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【無料】7月13日 本日の為替市場見通し

先週末の為替市場でドルは弱含み。底堅さはうかがえるもののドルは冴えず、ドル/円は一時161円台前半も。
東京タイムは、「骨太の方針」と絡め城内経財相が「日銀の独立性」に言及。当たり前の発言なのだが、市場はそれに反応していた。その後は情報が錯綜する中東情勢にらみの展開となったが、ドルの上値は重い。

自分もマスコミの一端を担う人間だからわかるけれど、オールドメディアが積極的に使用している「骨太ショック」なる言葉は、おそらく財務省が考え出したものだろう。そうでなければ、一部のスポーツ紙だと思うが、後者ではないと考える。
いずれにしろ、ありもしない「骨太ショック」なるものの後始末に追われる城内経財相や片山財務相らは本当に可哀想。「日本の債務増大により財政懸念、にもかかわらずに日経平均株価は大幅高」--。前半と後半で辻褄の合わないこの一点だけでも「骨太ショック」が大嘘だとわかりそうなものなのだが・・・。ともかく、本日以降も財務省らの大嘘に翻弄される可能性を否定できない。

一方、それとは別に懸念される要因のひとつは、引き続き中東情勢。米国とイランとの鍔迫り合い、そしてホルムズ海峡をめぐる双方の意見の相違など、足もとの状況ですら不透明だ。
ただ、WTIを中心とした原油市況を見ると、価格は比較的安定しており、少なくとも中東情勢の先行きに強い不安を抱いているとは思えない。筆者も、それほど大事には至らないと、いまのところは考えているのだが果たして如何に。油断だけはしないで、状況を見守っていきたいと思う。

テクニカルに見た場合、ドル/円は年初来高値162.84円を意識した動きも一服。しかしも下値はかなり堅く、また流れは依然として上方向だ。短期的には上げ渋る展開もありそうだが、週内といったことであれば高値トライそして更新することは十分に予想されている。
ただ、そうした過程のなかで、当局が実弾介入に動くか否かといった点にも注意を払いたい。タカをくくっていると足をすくわれるという気もしないではない。(了)


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