唯一無二のコンテンツを生み出す「悪魔合体」の力 ~AIで自分を棚卸しして無限のネタを発掘する方法~
noteを始めて2カ月弱が経った。ありがたいことにフォロワーももうすぐ400人というところまで来たし、徐々にコメントも増え始めている。そんな中で、共同マガジンの運営者でもあり、私の記事を読んでくれてニャコさんから印象的なコメントをもらった。
『がっきー課長さんは、AI・仕事・趣味・家族、どのテーマも上手ですが、今の時代は「コンテンツ過多で飽きられる」ことが課題。だからこそ、「人間の深みと意外性」が最近のトレンドです。持っておられる相反するネタを絶妙に組み合わせると、めちゃくちゃ人気が出そうな気がしています。』
続けて、
『がっきー課長さんも、AI・経理DX・ゲーム・人生論と引き出しが豊富。もしそれらを一気に組み合わせたら、意外性と深みが生まれ、爆発的にブレイクしそうです。さらに、1記事でタグが4〜6倍に増え、リーチ拡大&SEO効果も向上。結果的に、より多くの読者に届くので、戦略的にも最適ですよ。』
この言葉を見て、すごく納得してしまった。まるで、RPGの「悪魔合体」のように、自分の異なる属性や経験を掛け合わせれば、他の誰も持ちえない唯一無二の武器が生まれるのではないか。
私は無意識のうちにジャンルをバラバラに書いてきたけれど、意外と自分が書くべきネタは、ジャンルの垣根を超えて融合させることで見えてくるのかもしれない。
「悪魔合体」の素材を棚卸しする
振り返れば、私はかなり「悪魔合体」向きの人生を送ってきた気がする。
経理課長 ← 本業のキャリア
AI活用(GPT、Gemini、Claude) ← ツール好き
脱Excel ← 会社での戦い
元ゲーマー(スプラトゥーン、レトロゲーム) ← 6,300時間プレイ
子育て(中学生の娘、小学生の息子) ← 父親としての奮闘
AI効率化 ← 暇を生み出す技術
自転車(1日200km走れます) ← 健康への関心
ビール好き ← 人間味?
副業好き←個別株・FX・アフィリエイト・個人輸入、色々やりました
週休3日制への挑戦 ← 新しい働き方
会社や上司への葛藤(人生観) ← 組織との向き合い方
どれも極めたわけじゃなく、ものすごく浅いんだけど、これだけバラバラな要素を持つ人間は、そう多くないはずだ。それぞれの要素だけでは「ありふれた情報」かもしれないが、これらを掛け合わせれば、誰も持っていない視点が生まれるのではないか。
AIを使って自分のネタを発掘する方法
でも、「どう掛け合わせたらいいのか」と悩む人も多いだろう。
そこで私は、AIの力を借りて「自分の棚卸し」をすることにした。
具体的には、GPTに「自分を深掘りするための100の質問」を考えてもらったのだ。
100の質問を生成するプロンプト例
私の経験・興味・価値観を深掘りするための100の質問を考えてください。
仕事・趣味・人生・AI活用・副業・ゲーム・家族など
幅広いテーマでお願いします。こんな質問を投げかけると、GPTはあなたの内面を掘り下げる様々な質問を提案してくれる。例えばこんな感じだ。
子どもの頃、一番ハマったゲームは何?
今までで一番嫌だった上司の特徴は?
ビールを飲んでいるときに一番楽しい瞬間は?
AIを仕事に取り入れて、感動した瞬間は?
自分の人生がゲームなら、今どんなクエストの最中?
経理の仕事で最も達成感を感じた瞬間は?
子育てとゲームに共通する要素はある?
会社で変えたいと思っていることは?
週休3日になって変わった価値観は?
副業を始めるきっかけは何だった?
これらの質問に一つずつ答えていくだけで、自分でも忘れていた興味や悩みが浮かび上がってくる。そして、それらの回答から「悪魔合体」した新たなネタのアイデアが見えてくるのだ。
大滑りから学んだこと
実はnoteを始めてすぐ、『ゲームでプログラミングを学ぶ記事』というのを書いたことがある。これもある意味、異なるタグの組み合わせ。でも結果は悲惨だった。ビュー数は一桁。まさに大滑りした。3本立ての気合いを入れた記事だったのだけど…。
理由を考えてみたが、「テーマが狭すぎた」という結論に至った。ゲームとプログラミングに興味がある人なんて、世の中には意外と少ないのだ。初心者には難しすぎるし、エンジニアには簡単すぎる。このターゲット設定の失敗が、記事の滑りにつながったのだろう。
でも、そこで終わらなかったのが私の良いところだと思う(自己肯定感アップ!)。その経験を活かして、「広く共感を得られるテーマ」に方向転換した。「AIを使ったnoteの書き方」「家族や子育ての話」「ゲーム」など、誰もが興味を持ちやすいテーマを積極的に選ぶようになった。
おかげで最近のnote運営は、徐々に読者が増えてきた実感がある。大滑りした記事も、今こうして「失敗から学んだこと」として活かされている。また、様々なテーマで書いてきたこれまでの記事は「悪魔合体」の素材を並べてきたことになるのかも。
「悪魔合体」で生まれたネタの実例
先ほどの100の質問に答えながら、自分の素材を掛け合わせてみると、こんなネタが浮かんできた。
「経理課長がゲーム攻略のノリでAIを使ったら、業務が激減して暇になった話」
「子供の受験失敗をAI相談し続けて気づいた、自分らしい人生の見つけ方」
「業務効率化をAIに相談し続けたら、最終的に会社を辞める決断ができた話」
「週休3日×AI効率化×キャリア再設計=これからの働き方の最適解?」
「スベッたnote記事から学んだ、失敗を成功に変える発想法」
これらは「悪魔合体」ならではのネタだと思う。例えば「業務効率化をAIに相談し続けたら、最終的に会社を辞める決断ができた話」なら、こんな展開ができる:
最初はただの業務効率化だった。「このExcel作業、もっと早くできないかな」と思ってAIに相談したのがきっかけ。RPGで言えば「雑魚敵との戦闘を自動化する」レベルの改善だった。しかし、効率化はどんどん加速していった。マクロ作成、GAS開発、ChatGPTでの業務分析...。スプラトゥーンで培った「情報収集の徹底」と「戦略の素早い変更」というスキルが、業務改善の場面でも活きた。気づけば1日の業務が2時間で終わるようになり、「この余った時間で何ができるだろう?」と考え始めた。AIとの対話を通じて自分の可能性を探るうち、「このまま会社にいる意味はあるのか」という問いに直面。最終的に、より自分らしい働き方を求めて退職を決断したのだ...
「悪魔合体」させることで、「副業について書く記事」でもなく「ゲームについて書く記事」でもない、ユニークな切り口が生まれる。これは、私にしか書けない記事になるだろう。
「人生の切り売り」ではなく「人生の資産化」を
そして、最後にニャコさんからの大切なアドバイス。
『個人的に絶対にしない方がいい有料記事は人生の切り売りですね。一度始めると自分を身売りするのと同じで、だんだん品格も人の尊厳も失います。』
確かに、「人生の切り売り」は簡単に注目を浴びられる反面、長期的には消耗しがちだ。単なる「面白エピソード」や「暴露」は一時的な反応は得られるかもしれないが、読者にとっての価値は薄い。
だからこそ、自分の持つ経験や興味をユーモアや意外性を持って「融合」させ、読者にとって価値のある情報を提供したい。それが「人生の切り売り」ではなく「人生の資産化」だと思う。
「経験を消費される」のではなく「学びを提供する」。
これこそが持続可能な発信の形なのではないだろうか。
「悪魔合体」で唯一無二の存在になる
もし自分が何を書けばいいか分からないと悩んでいるなら、ぜひGPTに自分自身への「100個の質問」を考えてもらうところから始めてみてほしい。
「自分にはネタがない」のではなく、「自分がネタに気づいていない」だけなのだ。
私の場合は、「経理課長×AI×ゲーマー×子育て×副業×新しい働き方」という掛け合わせで、唯一無二の視点を持つことができた。あなたも自分だけの「悪魔合体」素材を見つけ出せるはずだ。
今後は、有料noteにも挑戦していきたい。収益化という意味でも、誰かの役に立つという意味でも、さらにこの「悪魔合体」を強化していくつもりだ。
あなたも、自分という素材をAIで棚卸しして「悪魔合体」を試してみてほしい。その過程で、新たな可能性が見えるはずだから。
予告
今度は、この「悪魔合体」の実践として『業務効率化をAIに相談し続けたら、最終的に会社を辞める決断ができた話』を実際に書いてみる予定。スプラトゥーン6,300時間の経験が培った「攻略思考」が、どのように仕事の効率化と人生の選択に影響したのか、具体的に紹介したい。お楽しみに!
PS: この記事も、「note運営×AI活用×自己分析×ゲーム要素」の悪魔合体から生まれました。
