【無料】8月12日 本日の為替市場見通し
昨日の為替市場は一時ドル売りが進展するも行って来い。ドル/円は158円半ばへと1円近い下落をたどったが、そののち全戻しを達成している。
東京タイム早朝に「北朝鮮が弾道ミサイルを発射」と伝えられるも、影響は軽微。そうしたなかドルは欧米タイムにジリジリと値を下げる局面も観測されたが続かなかった。
日本は、いわゆる盆休み期間入りしている感を否めない。政治家の多くは地元に帰るとともに、選挙対策の一環として、夏祭りなどの行事に顔を積極的にだしているようだ。ともかく、そんなこんなで政治関連で新たなニュースはとくにない。
とは言え、毎日新聞は「高市首相、終戦の日の靖国参拝見送りへ」と報道。また、ロシアのタス通信は「プーチン大統領が『北方領土はロシア領で確定』と発言」と伝えている。国際情勢を絡めたニュースには引き続き要注意かもしれない。
一方、そうしたなか気になるのは中東情勢。依然として様々な情報が錯綜し動静が読みにくいものの、少なくとも協議が進展し、明るい兆しがうかがえるとは言えそうにない。
こうしたことは、実際原油価格WTIなどにも示されている。まだ90ドル以下真水準にとどまるなど、危機的状況と考えているわけではなさそうだが、今後の動き次第では米国とイランの衝突がさらに強まる可能性を否定できない。
テクニカルに見た場合、ドル/円は7月末にかけ2度の介入が観測されるも、基調は変わらずドルは引き続き強保ち合い。そんなドルのターゲットは、昨日高値も近い159.65円。これは、再三再四レポートしているフィボナッチでみた場合の年初来高値163.99円を起点とした半値戻しにあたる。超えれば再び160円台トライが予想されると同時に、当局の再介入にも要注意だろう。(了)
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