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【無料】5月25日 本日の為替市場見通し

先週末の為替市場もドルは強保ち合い。ドル/円は目先の戻り高値更新はならなかったが、それでも159円台を中心とした一進一退だった。
クローズベースでも1600円以上の上昇をたどった日経平均株価をにらみつつ、為替市場の動意は乏しい。その後の欧米タイムは発表された米経済指標が動意の材料として期待されたものの、結果的に反応は限定的。

市場の関心事項として、日米金融政策が取り沙汰されている。日本については、萎んでいた「利上げ」観測が中東情勢不安などを背景として、高まりつつある感を否めないが、そうしたなか先週末には高市首相と植田日銀総裁による会談が再び実施されている。
なお、そののち植田氏は「金融政策の考え方について説明した」「首相とは今後とも十分な意思疎通をしていきたい」などと述べていたが、具体的な内容は示さなかった。4月の前回会合では高市氏から利上げについて「クギを刺された」--とされるだけに、果たして水面下ではどういった内容だったのか非常に気になるところだろう。

一方、中東情勢については、週末にトランプ米大統領が「イランとの合意交渉はほぼ終了」などと述べたことで、和平交渉への観測が大きく高まっているようだ。それを受け本日早朝、週明けのオセアニア市場からドル売りが進行していることは間違いないだろう。
ただし、そんなトランプ氏は、そののち「イランとの合意を急がない」と発言。姿勢が明らかにトーンダウンしている感を否めない。過度に期待することは危険という気もしている。

テクニカルに見た場合、ドル/円の膠着感は著しく、実際先週の変動は158.59-159.34円で1円にも満たなかった。目先については、同様の小動きが続く可能性を否定できないが、足もとの小動きはエネルギー蓄積の動き。次の大変動に向けた雌伏の状態にあるとも考えられるだけに、油断は禁物かもしれない。いったん動き始めると、一気に値の飛ぶ展開も。(了)

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