見出し画像

ASMR用 有線イヤホン おすすめ10選!音フェチが本気で選んだ極上サウンドの最強イヤホン

どうも、毎晩ASMRの沼にズブズブ沈んでからじゃないと絶対に眠りにつけない、編集部の小澤です!

今回は、僕がオーディオショップや展示会を駆け巡り、数え切れないほどの有線イヤホンを試聴しまくった中から「これはホントに脳がトロける」と確信したASMR向けの有線イヤホンを紹介していきます。

ASMRって、音の距離感やリアルさが命ですよね。
囁き声、耳かきのゴリゴリ音、炭酸のシュワシュワ音…それらを最大限に引き出してくれるイヤホンに出会うと、なんと言うか、人生観変わったよねってレベルで感動します。

今回は用途や音の好みに合わせて、本当に推せるモノだけを厳選しました。

それぞれなぜ僕がそこまで感動したのか、どんな音フェチに刺さるのかを熱量高めに語っていくので、ぜひ自分にぴったりの1本を予想しながら最後まで楽しんでもらえたら幸いです。


まずはこれ!ASMRの没入感を極限まで高める特化型・有線イヤホン

ASMRを聴くなら、まずは「ASMRに特化して作られたイヤホン」を試すのが大正解です。
普通のイヤホンでは再生しきれない、超近接の吐息や細かなリップノイズまで、余すことなく拾い上げてくれる専用機たちを紹介します。

final VR1000 for ASMR Patra Black

こやつを侮ることなかれ。
大人気VTuberの周防パトラさんが完全監修した、まさにASMRを楽しむために生まれてきたような特化型イヤホンです。

ショップの試聴機でパトラさんのASMR音源を流してみたんだけど、まぁ〜〜〜これが予想以上に良くってですね。
最もこだわったという「近接的な音の柔らかい質感」がガチで凄まじいです。

普通のイヤホンだと、マイクに息が吹きかかった時の「ボフッ」という刺激音が耳に痛いことがあるんですが、このVR1000はそういった不快なノイズを徹底的に排除してくれています。
吐息が耳にかかるシーンでは、本当に自分の耳に息が触れたと錯覚するほどの生々しさ。初めて体験した時は、ガチでゾクゾクしすぎて悶えまくっていました。

筐体はマット塗装で指紋がつきにくく、黒をベースにした小悪魔的なデザインも所有欲を満たしてくれます。
ケーブルが細くて柔らかいので取り回しは抜群ですが、その分、寝ホンとして使う時は寝返りで引っ張らないように少し丁寧に扱う必要がありますね。

これで推しのASMRコンテンツを聴くと、もうたまらんのですわ…耳が幸せすぎるぅぅぅ…。

総合評価:星4.8
高音のクリアさ:星4.5
低音の響き:星4.0
ASMR没入度:星5.0

こんな人におすすめ
・吐息や囁き声のASMRが大好きな人
・高音の刺さるような刺激音が苦手な人
・推しの声を限界まで近くで感じたい人

final E500

僕がASMRの魅力を語る上で、絶対に外せない超定番モデルです。

2000円でお釣りが来るという手に入れやすい価格ながら、バイノーラル技術で制作された音源に特化したチューニングが施されています。
実際に試聴してみると、音がどの方向から鳴っているのか、距離感がどれくらいなのかが立体的に手に取るように分かります。

特に耳かきASMRを聴くのに最適だと思っていて、綿棒が耳の奥をカサカサと擦る音が、本当に自分の耳の中で鳴っていると錯覚するレベルです。寝付きが悪い日には大変お世話になること間違いなしで、誠にありがとうございますマジでこのイヤホン神〜。

音楽を聴くには低音の迫力などが少し控えめなので、あくまでASMRやVRコンテンツ専用機という立ち位置ですが、それでもこの価格でこの空間表現は驚異的です。

左右の表記がイヤーピースに隠れて少し見えにくいので、右側にだけ小さなシールを貼ったり、セロハンテープを巻いたりして目印をつけると格段に使いやすくなります。

総合評価:星4.5
高音のクリアさ:星4.0
低音の響き:星3.5
ASMR没入度:星4.8

こんな人におすすめ
・初めてASMR用イヤホンを選ぶ人
・耳かき音の立体感や距離感を重視する人
・安価で確かな性能を求めている人

寝ながらASMRを聴くなら!朝まで快適な超軽量寝ホン

ASMRを睡眠導入として楽しむ方にとって、イヤホンの「装着感」は音質と同じくらい重要です。
横向きに寝ても耳が痛くならない、快適すぎる寝ホンを紹介します。

ZHLIFONA 睡眠用イヤホン 3.5mm

睡眠時にASMRを聴きながら寝落ちする、いわゆる「寝ホン」を探しているなら、これがベストな選択肢の一つです。

横向きに寝転がってイヤホンをすると、どうしても耳の穴が圧迫されて痛くなりますよね。僕もそれで何度も夜中に起きてしまっていた不健康人間なんですが、このイヤホンを試してみたら、ありえんほど耳がラクでした。

全体が超小型で、ぷにぷにのソフトシリコンで作られているので、耳の奥にスッポリと収まります。横になっても枕と耳の間に硬いパーツが当たらないので、圧迫感を全く感じません。
重さもわずか12gと超軽量。

音質面でも、6mmのダイナミックドライバーを搭載していて、ASMRの囁き声や環境音がとても自然に聴こえます。
遮音性も非常に高く、家族のいびきや外の騒音をしっかりカットしてくれるので、静寂の中でASMRの世界に没入できます。

ケーブルには手元で操作できるリモコンが付いていて、スマホを見なくても音量調整や一時停止ができるのが便利ぃぃぃぃ〜と思っています。
ケーブルの素材もしなやかで絡みにくく、寝返りを打っても断線しにくい工夫がされているのが大変たすかる。

総合評価:星4.5
高音のクリアさ:星4.0
低音の響き:星3.8
睡眠時の快適さ:星5.0

こんな人におすすめ
・ASMRを聴きながら朝までぐっすり眠りたい人
・横向きで寝る癖がある人
・耳が小さくて普通のイヤホンだと痛くなる人

ASMRとゲームの二刀流!圧倒的な空間表現に浸れるイヤホン

ASMRの立体音響を楽しむだけでなく、FPSやオープンワールドなどのゲームでも足音や環境音を正確に把握したい。
そんな贅沢な悩みを解決してくれる、空間表現の鬼とも言えるモデルです。

final VR3000 for Gaming

ゲームの足音定位と、ASMRの空間表現。その両方を高次元で両立させたのがこのモデルです。

オーディオショップで試聴機をお借りして、ASMR音源とFPSゲームの両方でテストしてみたんですが、空間の広がり方が圧倒的です。
洞窟の中で水滴が落ちる音や、遠くで鳴る足音の方向が、まるで現実世界と同じような感覚で把握できます。

これは独自の「f-Core DU」というドライバーユニットを搭載しているおかげで、制作者が意図した音の方向感や距離感を正確に再現してくれるからです。
ASMRでロールプレイ系の動画を聴くと、演者が自分の周りを歩き回っている気配までリアルに感じ取れます。

装着感も素晴らしく、耳の3点でしっかり保持する筐体設計のおかげで、長時間つけていても全く疲労感がありません。まるでオーダーメイドしたカスタマイズイヤホンであるかのような快適さです。

ケーブルにはマイク付きのコントローラーが備わっていますが、ボタンを押し続けている間だけマイクがミュートになる仕様なので、使い方には少し慣れが必要です。
それを差し引いても、ゲームとASMRの世界に深く没入できるこの空間表現は、体験する価値が十分にあります。

総合評価:星4.6
高音のクリアさ:星4.3
低音の響き:星4.0
空間表現力:星5.0

こんな人におすすめ
・ASMRとFPSゲームの両方を本気で楽しみたい人
・音の方向や距離感を正確に掴みたい人
・長時間の使用でも耳が疲れないイヤホンを探している人

HiFiGo DUNU Titan X

5000円台という価格からは想像もつかない、圧倒的な重厚感と解像度を叩き出してくるイヤホンです。

試聴機を手に取った瞬間、高密度合金で作られた筐体のズッシリとした重みと高級感に驚かされました。
そして音を鳴らしてみると、さらに驚愕。10mmのダイナミックドライバーが打ち出す重低音は、地響きのように深く沈み込みながらも、輪郭がボヤけず非常にタイトです。

ASMRで焚き火の音や雨の音などの環境音を聴くと、低域の厚みが空間全体を包み込み、とてつもない臨場感を生み出します。
中高域の分離感も素晴らしく、囁き声の生々しいニュアンスが埋もれることなく耳に届きます。FPSゲームでも、銃声と足音を明確に区別できる定位の良さが光ります。

筐体は少し重めですが、人間工学に基づいた耳掛け式の形状なので、装着してしまえば重さをそれほど感じません。
付属のケーブルは高純度の銀メッキ単結晶銅ケーブルで、この価格帯でここまでの品質のものを標準装備しているのはマジで最高です。

ただし、全金属製の筐体ゆえに冬場は装着時に少し耳がヒヤッとするのと、ケーブルが服に擦れるタッチノイズが少し入りやすいので、動かずにじっくり音の世界に浸るスタイルに向いています。

総合評価:星4.7
高音のクリアさ:星4.5
低音の響き:星4.8
コスパの高さ:星5.0

こんな人におすすめ
・環境音ASMRのリアルな重低音を楽しみたい人
・金属筐体の高級感や重厚なデザインが好きな人
・ケーブル交換(リケーブル)を見据えたイヤホンが欲しい人

耳かきや環境音ASMRをブースト!心臓に響く重低音イヤホン

ASMRは囁き声だけではありません。スライムを握る音、焚き火の爆ぜる音、心音など、低音の響きが心地よさを左右するコンテンツもたくさんあります。
そんな低音フェチの皆様にお届けする、重低音特化のモデルです。

radius HP-NHR21

重低音を愛するすべての人に、ぜひ一度試していただきたいイヤホンです。

ショップで視聴して、まず驚いたのがキックとベースの圧倒的な迫力。radiusが誇るHigh-MFD構造ドライバーが、磁束密度を高めることで、イヤホンとは思えないレベルの分厚い低音を叩き出してきます。

これをASMRにどう活かすか。
例えば、スライムをこねる時の「モチャァ…」という粘り気のある音や、心音ASMRの「ドクン、ドクン」という振動。これらが頭蓋骨に直接響いてくるような、未体験のゾクゾク感を味わえるんです。マジで凄まじくてゾクゾクゾクゥゥゥ。

中音域の分離も良いため、声が低音に埋もれることはありませんが、高音域はかなり鋭くエッジが効いています。そのため、囁きのサ行が少し刺さると感じる場合は、イヤーピースをウレタン素材のものに変更すると、高音の鋭さがマイルドになり、さらに低音の迫力が増すので超おすすめです。

ケーブルはナイロン編みで耐久性が高い反面、服に擦れるタッチノイズがかなり大きめに入ります。
そのため、歩きながら聴くのではなく、部屋でリラックスしてASMRを堪能する専用機として運用するのがベストです。

総合評価:星4.4
高音のクリアさ:星4.0
低音の響き:星5.0
重低音の迫力:星5.0

こんな人におすすめ
・心音やタッピングなど、低音が魅力のASMRが好きな人
・脳に直接響くような分厚いサウンドを求めている人
・イヤーピース交換などで音の調整を楽しめる人

TRN SHELL

1万円以下の価格帯で、ダイナミックドライバー3基と平面駆動ドライバー1基という、とんでもない構成を詰め込んだハイブリッドイヤホンです。

試聴用のデモ機を聴いた瞬間、異次元の解像度と深みに圧倒されました。
3つのダイナミックドライバーが作り出す低音は、ただ量が豊かなだけでなく、空気の震えまで感じるほどの生々しさ。そして平面駆動ドライバーが担当する高域は、どこまでも突き抜けるような透明感があり、シンバルの余韻や囁きの息遣いが非常に美しく描写されます。

ASMRを聴くと、ボーカルがグッと近くに迫り、息遣いや喉の震えまでがダイレクトに耳元へ届きます。
さらに、チューニングフィルターが3種類付属しており、ノズルを交換することで音のバランスを自分好みに変えられるというギミックも最高に楽しいです。

パッケージの大きさや、これでもかと詰め込まれた豪華な付属品の数々は、数万円クラスのイヤホンを開封しているかのようなワクワク感があります。

箱から出した直後は少し高音が刺さる感覚がありますが、しばらく音楽を鳴らし続けるエージングを行うことで、全体が滑らかにまとまり、本領を発揮してくれます。
亜鉛合金の筐体はズッシリとしていて所有欲を満たしてくれますが、耳にしっかりフィットさせることで重さは気にならなくなります。

総合評価:星4.6
高音のクリアさ:星4.8
低音の響き:星4.7
付属品の豪華さ:星5.0

こんな人におすすめ
・圧倒的な解像度で演者の息遣いを感じたい人
・フィルター交換で自分好みの音を探求したい人
・豪華な付属品と金属筐体の所有欲を満たしたい人

吐息のリアルさが桁違い!高解像度で脳を揺らす高級イヤモニ

最後は、オーディオマニアやプロも愛用するインイヤーモニター(イヤモニ)の世界。
価格は張りますが、そこから出てくる音はまさに芸術。ASMRの極致を体験したい方のための3モデルを紹介します。

qdc FRONTIER Emerald

プロユースのモニターサウンドを、美しいデザインとともに楽しめる1本です。

バランスド・アーマチュア(BA)ドライバーを1基搭載したシングルフルレンジ構成なんですが、この1基のポテンシャルが凄まじい。
独自の「リアキャビティ・マイクロホール」技術により、BAドライバー特有の高解像度で素早い音の立ち上がりはそのままに、通常は弱点となる低域の力強さをしっかり補完しています。

試聴して感じたのは、全帯域のバランスの良さと、ボーカルの近さです。
囁き声のニュアンスが非常に生々しく、アコースティック系の楽器や環境音ASMRとの相性は抜群です。
音の粒立ちがとても綺麗で、ASMRを聴きながら作業に没頭するのにも適しています。

そして何より、このデザインの美しさ。
「トランスルーセント・ミラー・グラデーション」と名付けられたフェイスプレートは、角度によって表情を変え、宝石のようにキラキラと輝きます。
耳元を彩るアクセサリーとしても、所有する喜びを強く感じさせてくれます。

付属のケーブルは少し細めでタッチノイズが出やすいので、同梱のケーブルクリップを使って衣服に固定すると快適に楽しめます。

総合評価:星4.5
高音のクリアさ:星4.6
低音の響き:星4.0
デザインの美しさ:星5.0

こんな人におすすめ
・クリアで立ち上がりの早いモニターサウンドが好きな人
・ボーカルや囁きの生々しさを重視する人
・美しく洗練されたデザインのイヤホンが欲しい人

LETSHUOER S12 Ultra

平面駆動ドライバーの特性を極限まで引き出した、圧倒的な音場と豊かな低音が魅力のモデルです。

14.8mmという大型の平面駆動型ドライバーを搭載しており、オーディオショップの試聴機で耳にした瞬間、そのサウンドステージの広さに息を呑みました。
ASMRでロールプレイ系のコンテンツを聴くと、演者が自分の周囲を動き回る空間の広さが、通常のイヤホンとは全く異なります。

低音域はタイトで反応が良く、高音域は空気感のあるディテールをしっかりと再現。
平面駆動らしい繊細な中高域と、しっかりとした低域の存在感が見事に融合しており、ギターの弦を弾く音や、水が跳ねる音の分離感が素晴らしいです。

筐体は少し大きめでステム(ノズル部分)も太めなので、付属のイヤーピースを色々試して、自分の耳にしっかり固定できるポジションを探すのがポイントです。
ケーブルは太くて重厚感のある単結晶銅銀メッキケーブルで、プラグ部分を3.5mmと4.4mmに交換できるギミックも搭載。スマホやDACなど、接続する機器に合わせて柔軟に対応できるのが超便利です。

総合評価:星4.7
高音のクリアさ:星4.8
低音の響き:星4.6
空間の広がり:星5.0

こんな人におすすめ
・広大なサウンドステージで立体的なASMRを楽しみたい人
・平面駆動ドライバーならではの繊細な高音を味わいたい人
・スマホと本格的なオーディオ機器の両方で使いたい人

DUNU x Gizaudio Da Vinci

今回紹介する中で最も高価ですが、それに見合う、いやそれ以上の感動を与えてくれる最高峰のイヤホンです。

2基のダイナミックドライバーと4基のBAドライバー、合計6基のドライバーを搭載したハイブリッド構造。
さらに5ウェイの周波数クロスオーバーという、音の交通整理を極限まで精密に行う技術が詰め込まれています。

試聴して一番驚いたのは、音の密度の濃さと、ボーカルの圧倒的な存在感です。
低音は体に響くほど重厚なのに、中音域のボーカルが全く埋もれることなく、目の前…いや、耳の真横にピタッと定位します。
アーティストの息の吸い込み、唇が離れる時の微かな音まで、すべてが立体的。これで囁きASMRを聴いたら、ガチで耳が幸せすぎて言葉を失います。

フェイスプレートは航空機グレードのアルミニウムを研磨し、職人が手作業で木目調に仕上げたもので、一つひとつ表情が異なる芸術品のような美しさ。
3Dスキャンデータから導き出された筐体形状は、少し大ぶりながらも耳にピタッと吸い付き、長時間のリスニングでも全くストレスを感じません。

付属の単結晶銅ケーブルも極太で品質が高く、プラグもワンタッチで交換可能。
高音のキラキラ感が少し控えめに感じるかもしれませんが、その分聴き疲れしにくく、豊かな低音と生々しい中音域の艶やかさにいつまでも浸っていたくなる、そんな至高の1本です。

総合評価:星4.9
高音のクリアさ:星4.6
低音の響き:星4.9
ボーカルの艶やかさ:星5.0

こんな人におすすめ
・妥協のない最高峰のサウンドでASMRを堪能したい人
・ボーカルの生々しさや距離感に徹底的にこだわる人
・木目調の高級感あふれるデザインに惹かれる人

ASMR用有線イヤホンの選び方!脳をトロけさせる3つのポイント

ASMR用のイヤホンって、普通の音楽用イヤホンを選ぶのとは少し違った視点が必要になってくるんですよね。
「せっかく買ったのに、求めていたゾクゾク感がこない…」なんて悲劇を避けるために、僕が色々なイヤホンを試聴して気づいた、絶対に外せない3つのポイントをお伝えします。

1. 求めるのは「空間表現」か「重低音」か

まずは、自分が普段どんなASMRを好んで聴いているかを思い出してみてください。

囁き声や耳かき、ロールプレイ系のASMRが好きなら、絶対に「空間表現」と「中高音の解像度」を重視すべきです。音がどの距離から、どの方向から鳴っているのかが立体的になるイヤホンを選ぶことで、本当に耳元に人がいるような生々しさを体験できます。

逆に、スライムを握る音、焚き火、心音、タッピングといった環境音やオノマトペ系のASMRが好きなら、「低音の響き(重低音)」が得意なモデルがおすすめ。低域の厚みが空間を包み込み、頭蓋骨に直接響くような深い没入感を味わえます。

自分がどっちの沼の住人なのかを見極めるのが、最高の1本に出会うための第一歩です。

2. 就寝時に使うなら「装着感」と「サイズ」が命

「ASMRは寝る前に布団の中で聴く!」という人は、音質と同じか、それ以上に装着感を重視してください。これ、マジで大事です。

横向きに寝た時、イヤホンが少しでも耳の穴を圧迫すると、最初は気にならなくても数十分後には激痛に変わります。僕もこれで何度も夜中に悶絶した経験があります。
寝ホンとして使うなら、筐体が平らなものや、柔らかいシリコン素材で耳の中にスッポリ収まる超小型タイプを選ぶのが大正解。

また、朝までつけっぱなしにするなら、重たい金属筐体よりも軽い樹脂製の方が耳への負担が少なく、圧倒的にラクですよ。

3. スマホに直挿しできるか?接続端子を確認する

有線イヤホンを選ぶ時、意外と見落としがちなのが接続端子です。

最近のスマホはイヤホンジャック(3.5mm端子)がないモデルが多いですよね。もし変換アダプターを使わずに直接スマホに繋ぎたいなら、Type-C対応のモデルを選ぶか、プラグ部分を交換できるギミックを持ったイヤホンを選ぶのがスマートです。

逆に、ポータブルアンプやDACなどのオーディオ機器を持っているなら、よりノイズの少ない4.4mmバランス接続に対応したモデル(またはケーブルを交換できるリケーブル対応モデル)を選ぶと、イヤホンのポテンシャルを限界まで引き出せます。
自分の視聴環境に合わせて選んでみてくださいね。

ASMR有線イヤホンに関するよくある質問(FAQ)

ここからは、ASMR用にイヤホンを探している人からよく聞かれる疑問について、バシッとお答えしていきます!

ワイヤレスじゃなくて有線を選ぶメリットって何?

これ、めちゃくちゃよく聞かれるんですけど、最大のメリットは「圧倒的なコストパフォーマンスと音の密度」です。

ワイヤレスイヤホンはバッテリーや通信用のチップを小さな筐体に詰め込む必要があるため、どうしても音質を左右するパーツに割けるコストが減ってしまいます。しかし有線イヤホンは、そのコストをすべて「音を良くすること」に全振りできるんです。同じ価格帯なら、有線の方が解像度も空間表現も桁違いに上です。

さらに、動画を見ながら聴く時の「音ズレ(遅延)」が全くないことや、寝落ちして朝起きても「充電切れ」の心配がないのも、ASMRを心ゆくまで楽しむ上では最強のメリットだと思っています。

イヤホンの「エージング」って本当に効果あるの?

オーディオ界隈でよく言われる「エージング(イヤホンの慣らし運転)」。オカルトっぽく聞こえるかもしれませんが、僕の体験上、効果は確かにあります。

イヤホンの中にある音を鳴らす振動板は、新品の時は少し硬いんです。箱から出してすぐの時に「なんか高音が刺さって痛いな」とか「低音がボヤけてるな」と感じたイヤホンでも、数日〜1週間ほど音楽を流し続けると、振動板がしなやかに動くようになり、音が滑らかにまとまってくることがよくあります。

特に、今回紹介したような複数のドライバーを積んだハイブリッド型や、金属筐体のモデルは、数十時間鳴らし込むことで本領を発揮する傾向があるので、最初は「あれ?」と思っても、少し気長に育ててみるのがおすすめです。

暗い部屋だとイヤホンの左右(L/R)が分からなくなります…

これ、ASMRリスナーあるあるですよね。部屋の電気を消してベッドに入り、いざイヤホンをつけようとしたら「どっちが右だっけ?」ってなるやつ。

イヤホン本体に小さく「L」「R」と書いてあるモデルが多いですが、暗闇じゃ見えません。
そこで僕が実践している超シンプルな解決策が、「右(R)側のケーブルの根元に、小さなテープやシールを巻いておく」ことです。

これなら、指で触った感触だけで左右が一発で判別できます。100均で売っているマスキングテープを小さく切って巻くだけで劇的にストレスが減るので、ぜひ試してみてください。マジで世界変わりますよ。

ASMR有線イヤホン、ベストバイまとめ。

ASMRの世界にどっぷり浸かるための有線イヤホンを10機種、熱量マシマシで紹介させていただきました。

このブログを始めた頃は、イヤホンなんて音が鳴ればどれも同じだろって思っていた時期もあったんですが、ASMRという沼に出会い、音の距離感や解像度の違いを知ってからは、もうすっかりオーディオの虜になってしまいました。

ASMRを聴く時の「耳がゾクゾクする感覚」や「脳がとろけるようなリラックス感」は、使うイヤホンによって本当に桁違いに変わります。

安価で空間表現に優れたモデルから始めるもよし、快適さを求めて寝ホンを選ぶもよし、思い切って高級イヤモニで未知の快感を探求するもよし。

ぜひ皆さんも、自分の好みや用途にぴったりの有線イヤホンを見つけて、最高のASMRライフを満喫してください。

この記事が参加している募集