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【無料】7月27日 本日の為替市場見通し

先週末の為替市場でドルは強保ち合い。ドル/円は終日を通して163円後半での一進一退だった。
レベルがレベルということもあり、早い時間帯から口先介入が聞かれるも影響は極めて軽微。その後も中東情勢に一喜一憂しつつ決め手に欠け、大きな動意には結び付かず。

先週末の東京タイム、片山財務相はまたもや「為替、必要に応じていつでも適切対応」などと述べ、円安をけん制したものの、実際の動きはなし。市場では「月末の日銀会合前の介入はないのでは?」といった見方が聞かれており、効果を殺ぐ一因になっていることは間違いない。
ともかく、前述したそんな日銀会合が今週末にかけいよいよ実施され、結果が発表されるか果たして如何に。ちなみに、日経新聞はまたもやリークと思しき「日銀、7月会合で政策金利据え置きへ」とこの週末に報じていた。

また、それに先立つ29日、米国もFOMCの結果を公表する見込みだ。一部では「過去に例がないほど、動静が読みにくい」--との指摘も聞かれるなど、結果如何では市場への影響は大きなものとなる可能性もある。

一方、それとは別に気になるものは、やはり中東情勢。先週末の金融市場では、やや楽観的な見方。つまり、戦闘終結に向けた進展が期待されていたが本当だろうか。
たとえば、「トランプ米大統領がイラン空爆中止を指示した」との報道が観測されたが、その理由については「ミサイルが枯渇したため」との見方もあり、これが正しいとすれば必ずしも好感してよいものなのかという疑念も生じそうだ。

テクニカルに見た場合、ドル/円の基本的なリスクは上向きで、週内にも年初来高値163.99円を超えるだけでなく、1986年11月高値の165円を目指す展開も予想されている。
もちろん、一連の動きのなかでは当局の実弾介入も予想されているが、仮に見送られれば一気に170円も視界内に捉えられかねない。(了)

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