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【無料】6月22日 本日の為替市場見通し

先週末の為替市場はおおむね揉み合い。ドル/円は161円台前半の高値圏、狭いレンジ内での一進一退に終始している。
先週は材料が多く、とくに注視されていた日米金融政策の発表をこなすなか、目先は材料難との見方から売買はやや手控ムードだった。その後の欧米タイムは、米国が「奴隷解放記念日」で休場になったことなどもあり、やはり動意は限定的。

日米金融政策の発表を終え、目先の市場の関心は再び中東情勢に。
そうしたなか「イスラエルとヒズボラ、現地時間19日午後4時から停戦で合意」と伝えられたものの、一方でイスラエル軍報道官からは、「必要な限り攻撃を継続」との説明も聞かれていた。引き続き予断を許さず。また、スイスで予定されていた米国とイラン両政府による対面協議も延期に。こちらも、市場の不安を煽っていた感を否めない。

ただ、後者については、昨21日にスイスで「米イラン協議開催」されたとの情報あり。ようやく一歩進展か--と思う反面、亀裂があらわになったの報道も。
ちなみに、米国側としてはイランが再び「ホルムズ海峡を封鎖する」と発言したことに不満を抱いている反面、イランサイドはトランプ米大統領が発した「必要なら海峡を米国が掌握」、「レバノンめぐりイラン再攻撃を警告」などに不信感を募らせているという。妥協はそう簡単ではなさそうだ。

一方、それとは別に気になるのは、レベル感などを加味しての当局の円安対応。まず考えられるのは、政府・財務省の円買い介入となるが、問題はそのレベルと規模だ。市場筋の多くは介入を待ち構えているため、効果は限られるとの見方が有力視されているが、果たして本当なのかお手並み拝見と言えよう。

テクニカルに見た場合、ドル/円は先週161.81円を記録し、年初来高値を更新。2024年高値の161.96円が現実的なターゲットとして視界内に捉えられていることは間違いない。状況次第では早晩トライ、そして超えていく可能性もある。
それに対するサポートはまず160円レベル。先週16日以降160円を一度も割り込んでおらず、「定着した」感もあるだけに、まずはそれを打破できるか否かに注目だ。(了)