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【無料】8月14日 本日の為替市場見通し

昨日の為替市場もドルは強保ち合い。ホンのわずかではあるが、ドル/円は前日高値を更新する局面も観測されていた。
「プーチン露大統領による北方領土問題訪問」がハレーションを起こし、様々な発言なども飛び交ったが、相場への影響は限定的。また、千葉県が記録的な豪雨に見舞われたものの、こちらも相場への波及という意味では限られている。

市場筋のあいだで日米金融政策への関心が取り沙汰されるなか、日本については、なんと9月だけでなく10月についても「利上げに踏み切る」といった論調が聞かれ始めた。実際、ブルームバーグでは「日銀が10月までの利上げ視野、介入効果維持で政府も支持姿勢」--などと報じている。
報道を受けた円買いは限定的だったが、材料的には間違いなく円買い要因。追随報道などによっては、円が改めて買い進められていも不思議はなさそうだ。

改めて指摘するまでもなく、日本は名実ともに盆休み期間入りしており、マーケット参加者も減退している感を否めない。しかし、「終戦記念日」と絡む格好で、様々な動きが観測されており、そちらは気にところだろう。
ちなみに、その典型は前述した「プーチン露大統領による北方領土問題訪問」。いまこのタイミングで実施するということは、日本挑発以外なにものでもない。そうしたなか、高市首相は本日の靖国神社参拝を見送る方針だが、自民党4役に加え一部閣僚は靖国を参拝すると予想されている。中露を中心とした「反発」の動きなども一応要注意。

テクニカルに見た場合、ドル/円は牛歩といった様相ながら、ドル高傾向を維持している。再三再四レポートしているように、フィボナッチで見た次のターゲットは年初来高値163.99円を起点とした半値戻しにあたる159.65円。超えれば当然160円トライがみえてくる。そうした一連の過程のなかで、当局の介入は果たして!?
ちなみに、東京休場時に当局が為替介入を行った事例も過去にはある。油断は禁物だろう。(了)