意図的な崩し」と呼んでいます。

まず、AIを使って論理的な「骨組み」を作ります。誰に何を伝えるか、どんな構造で伝えるかを明確にするんです。最初の記事(宮川大輔風の100選)はまさにその「骨組み」の状態でした。
(この構造プロンプトは、1本目の記事にあります。)

次に、その骨組みを意図的に「崩す」プロンプトを使います。それが2つ目の記事(エモい日記)です。

この方法は、ジャズ音楽によく似ています。ジャズでは基本的なコード進行という「骨組み」があり、そこから演奏者が意図的に「逸脱」することで、独自の表現と人間味が生まれます。完全に規則通りでも、完全に無秩序でもない—その絶妙なバランスが魅力なのです。

小説家も同じことをします。最初に物語の構造(プロット)を作り、それから「自然に読める」ように言葉選びや感情表現を加えていきます。キャラクターの心情や場面の雰囲気を表現するために、時に文法的に完璧ではない言葉遣いや、脱線するような描写を意図的に織り込むのです。

AIを使う際も同じことが言えるのではないでしょうか。完全に構造化された「AI臭い」文章よりも、適度に「崩れた」文章の方が、人の心に届くのです。

最後に、読者の皆さんへ

前回記事を読んで「騙された」と感じた方、特に人間味あふれる方の記事にスキをつけてくださった方には申し訳ない気持ちもあります。

しかし同時に、この実験が示しているのは「文章には力がある」ということ。AIを使うにしても、読者の心に届く文章を書くにはどうすればいいのか。それを考えるきっかけになれば幸いです。

今後もnoteでは様々な実験や考察を続けていきます。
どうぞお付き合いください。

(なお、2つの記事は今後も公開したままにしておきます。比較して読んでいただければ、違いがより明確になると思います)


🧪この再構築プロジェクト、実は続きがあります。

再構築された記事を“どうやって書いたのか?”を、
プロンプト+画像+思考の裏側ごと全部公開しました。

👉 【再構築プロンプト公開】

#エッセイ
#note
#人生
#仕事
#気づき
#note初心者
#AI
#コンテンツマーケティング
#noteの書き方
#SNS運用
#自己分析
#プロンプト
#文章術
#感情表現
#マーケティング
#エモい
#人間らしさ
#生成AI
#ネタバラシ
#note実験
#創作とAI
#ジャズ思考
#共感の力
#感情マーケティング
#思考の脱線
#AI臭を消す
#悪魔合体
#noteと実験
#人間味プロンプト
#noteで考察

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集